【ギター】Taylor guitarについてニッチな情報
テイラーギターについて色々調べたのでまとめます。
■テイラーギターは2ヶ国で作られている。
テイラーギターは2ヶ国で製造されているそうです。
100/200シリーズなど低価格な
エントリーモデルはメキシコ製。
300以降の高価なモデルはアメリカ製とのこと。
ちなみにエントリーモデルはトップのみ
単板で他は合板を使っています。
■シリアルの見方
テイラーギターのシリアルは10桁で
構成されてます。
例えばこんなシリアルだとしましょう。
2106105089
最初の一桁は1か2で生産工場を示してます。
1ならアメリカ製、2ならメキシコ製。
二桁目と七桁目は生産年を示してます。
上記のシリアルなら2015年製となります。
三〜六桁目は製造年月日を示してます。
上記のシリアルなら6月10日となります。
最後の三桁は通し番号とのこと。
■ピックアップについて
テイラーギターのピックアップですが
自社製造のピックアップ、
ES2がマウントされているが通常です。
ES2はピエゾピックアップになります。
またテイラー自社製造のピックアップには
ES1というマグネットとピエゾの
ミックスタイプもあります。
サウンドは明らかに違いますが
どちらがいい音…というより
個性が違う感じです。
またメキシコ製の100シリーズは2016年から
200シリーズは2015年から
ES-TというピックアップからES2に
変更されてます。
新品はES2ですが中古でエントリーモデルを
買う場合はサウンドを比較したうえで
購入したほうがいいと思います。
2003年以前のモデルは
フィッシュマンのピックアップが
載っていたそうです。
歌い手魂其の百十二・草野マサムネ(スピッツ)
前回秦基博さんがカバーした曲で紹介したので、
柔らかい歌声とスゥっと入り込んでくるメロディ、
キャンバスに絵を描くような独特な歌詞の世界観がたまりません。
今年結成30周年の『スピッツ』。
好きな曲は沢山ありますが、一番思い入れのある曲は“楓”。
切ないメロディーと歌詞に、草野さんの高音が響きます。
アレンジも素晴らしい。
1987年に結成したスピッツ、デビューは1991年です。
元々はパンクをしていたというのは信じられないほど、
そのメロディーは秀逸だし、優しくて伸びやかな声は唯一無二です。
1995年にリリースした“ロビンソン”がミリオンセラー。
スピッツ(Spitz) - ロビンソン(Robinson) LIVE 2009
今聴いても全く色褪せない、どころか新鮮に感じます。
“ロビンソン”の前、1994年にリリースされた“空も飛べるはず”は、
今でこそスピッツの代表曲の一つですが、
当初は7万枚ほどしか売れなかったそうです。
高校の時にクラスで練習していた事があり、
その時期は個人的にも色々と多感な頃だったので
とても思い出深い、特別な曲でもあります。
1996年のドラマの主題歌になったから、リバイバルしたんですね。
2001年にリリースした“さわって・変わって”から、
亀田誠治さんをプロデューサーに迎えての楽曲制作。
今でこそ亀田さんプロデュースの曲に色んなところで出会いますが、
まだこの頃は私自身が亀田さんの存在を知らなかったので、
今こうして知るとやっぱり曲の印象が違って面白く思います。
Spitz さわって変わって 020902 (Korean sub)
この曲を聴いて、草野さんが福岡出身だと知り、
何気に親近感が湧いた私です。
デビュー20周年を迎えても、勢いは留まらず、
数多くのシングル・アルバムを精力的にリリースされています。
(途中で3年ほど空いた時期もありますが)
2016年にリリースした15thアルバム『醒めない』は
結構最近になってやっと聴いたのですが、
やっぱりスピッツワールドは健在でした。
その中で印象的なのが41stシングル“みなと”です。
草野マサムネさんは他のアーティストに楽曲を提供したり、
コラボ作品・参加作品も色々ありますが、
特に印象に残っているのは椎名林檎さんとのコラボ作品、
加藤登紀子さんと長谷川きよしさんのデュエット曲のカバー“灰色の瞳”。
元々アルゼンチンの曲で、その曲自体が持った雰囲気が好きだと言うのもあります。
また、奥田民生さんのトリビュート・アルバムで
歌っていた“さすらい”も衝撃的でした。
あの独特な奥田民生ワールドが、見事にスピッツ色になっていました。
せめてどちらか紹介したかったのですが、
動画がなかったのであしからず。
最後に、スピッツの代表曲、私も思い出深い“チェリー”。
きっと沢山の人にそれぞれの思い出があるんだろうなぁ。
いつまでも変わらないスピッツ・マサムネワールド。
今後の活躍も期待しています。
風になりたい
風になりたい
風を待っていた 帆も立てず
吹く風に こちらでもないあちらでもないと
ただ 思いを巡らせながら 待っていた
風は吹いていた 気付かないフリをした
進む覚悟も 準備の一つすらせずに
ただ もっといい風が吹けばと 言ってみた
動き出すのが 怖いんじゃなくて
変わるのを 怖れていただけ
留まる必要はなくても 必要とされたくて留まっていた
私の居場所じゃないと 分かっていたけれど
私は私に 虚ろを押し付けていただけ
風になりたい 波を立てて
吹いたり止んだり 頬を撫でたり
ただ この一風で何かが変わる それだけで
待っていることは性に合わなくて
楽してる自分を 奮い立たせたかった 本当は
どうでもいい 牽制の応酬
事なかれ主義が 作りたい世界は?
私じゃない責任転嫁が 作りたいあなたは?
静かに震えていた 今までの私を抱きしめてみる
もう怖れることはないと 頷くまでこうしていよう
私が私に出来ることも きっとあるんだ
風になりたい 波を立てて
たくさん息が出来る 大声で叫べる
私は私を 誤魔化す必要なんてない
爽やかにも 激しくも 吹けばいい