SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ストレイト・アウタ・コンプトン

映画の新作情報で観て、興味があったのでやっと借りました。

ラップアーティストグループN.W.A.の実録音楽ドラマ、

『ストレイト・アウタ・コンプトン』。

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私はラップはほとんど聴きませんが、それでも面白かったです。

 

1986年、カリフォルニアのコンプトン。

アメリカ屈指の犯罪多発地域として知られる同地に暮らす、

アイス・キューブドクター・ドレーら5人の若者は

ヒップホップグループN.W.A.を結成する。

危険と隣り合わせで、先の見えない毎日を強いられている

不満や怒りをビートとリリックに乗せて吐き出す彼らのサウンドは、

瞬く間に絶大な人気と支持を集める。

しかし、名声を得た彼らに社会からの偏見や

仲間の裏切りといった苦難が降り掛かる。

(2015年・アメリカ)

 

黒人が生まれながらに背負ったものの根深さを感じます。

そうして抱えた思いをリリックに乗せるのが

いわゆるラップなのですが、なるほどラップが生まれた理由、

その時代や社会に受けた理由がよく分かります。

ストリートから生まれたのがラップなら、

それ自体元々社会的な背景を持っていて当然なんだと

言う事に改めて気付かされます。

また、新しい事を始める時は、反対勢力があるのも

当然の事なんだなと思いました。

 

音楽はいいし、ライブのシーンも熱気を感じる

とても素晴らしい映像を堪能できます。

先述したように私はあまりラップやヒップホップを聴きませんが、

好きな人が観るともっと面白いだろうなと思います。

それと同時に、ラップやヒップホップに興味が湧きます。

 

ラストのシーンを含め、色んな事を考えさせられる

きっかけになる作品で、とても良かったです。

 


映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』予告編

【DTM】Jeskola Buzz(1):Build1503 をインストールしてみた

昔、使っていたJeskola Buzz。

 

最近、新しいバージョンも安定してきたようなので

試してみました。

2016年1月からアップデートがないようです。

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とりあえず…

X64はインストールしたら途中でエラー。

起動はできたけどMachine同士の結線ができませんでした。

X86は無事インストール

だけど、Machineが全然少ない。

と思ったらMore MachinesでDownloadを選択したら

グワーとインストールされたみたいです。

 

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今度は音を出してみるとものすごく割れてます。

サウンドデバイスがWASAPIになっているので変更したら割れが収まりました。

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Jeskola Buzzとは?

音楽制作用のフリーソフトです。

簡単に以下のような特徴があります。

MIDIではなくトラッカーという古くからPCにある打ち込みフォーマットを採用。

・Machineと呼ばれるプラグインソフトで機能を拡張している。

・Machineはハードウェアのケーブルを結線して音を出す。

 途中でエフェクターを挟んだりできるのがMIDI系のDAWと違います。

・2008年より古いプログラムを廃棄し新しいバージョンを採用し、新機能が追加

 -ピアノロール

 -Machineの検索機能

  などなど

・全ての機能は無料

プラグインによってVSTもサポート

 

ネット上で見かける情報は古いものばかりで新しいBuzzについて

あまり情報がないようです。

(当時は結構盛り上がってましたが、現在は音楽制作用のフリーソフトでも

 ファーストチョイスにはならないようです。)

 

VSTがメジャーになる前からプラグイン中心のシステム構築などもしてて

アングラなソフトながらアイデアはメジャー系のDAWにも

影響を及ぼしていると思います。

 

クセがあるので、初心者よりある程度シーケンサーDAWを触ったことの

ある方のほうが理解しやすいかもしれません。

 

新しくなった感想をば。。。

 

・良かった点

 -プロジェクトファイルの可読性が高まった

  →いままでのBuzzはMachieを個別にインストールしていないと

   プロジェクトファイルを読み込めませんでした。

   これが結構面倒なんですが、最初にガーとMachineをインストールしてくれる

   おかげでかなり読めるようになってます。

 -音が明らかに良くなった

  →昔は安っぽい感じでしたが、明らかに音色は豊かになってます。

 

・悪かった点

 -ピアノロールが思ったより使いにくい

  →やっぱりMIDIベースのものとは違って独特なクセがあり、

   PatternEditorより使い勝手がいいように感じませんした。

 -やっぱりバギー

  →動作が不安定な点があるのは昔からで相変わらずです。

   細かいエラーは気にしない!?

   

 昔は雑然としてコミュニティの中で英語のフォーラムで

活発にやりとりされていたのですが、今はほとんどの

情報はJeskola.netに集約されてます。

 

http://jeskola.net/buzz/

 

本体のダウンロードはもちろん、付随する

リソースの殆どはここで手に入ります。

 

Machines → プラグインはここに集約されてます。
Dev Stuff → 拡張用のファイルが集約されてます。
Random Files → コンフィグファイルが集約されています。
Wiki → BuzzのWikiへのリンクです。
Latest Polac VST Adapters → VSTを動かすためのプラグインのHPへのリンクです。
BuzzTunes.org → Buzzで作った曲が紹介されているHPへのリンクです。
Song Archive → 過去、皆さんがつくったプロジェクトが集約されてます。
BuzzGUI svn repository → GUI用のパーツが置いてあるようです。
Forums → Buzzの本家のフォーラム。

 

気が向いたら続きも書いてみます。

歌い手魂其の百五・John Fogerty(CCR)

前回Rod Stewartのカバー曲で紹介したので、

今回は『Creedence Clearwater Revival』のJohn Fogerty。

CCR』って言うと良く「略して言うな」と

注意されたものです(でも長いので今回は略します)。

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CCR』はアメリカ南部のサザン・ロック、

スワンプ・ロックの先駆者的存在で、

近年ではオルタナティブ・ロックの開祖とも言われています。

 

何と言っても日本で“雨を見たかい”と訳され有名な

“Have You Ever Seen The Rain?”。


Have You Ever Seen The rain? - Creedence Clearwater Revival

前回Rod Stewartのカバーバージョンを紹介しましたが、

色んなミュージシャンがカバーしています。

 

CCR』は1967年に『ゴリウォッグス』と言う名前でデビュー。

1968年に『Creedence Clearwater Revival』に改めたそうです。

デビュー曲、Dale Hawkinsのカバー“Suzie Q”がヒット。


Creedence Clearwater Revival -- Suzie Q [[ Official Live Video ]] HD

 

1969年から1971年にかけて、先述した“Have You Seen The Rain?”など、

彼らの代表曲となるヒット曲を飛ばす。

以前Tina Turnerの時に紹介した“Proud Mary”もこの頃の曲です。


Creedence Clearwater Revival - Proud Mary - ( Alta Calidad ) HD

二つを聴き比べるととても面白いです。

 

この“Down on the Corner ”は、演奏されている楽器も面白い。


Creedence Clearwater Revival - Down on the Corner 1969

 

勝手に骨太なバンドのイメージがあったのですが、

バンドは約4年で解散していました。

John Fogertyはその後ソロ活動に転向しましたが、

レコード会社の契約の関係で『CCR』時代の曲が

歌えなくなった時代もあったとか。

そういう権利問題って本当複雑で面倒です。

“Centerfield”をBruce Springsteenと演奏している動画があったので。


Bruce Springsteen w/ John Fogerty - Centerfield (Live VFC 2004-10-05)

 

私はJohn Fogertyのソロ曲は知らなかったんですが、

聴いてみるととてもかっこいいので

これを機会に他の曲も聴いてみようと思います。

ここでは“Mystic Highway”を。


John Fogerty - Mystic Highway

個人的にこういうギターサウンドが好きなんです。

 

最後に、以前カバーさせて頂いた“The Midnight Special”。

カントリー・ブルースの昔ながらの曲です。


The Midnight Special - John Fogerty

歌い手魂其の百四・Rod Stewart

前回Bryan Adamsとのコラボ曲を紹介したので、

今回は『The Jeff Beck Group』や『Faces』でも

活躍していたRod Stewart。

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かすれたハスキーボイスが何ともしびれます。

 

最初に思い出すのは“Sailing”。


Rod Stewart - Sailing (from One Night Only!)

1975年リリースの大ヒット曲で、

とても耳馴染みのある曲です。

 

1960年代前半から音楽活動を始めたRod Stewart。

色んなバンドに参加し、『The Jeff Beck Group』でようやくヒット。

1st、2ndと参加するも、1969年末にバンドは解散

その後『Faces』に加入。

(Rod Stewartが加入する前は『Small Faces』だったとか)

『Faces』時代の“Maggie May”は大ヒット曲ですが、

ここではアンプラグド・バージョンを。


Rod Stewart - Maggie May [Live Unplugged Video]

 

“Stay With Me”も『Faces』時代のヒット曲です。


Faces "Stay With Me"

Rod Stewartがバンド活動とソロ活動をしている事もあり、

バンド内で亀裂が生じ、1975年にバンドは解散

 

1976年リリースの“Tonight's The Night (Gonna Be Alright)”も

全米で8週1位を記録する大ヒット。


Rod Stewart - Tonight's The Night [Gonna Be Alright]

 

1978年リリースの“Da Ya Think I'm Sexy?”もヒット曲ですが、

ブラジルのアーティストJorge Ben Jorの曲の盗作だと

Rod Stewart本人が認めています。


Rod Stewart - Da Ya Think I'm Sexy? (Official Video)

そんなこんながあってもあらゆるミュージシャンが

この曲をカバーしていたり…面白い世界です。

 

1985年にJeff Beckのアルバムにゲスト参加し、

そこでは『The Impressions』のカバー曲

“People Get Ready”を歌っていて、とても興味深いです。


Jeff Beck, Rod Stewart - People Get Ready

 

今ではカバー・シンガーとしても活躍しているRod Stewart。

日本では徳永英明さんがカバー曲集に力を入れていらっしゃいますが、

それもRod Stewartの成功がきっかけだったそうです。

1989年リリースのTom Waitsのカバー曲“Downtown Train”は

11年ぶりの全米・全英両方のチャートでトップ10を記録しました。


Rod Stewart - Downtown Train (from It Had To Be You)

 

最後に、私も大好きな『Creedence Clearwater Revival』の

“Have You Ever Seen The Rain”を。


Rod Stewart - Have You Ever Seen The Rain (Official Video)

ブタの貯金箱⑤

100均のDAISOに行く度に、ずうっと気になってた子達。

一つ持ってるから十分だと言い聞かせて毎回素通りしてましたが、

とうとう我慢出来ず、購入しました。

ピンク鼻の黒ブタちゃんと、

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黒鼻のピンクブタちゃん。

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以前買ったピンクブタちゃんと併せたら、

これこそ三匹の子ブタ。

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かわいい。

どうやら、買って良かったようです。