SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

偉大なるマルグリット

今回は伝説の音痴といわれた実在のソプラノ歌手

「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」の歌声に

インスパイアされて作られた作品『偉大なるマルグリット』。

f:id:livaeal:20170413180449j:plain

“伝説の音痴”だなんて、そんな伝説があってたまるか、

と思ったりもしますが…。

 

1920年、パリから少し離れた貴族宅で開催される

サロン音楽会を訪れた新聞記者のボーモンは、

あまりに音痴なマルグリットの歌声に開いた口がふさがらなかった。

しかしボーモンは野心から彼女を絶賛する記事を書き、

パリの音楽会に出演者として招待する。

これを機に、観客に自らの歌を披露する楽しさにはまったマルグリットは、

自分が音痴であるとも知らず有名歌手からレッスンを受け…。

(2015年・フランス)

 

何と言うか、コメディではあるんだけど、

野放しには笑えないような複雑な気分になってしまいました。

 

音痴って、実際自分では気付かない人は多いけど、

客観性とはいつどうやって身に付くのか、

そういう事も色々と思い巡らせました。

(でも、訓練で改善できる部分も当然あります)

 

相手を傷つけないように閉じ込めてしまうのは、

時としてとても残酷な事なのだと思います。

優しさに見えて、それは優しさではなかったり。

でも、幻想の中で生き続けられるのなら、

それが幸せな事もあるかもしれない、とか、

ちょっと感想が堂々巡りしてしまいます。

 

主演のカトリーヌ・フロの表情や演技が

とても魅力的でした(音痴を演じるのも難しいでしょうに)。

 


とんでもなくオンチなマダムの物語!映画『偉大なるマルグリット』予告編

【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(2) 8beat②

打ち込みで音楽を作るなら、まずドラムのフレージングを学ぶのが

いいと思います。

前回の記事はこちらです。

livaeal.hatenablog.com

 

前回に続いて8beatのバリエーションです。

今回は早めのテンポで使えるドラムフレージングです。

動画はテンポ BPM=160で録ってます。

下の段がキック、真ん中がスネア、上がハットです。最後の拍の高くなっている

ところはオープンハイハット

 

8beat(4)

f:id:livaeal:20170415154431j:plain

 

最初の拍だけキックが一部16分裏が入ってますが

全体的なノリは8beatです。

ベースのフレーズも最初だけ16っぽくいくとハマリます。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 

8beat(5)

 

f:id:livaeal:20170415154747j:plain

 

2拍目のスネアがダブルで打つパターンです。

ちょっとベンチャーズとかサーフロックっぽいですね。

割とストレートなノリです。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 

 

 

8beat(6)

f:id:livaeal:20170415155304j:plain

2小節で1パターンの例です。

キックが3拍ごとに入るようなイメージです。

ちょっとトリッキーなので

イントロやAメロに使ってサビはストレートにいくとか

考えられますかね。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 また次回に続きますー。

 次回の記事はこちらから。

 

livaeal.hatenablog.com

 

シング・ストリート 未来へのうた

以前紹介した『once ダブリンの街角で』『はじまりのうた』の

ジョン・カーニー監督作品『シング・ストリート 未来へのうた』です。

f:id:livaeal:20170413163035j:plain

彼の作品は好きなので、期待感が高まります。

 

1985年、ダブリン。

両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナーは、

音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを

見ることが唯一の楽しみという14歳。

ある日、ラフィナを見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、

思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。

慌ててバンドを組んだコナーは彼女を振り向かせようと、

クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。

(2015年・アイルランド

 

ジョン・カーニー監督の半自伝的青春映画。

この時代の音楽が好きな人は特に面白いと思います。

 

主人公もバンドのメンバーも、とにかく青臭さがあっていい。

何にも出来上がっていない状態から何かを作って行く作業、

それが新しい彼らを生み出して行く軌跡が

とても良く描かれていました。

全く十分じゃない所からとにかく闇雲に、

一途に突き進んでいくその意義を実感します。

 

音楽観・世界観はやっぱり独特で好きです。

ジョン・カーニー監督の作品はいつも

「めちゃくちゃいい!」とは思わないんだけど、

「ああ、良かった」としみじみ感じさせてくれるものばかりです。

 

最後の曲がこの物語の全てを語っていると思ったのですが、

この曲は前作『はじまりのうた』に出演した

Maroon5のAdam Levineが歌っていると知って、納得の名曲でした。

また、お兄さんの存在がとても良かった。

 


「シング・ストリート 未来へのうた」予告編

あゆコロちゃん

飲み仲間からのプレゼント。

神奈川県厚木市マスコットキャラクター「あゆコロちゃん」が

ブーちゃんという事を知って、ゲットしてくれました。

元々コロちゃんはブタだったらしいんですが、

釣り人が釣った鮎がコロちゃん目掛けて飛んできて、

頭に乗っかったままはがれなくなったそうです。

ウェットティッシュと、マグネット。

f:id:livaeal:20170413182652j:image

 

f:id:livaeal:20170413182704j:image

ご当地キャラとかでブーちゃん時々いるんですよね。

あゆコロちゃんも調べたら面白かった。

Flame

Flame

あなたが創り出す 全てのものに

私は名前をつける事ができる

あなたが持っている 全てのものが

私をどれだけ 包み込んでくれた事か

 

みんなが言うの あなたを火だと

私は思う あなたは炎だと

 

燃え上がる その眩さに

誰もが 目を奪われる

でも私は知った 私は知った

 

あなたを象る 全てのものに

私は名前をつける事ができる

あなたが生まれ持った 全てのものに

私は心から 感謝したいの

 

みんなは言うの あなたを火だと

私は思うの あなたは炎だと

 

燃え盛る その熱さに

誰もが 心を奪われる

でも私は知った きっと真実を

 

燃え上がる 火を点ける炎

誰かの心に 灯す光

それこそがあなたの姿 あなたの姿

強い強い 炎