人生は狂想曲(ラプソディ)
今週は最近のミュージカル作品を2作紹介します。
今回はベルギーとルクセンブルクの共作、
あまり馴染みのなかった国の『人生は狂想曲(ラプソディ)』。
ちょっと前から観たいと思っていた作品だっただけに、
がっかり感は否めませんでした。
吹奏楽欧州決勝コンクールの予選。
ベルギーのフランドル地方の楽団「サン・セシリア」は
ワロン地方の「アンナバン」と同点1位になるも、
ソリストのウィリーが演奏直後に心臓発作で亡くなってしまう。
楽団員のエルケらはウィリーの死を悲しみ、意欲を失う。
しかし、彼の死を無駄にできないと、
メンバーたちはアンナバンの天才トランペット奏者ユーグを
スカウトしようと思い立つが…。
(2014年・ベルギー・ルクセンブルク)
ブラスバンドがメインの物語なのに、
わざわざミュージカル調にする理由が分かりませんでした。
どうせならブラスバンドの音楽に集中させればいいのに…。
音楽観の違いなのかもしれないけど、
時々場面や詞と曲調がミスマッチに感じたところも
少なくありませんでした。
「音楽をしたい」というだけも簡単なことではないのに、
「“自分のやりたい”音楽をしたい」という気持ちは
どれだけ厳しい道なのかを感じました。
でもやっぱり「楽しく見せたい映画」なのか、
「考えさせたい映画」なのか、位置づけがよく分かりませんでした。
最終的に伝えたいものの芯に欠ける印象を受けます。
話の大筋はすぐ見えるけど、展開があまりに突拍子なさすぎるし。
ブラスバンドの音楽はとても良かったです。
それが良かっただけに、すごくもったいなかった作品でした。
【ギター】Spirit by STEINBERGER GT-PRO Deluxe その①
どもdeeです。
久々にギター買いました!写真点数多めです。
Spirit by STEINBERGER GT-PRO Deluxe。
STEINBERGER、1980年に興されたギターブランドです。
販売当時、革新的な機能を装備して
トップブランドとなりました。
ギターの特徴としてはヘッドがない、
ボディも最小限しかないデザインになっており
音程をキープしたままアーミングできるトランストレムや
ネックやボディがグラファイトを採用したり
従来のギターの常識を打ち破る機能満載でした。
ヘッドがないことでダブルポ-ルエンド弦という特殊な弦を使用します。
元々ワンアンドオンリーの装備が多いため
品薄が続きギブソンも採算が取れなくなり
方向転換。昔は30万を超えるようなモデルばかりでしたが
生産拠点を韓国に移し、価格を抑えて販売されてます。
しかし、品薄は現在も続いており
2016年には生産が停止されました。
現在も在庫が出回っているのは、エントリーモデルのSpritのみで
上位機種のSynapseやZT-3は在庫が残っていないようです。
とりあえず、SpritかSynapseを探してました。
しかしSynapseは出回った数が少なそうなので中古のSpritに
以下条件で狙いをしぼりました。
・ケースがついていること
・普通の弦が使えるアダプタが付属していること
・フロントがハムバッカーであること
んで、ほぼ条件通りの品がありました。
買って3ヶ月で売りに出されたとのこと。
弦高が高く、その方には合わないとのことでした。
PakerGuitarと比較してみても大きさが小さいのがわかるかと思います。
ケースも付属してました。
Spiritのオリジナルケースはペラペラで頼りないのですが
RITTERのケースも付属してくれました。オリジナルケースより
一回り大きいですが、いろんな箇所にポケットがあります。
ピックアップはEMGっぽいデザインですが
アクティブではなくパッシブです。
ネット上の評判では酷評されていたので心配でしたが
結構普通に使える音だと思います。
フロントPUのトーンはお気に入りです。ジャズっぽい音もでます。
ちょっと録音してみました・・・が、Iphoneから音がでない。
— livaeal (@livaeal) 2017年9月10日
どうもずっとヘッドフォンモードになってる。
前もなったけど、何して治ったんだっけな。
ギターはちょっとチューニング怪しいですが、結構いい音です。
クリーンが良くないって評判がありましたが、全然使えそうです。 pic.twitter.com/cZ8gCUlvp4
センターPUの音量が小さいと評判です。
ただハムの音は結構太いのでバリエーションとしては
悪くないかなーと思ってます。
歪ませるならリアPUかな…でも歪ませるとラインっぽいというか
立体感のない音です。オケの馴染みは良さそうです。
全体的にコンプがかかったようなサウンドで
サウンドに色気はありません。
弦から離すと音に腰がなくなります。
上部のブラスは付属していた通常の弦を装備できるアダプタです。
ナットはなく0フレットが採用されてます。
そのためチョーキングをすると0フレット上を弦が動きます。
それが気になる人が結構いるようです。
指版はローズウッド。最近のギターっぽく
指版材の質はそこそこです。
ネックはちょっと順反り気味にセッティングするのがいいようです。
ちょっとストラトなんかと違ってハイポシジョンが少し
自分の好みより起きている印象です。
このネックの角度とシェイプ、ナットのないところは弾き心地として
好みが別れそうなところ。
電装系をちょっと覗いてみました。
狭い中にぎゅうぎゅうです。
ボリュームに韓国製であることが明記されてました。
中国製もあるようですが、これは韓国製でしょう。
ピックアップの交換は苦労しそうです。
ネック材・ボディ材ともにメイプルが起用されてます。
ネックはメイプルの3ピースラミネイトでスルーネック構造です。
ヒールレスでハイフレットも弾きやすい。
ストラップピンがネックエンドにあります。
ストラップでもつとボディが小さいので違和感はありますが
バランスはいいです。
コントロールは1Vol/1Tone、5wayのピックアップセレクターです。
つまみは程よい硬さです。
ピックアップの高さが総じて高めです。
こんなボディシェイプですがボディは低音を中心によく響きます。
ブリッジはR-Trm。Rトレムは音程をキープできません。
使ってみた感触としては過激にアーミングしようと思うと
アームアクションが固く使いにくい印象です。
アームアップは半音くらい。ダウンはがんばって1音半くらい。
コードにビブラートをかけるくらいの使い方だと
結構大きく音量が少ない力でも大丈夫です。
アームはロックできるので、自分は基本、ロックして使うことになりそう。
座って弾くためレッグレスト。
所謂、ボディにくびれがないので座って弾くときには
これで足におくくびれを作ります。
ネックの裏まで塗装されています。
ツルツルに塗装されているので、滑るような感覚があります。
ネックシェイプはU字型でローフレット側は結構太いです。
ハイフレット側に行くと少し幅は広くなるかわりに
厚みは減っていくようなデザインになっているみたいです。
ボディシェイプにも余計なものがないので、
12フレット以上でもコードが簡単に押さえられる…
コレに一番感動しました。
ボディ下の大きなネジでアームのフローティング具合を調整します。
アームは前後に動きますがスムースな動きはシンクロより狭く、
フロイドローズぐらい動かそうと思うとアームアクションは硬く
ボディが動いてしまいます。このギターの一番目立つ不満点ですかねー。
たぶん、普段アームは使いません。
アームは使わない場合はこの大きなネジの横には
ブリッジのロックが付いてます。
これでロックするとアームは前後しなくなります。
アームは通常の位置のほか
ジミヘンやSRVのように上部にアームを付ける事ができます。
オクターブチューニング調整が少し変わっていて
ブリッジ側面手前側にイモネジを緩めると6つの
コマが指で動かせるようになります。
一度緩めると全部調整しないといけない面倒くささがあります。
弦高は各サドル個別のイモネジで調整します。
弦高が高い個体があるみたいです。
昔、自分のバンドのレコーディング中、
ボディのあるGMシリーズを借りていたことがあります。
グラファイトネックは反らない・・・とのことでしたが
実際は結構な頻度で反るみたいです。
自分が借りた筐体は安定してました。チューニングも狂いにくかったです。
ちょっと重かったけどいいギターでした。
長くなりましたが、全体の作りはオリジナルスタインバーガーを
よくリスペクトしながら現代風によくアレンジされ使い勝手が
グラファイトモデルより断然よくなってます。
ボディが小さいからトラベルギターとしてもいいですね。
小さくて満員電車でも通常のギターに比べたら格段に持ち運びもラク。
韓国産ということで個体差があるようです。
機会があったら他の方の所有している機体もちょっと弾いてみたい。
最後にサウンドはこんな感じ。全体的80sの感じの音がします。
歪ませる場合、クランチでは全然色気のある音は出ないので
結構、ズーンと歪ませるほうがPUのキャラと合うようです。
自分が弾いているポジションが不意にわからなくなることが多いのと
アームを使うとボディが動いちゃってる(^_^;)
#今日のおやすみ
— livaeal (@livaeal) 2017年9月12日
DVDドライブは壊れるし
風邪がひどくなるし踏んだり蹴ったり=3
今日はスタインバーガーを歪ませてみた
いつものクランチトーンだと腰がなくて
結構深く歪まさないと
アームを使うとボディが動くw
ホーキング博士「人類はあと100年で終了」ヒー
また明日ー pic.twitter.com/s1PvG2QxRX
コンプ・コーラスなど80s定番エフェクトの相性はバッチリ。
JC-120と組み合わせると最も「らしい」音になるギターかも。
#今日のおやすみ
— livaeal (@livaeal) 2017年9月11日
スタインバーガーの音はコンプやコーラスと
相性が良さそうなので試してみました
イメージとしてはデヴィッドボウイやナイルロジャースとか
意外に暑い一日
アゲアゲホイホイ?
最近パズドラについていけません・・・
また明日ー pic.twitter.com/54IJs80ip8
【ギター】お前のテレキャスター…シタールにしてやるっ!「SCUD TLSIT」 シターライザーサドル
どもdeeです。
風邪を引いているので小ネタで。
今日のおやすみでもよく弾いてる
こんな感じの音色です。
ブリッジをビビらせることでシタールっぽい
音を出すことができます。
— livaeal (@livaeal) 2017年8月9日
Last train home
で自分が使用しているのは
Starsというブランドのものです。
定価12万円、売価は10万円前後と飛び道具として
使用するには高価です。(昔は定価は7,8万円くらいだったような)
自分は今はなき三鷹楽器の閉店セールで買いました。
そこであなたの家に3サドルのテレキャスターが
都合よくあったらコイツがあるとシタールサウンドが得られるそうです。
SCUD - TLSIT
ちなみにこのサドルは5000円程度。
別途テレキャスの本体が必要ですが、都合よくもってなければ
Squierあたりの安いのをゲットしても3万前後で
シタールサウンドがあなたのものに。。。
ブタのノート
意外にこのブタコレ初めてのブタのノート。
1年ぶりくらいに会ったYちゃんからの去年の誕生日プレゼントですが、
むしろ今年の誕生日の方が近いので笑ってしまいました。
高円寺の雑貨屋ca*n*owさんに2人で行った時に、
私が気に入ったブーちゃんを覚えてくれてたらしく
その絵描きさんである尾崎たえこさんが書いたブーちゃんのノートです。
ブーちゃん以外も可愛いんですが、やっぱり私はブーちゃん贔屓。
なんてキュートなの♪
また、尾崎さんの書く花柄も好き。全体的に私のツボです。
もちろんブーちゃんが好きなんですが、他の動物の絵も
温もりと優しさが溢れてて、お気に入りの絵描きさんです。