SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

【ギター】アコースティックギターでライブをするときエフェクターは必要か?

アコースティックギターでライブをするときエフェクターは必要か、って話題。

 

f:id:livaeal:20170410170629j:plain

 

最近じゃヘッドにクリップ式のチューナーだけつけて

ステージする人も見かけます。

また、カフェライブなどはハコ側がDIだけでなく

プリアンプまで用意してくれていることも。

 

結論からいうと

「ピックアップで音を拾うなら持っていた方が良い」

です。

 

以前対バンしたフラメンコスタイルのギターと

ウッドベースのデュオは、ギターの方がコンデンサマイク

持ち込んでおりました。

当然生音が増幅されるので音の質感はよかったです。

インストならコンデンサマイクとプリアンプという

レコーディングと同じような組み合わせで

ステージも可能かと思います。

コンデンサマイクの場合、音を拾う感度もいいため

音量の大きな他の楽器と演奏する場合、

音の被りなども考慮しなければならず

マイクの指向性など、より集音のための専門知識が

必要となります。

 

一般的なのは、ピックアップで音を拾い

ラインでPAに出力する方法です。

ピックアップにはそれぞれクセがあり

エレキギターと違い、アンプを通さず

 ハコのDI、ミキサー、スピーカーを通すので

ハコの機材の良し悪し、好みにより

音が決まってきます。

 

ちょっと低音が出過ぎでハウリングしやすいとか

高音にもう少し抜けが欲しいとか

そういった自身の好みを反映させたい場合

手元でコントロールできると便利です。

 

プリアンプを使用すると音にハリも出るし

イコライザーもついてちょっと低音を削りたい…

なんてときにも対応できます。

 

あとはリバーブ。こちらもハコの環境や

PAさんによって自分の心地よいリバーブ量に

ならないことがありますので

手元でコントロールできるほうが安心。

 

リハーサル時にPAのリバーブのほうが良い音か

確認して、好みでなければ手元で

コントロールしちゃいましょう。

 

つまりプリアンプとリバーブはあったほうがいいです。

 

その他のエフェクターはお好みです。

個人的にはコンデンサマイク付きのピックアップを

使っているので、コンプレッサーorリミッターが

あると音量が過入力になる心配が軽減します。

コンプ・リミッターはダイナコンプのようなエレキギター用ではなく

スタジオ録音に使われるようなものが望ましいです。

アタックが早すぎると音が不自然になるので25ms~40msくらい。

スタイルにもよりますがリリースは100~200msくらいがいいかな。

少し早めです。

 

今ではコンプ、プリアンプ、リバーブを一台で賄える

機材もあったりします。

 

自分はTC helicon の play acousticを使ってます。

コンプ、プリアンプ、リバーブにコーラスやルーパーもついてます。

1つ1つのエフェクトの質はいいのですが

ギター側のプリセットが一つしかないのと

ディレイがないのが悩みです。

 

ループも簡易的で

音に反応してループスタート…みたいな機能があればよかったんですが。

 

ノッチフィルターが入っていて、フィードバックを抑える…と

ありますが、ノッチは音作りにも使えます。

1KHzくらいをフィルターするといい感じになったりします。

 

f:id:livaeal:20170412004950j:plain

 

 こいつの売りはコードに反応して自動的にボーカルにコーラスを

入れてくれるのですが、ボーカル側が機械のコーラスを積極的に使う

つもりでいかないとうまくいきません。

 

その機能を使ってみたのがこんな感じです。

www.youtube.com

 

 とちょっと長くなりました。

自分のは一例ですが、好みは人それぞれ。

最近ではシューゲイザーっぽいアコギスタイルも見かけます。

予算より工夫であなたの答えを見つけてくださいー。

 

ブタのお財布お守り

お財布用の小さなお守り。

金箔入りの開運ブーちゃんです。

f:id:livaeal:20170410174616j:image

見てるだけで可愛いので、

効果は特に期待してません。

 

因みにこのマメお守りは色々種類があるのですが、

ちょうどネコ好きの上司が誕生日だったので、

ネコのお守りをプレゼントしました。

f:id:livaeal:20170410174815j:image

 

 

8Mile

前回『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観たので、

今まで興味はあったのですがずっと観ていなかった

『8Mile』をやっと鑑賞しました。

f:id:livaeal:20170327101426j:plain

エミネムが主演になって話題になった作品。

 

1995年、デトロイト中産階級の白人が多く住む郊外とは

“8マイルロード”で分断され、貧困層が多数を占める都市中心部。

ジミーはここで無職の母と幼い妹の3人で

トレイラー・ハウスに暮らしていた。

彼は昼間プレス工場で働き、夜はヒップホップ・クラブ

“シェルター”で毎週行われるラップ・バトルでの優勝を目指し、

プロで成功することを夢見ていた。

だが、彼は才能がありながらその実力を発揮出来ないでいる。

(2002年・アメリカ)

 

『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観た後だったので、

あまりにも繊細な心を持つ主人公像のギャップに

まず新鮮さを感じました。

勿論一概には言えないけれど、

黒人のラップと白人のラップの違いはあると思ったし。

また、ラッパーが常にリリックを意識している様子が

よく分かって興味深かったです。

確かに、あれだけの言葉を操るのだから、

それだけいつもアンテナを張っているんだろうと思います。

 

自分の中のわだかまりを他人を罵ることで

発散しようとすることはままあることだけど、

客観的にみるとその遣る瀬無さが伝わります。

 

こういう映画を観ると、文化の違いを感じる事が本当に多いです。

音楽だって、当然色んなバックグラウンドを持って

生まれたものだから、とても面白いです。

黒人・白人・黄色人…、それぞれの文化と歴史・背景に、

個人個人の歴史や思いが重なって、

それが作り出していくあらゆるものに心が揺さぶられます。

 

ラストでジミーが選んだ道、

それも分かる気がしました。

これを観たら、もう一度『ストレイト・アウタ・コンプトン』を

観たくなりました。

 


8 Mile Official Trailer #1 - (2002) HD

【ギター】ニッチなギターテクニック練習研究(014):森山直太朗さん「さくら」風ソロギター

森山直太朗さん「さくら」風ソロギターです。

TABで各フレーズを表していきます。

細かいところは違いもあるので音源も聞いてみてください。

f:id:livaeal:20170408233557j:plain

f:id:livaeal:20170408233613j:plain

f:id:livaeal:20170408233626j:plain

f:id:livaeal:20170408233648j:plain

f:id:livaeal:20170408233702j:plain

f:id:livaeal:20170408233718j:plain

 

 こちらは弾いてみた音源です。

 

【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(1) 8beat①

打ち込みで音楽を作るなら、まずドラムのフレージングを学ぶのが

いいと思います。

 

…ドラムのサウンドは、バスドラム(キック)/スネア/ハットが基本となります。

ハットにはクローズ/オープンといった状態がありそれぞれサウンドが

違います。

 

また生ドラムのサウンドはそれぞれにヴェロシティを細かく設定します。

 

今回は基本である8beatのドラムパターンの作り方を

ピアノロールで見てみます。

 

8beatは基本となる拍が八分音符になっているビートのことです。

 

8beat(1)

f:id:livaeal:20170408135637j:plain

下の段がキック、真ん中がスネア、上がハットです。最後の拍の高くなっている

ところはオープンハイハット

もっとも基本的なスタイルです。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 

 

8beat(2)

パターン(1)に対し3拍目の裏拍にもキックが入ってます。

f:id:livaeal:20170408140114j:plain

 実際に聞いてみましょう。

 

8beat(3)

3拍目のキックが2拍目に食っています。

このようにリズムが前に出るフレーズをシンコペーションといいます。

4拍目裏にもキックが入ってます。聞いた感じが随分変わると思います。

f:id:livaeal:20170408140219j:plain

 

 実際に聞いてみましょう。

 

幾つかのパターンを自身で作ってみるとドラムをコピーするのも

簡単になってきます。

 

次回の記事になりますー。

livaeal.hatenablog.com