SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ブタの植木鉢②

「100均でブタの植木鉢見つけたんですけどいりますか?」と

Yちゃんから写メ付きでメールが来て「欲しい!」と言って

かれこれ一年以上が経ちました…。

DAISOで売ってたブーちゃんだったのですが、

いつの間にか在庫もなくなったのか店頭でも姿を見なくなりました。

そんなマボロシの(?)ブーちゃん。

この前久々にYちゃんと会って、ようやく私の元にやって来ました。

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この子と同じようなタイプの植木鉢は自分で買ったのですが、

植木鉢じゃなくて小物入れとして使用してます。

カップ用の蓋を乗せて埃除けにしてますが、これが可愛い。

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今回の植木鉢は、前から興味を持ってた多肉植物を植えたいと思ってます。

忘れず持って来てくれてありがとう( ▼•Ꙫ•▼ )♪

 

【ギター】YAMAHA G-10w & Fシリーズを語る

どもdeeです。

 

YAMAHAの古いアンプを簡単なメンテしましたので備忘録。

G-10wというアンプですが、結構古そうなので色々調べてみました。

 

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1979年のごく短い期間に販売されていたようです。

"パワーボーイ"という時代を感じさせる愛称がついていたようです。

前面とかに"パワーボーイ"の大きなロゴとかなくてよかったw。

パワーボーイには2種類あって自分が持っている

ナチュナルの「G-10w」と

レザーでYAMAHA Fシリーズと同様のルックスの「G-10l」があります。

 

スピーカーは16cm。

なんと蝦夷松の単板で作られているとのことで

今なら練習用アンプには絶対にないスペックかなと思います。

見た目もしっかり木目が出たオイルフィニッシュで安っぽさはありません。

Fシリーズと同じツマミが装備されておりサウンドもやはり

Fシリーズによく似てます。

スペック上では4kgとのことですが持ってみると

それより軽く感じるので小さいお店などで

エレキでのソロギターとかにはフツウに使えそうです。

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HAMAMATSU JAPANの表記。

シブイですね。

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プリアンプ部分。

コンデンサ類はまだ大丈夫そうです。

ポッドにはちょっとガリがあるのはG/Fシリーズ共通のようです。

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オペアンプはJRC4558DV。

ヤマハの古い機材にはよく使われているオペアンプです。

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スピーカーはYAMAHAのJA16510が載ってます。

アンプ側のパワーをちょっと受け止めきれてない感じがありますが

クリーンのときには今でもいい音です。

スピーカーには凹みや破れなどなくいい感じです。

底面の箱はスプリングリバーブです。

この大きさにスプリングリバーブってのは珍しい。

(フェンダーやマーシャルの小型アンプにもあったかな)

スプリングが短いのでリバーブの広がりはイマイチですが

音質はまさにスプリングのそれで、デジタルリバーブにない味があります。

こちらサウンド例。

サウンドは、ボリュームを抑え気味でマスターが高い

クリーンな音がとても好みです。

EQ系は上げても下げてもそんなに大きくサウンドは変わらないですね。

バーブは9時くらいに設定すると突然強めにかかります。

トランジスタですが、JCほど細い感じでなく暖かい音。

歪みは ザラっとして特有のコンプ感があります。

古臭い歪みって感じ。シンプルなリフには合うかも。

音圧はありますが、スピーカーには結構無理させている感じ。

そして基本的な音色はYAMAHA Fシリーズと一緒です。

はっきりいって高いモデルとほぼ同系統の音がします。

 

YAMAHA Fシリーズを語る

先ほど紹介したG-10lのルックスはこんな感じ。

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これはYAMAHAのFシリーズと同系統です。

実は昔F100-212という大きなアンプを持ってました。

今ではトランジスタアンプといえば、RolandのJC-120が

代表機種となってましたが、自分より先輩ギタリストたちは

YAMAHAのFシリーズのほうにも強く馴染みがあるようです。

こちらがF100-212。

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 YAMAHAのアンプって売れたかどうかは別にして

個性が立っているいいアンプが多いような気がします。

このFシリーズはRoland JCにくらべメロウで暖かい音です。

結構色々なサイズがありますが、このサウンドの特徴は

F100、F50、そしてG10のみで感じられる音の特徴です。

歪みの音はやはりイマイチですがパワーコードを弾いたときには

ちょっと音が塊っぽくなるのは好きです。

 

自分は結構のこのFシリーズが好きでしたが

F100-212はさすがに大きすぎるし、調子も悪かったので手放しました。

 

ルックスだけ似ているのであればF20、F30というアンプもありますが

上記3機種と比較してサウンドの系統が違う印象です。

 

どこかでF100かF50の音を聴いたほうが音の基準をつかみやすいかと思います。

【ギター】【エフェクター】Boss MD-2 Mega Distortion 「そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと」

どもdeeです。

Boss MD-2 Mega Distortionについて語ります。

 

結論からいうと、そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと。

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メガディストーション

メーカーの謳い文句は以下、

「極限まで深く太く歪むハイゲイン・ディストーション

デュアル・ステージ・ディストーション+ゲイン・ブーストの強力回路で

極限的な太く、深い歪みながらもピッキングのニュアンスを失わない。

BOTTOM(低域)とTONE(高域)のコントロールの効きも強力。

とことんヘビーに1そんなディストーションをお探しのあなたに」

 

まあとにかく歪まされろと言わんばかりです。

通称「メガディス」。某メタルバンドっぽい名前。

ゲインを上げるとニルヴァーナのグワー歪ませた感じに似てますかねー。

GainとDistを12時以上にすると音が飽和する感じ。

これはこれでいいんですが、しばらく弾いていると飽きますw

 

EQ系の利きは良くて、サウンドバリエーション豊かと言われる本機ですが、

根本的な音のキャラクターは変わらない気がします。

 

割とギター側のボリュームをコントロールすることで

音に表情がつくのでBottom以外を10時~11時くらいの位置で

控えめに、歪みを下げたことで細くなった低音をBottomで補う感じでいきましょう。

ギターのボリュームを上げているとしっかり歪み、

ボリュームを落とすとコード感がでるクランチになるようなイメージです。

 

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思いっきりトランジスタな歪みなのでギターだけで弾いてると

物足りなさもありますが、バンドで使うと意外と存在感があります。

ボーカルだけどもギターを弾く→メインはコードやリフって人の場合、

コレとギターのボリュームコントロールでいくのがカッコいいかと。

 

2017年現在、まだ現役なんですね。

他のアナログ系ペダルと比べ評価が低いような本機。

中古だと相当安価で出回っているので、

学生バンドの最初のBossペダルとしてもいいかも。

 

 

夜の足音

夜の足音

今夜も 鳴るはずのない 足音

響いた 頭をもたげる 朝は涙

ここには 居るはずのない あんた

探した 夢と現の間に 醒めては涙

 

嘘なら嘘だと 言っておくれよ

いつまで経っても 半殺しだよ

俺なら死んだと 言っておくれよ

そして 帰ってこないでおくれ

 

散々嘆いた 夢の終わりに 過る

それがどんなに 苦い媚薬でも

あんたは 会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 少しだけ笑う

 

今夜も 開くはずのない 鍵穴

返して もう戻らぬ 朝に涙

どこにも 居るはずのない あんた

探した 視界を遮る 溢れていた涙

 

呆れる程の嘘を 吐いておくれよ

結局終いにゃ 許すのだから

そんな余裕も 燃やしておくれよ

一欠片の希望も 絶望なのだから

 

手繰り寄せた糸の終わりが 見える

それがどれだけ 真実を語っていても

 

あんたを感じた 夢の終わりが 消えぬ

それがどんなに叶わない 今でも

あんたは また会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 涙の中に

少しだけ 笑う

歌い手魂其の百十八・Shania Twain

かなり間が空いてしまいましたが、

前回Lionel Richieとのデュエット曲で紹介したので、

今回はカントリー歌手のShania Twain。

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カントリー歌手ですが、ポップからロック。

とにかく幅が広いシンガーです。

 

まずは耳馴染みのあるアッパーな曲、タイトルもそのまま“Up!”。


Shania Twain - Up! (Live in Chicago - 2003)

全体的な曲調はポップですが、音使いにカントリーを感じます。

 

デビューは1993年。

「Shania」はオジブワ族の言葉で「我が道を行く」という意味だそう。

その言葉を使う事にも色んな困難があったようです。

自分が持ったものと感じるもの、アイデンティティなど…

単純なようでとても複雑な、でもとても大切な思いを感じます。

1996年リリースの3rd Albumでグラミー賞カントリー・女性ヴォーカルを受賞。

このアルバムはUS史上最も売れたアルバムの6位に記録されています。

その中からテレビの主題歌にもなった“When”を。


Shania Twain - When

 

先述した“Up!”を収録したアルバムは2002年リリースで、

初登場からビルボードチャートを5週連続1位を記録しています。

2004年にはベストアルバムをリリース。

私は海外ドラマはほぼ観ないのですが(はまったら怖いから)、

何かと耳にすることも多く『デスパレートな妻たち』も話題作でした。

そのドラマのサウンドトラックに提供した“Shoes”は2005年リリースの曲。

これはカントリーバージョンとポップバージョンがあったので、

個人的にカントリーバージョンの方をチョイスです。


Shania Twain - Shoes (Country Version)

 

私はShania Twainの曲をじっくり聴いた事はありませんでしたが、

今回色々聴いてみていつの間にか知っていた曲が意外に多く

改めて彼女の知名度の広さに気付きました。

その中でも有名な“You're Still The One”を

Elton Johnとコラボしている動画があったので新鮮でした。


Shania Twain and Elton John - You're Still The One

 

個人的に好きな曲は“From this Moment on”。


Shania Twain - From this Moment on

壮大な曲は単純に素晴らしいです。

 

名前は知っていたし、曲も結構聴いていたけど

あまりパッとした彼女のイメージがなかったのは

日本での(ワールドワイドでの?)活動がなかったからかもしれません。

今回こういう機会があってShania Twainの事を調べましたが

表立っての活動はしていなかったようです。

丁度今年新しいアルバムをリリースしたようで、

これもきっと面白いタイミングだと思っています。

その中から“Swingin' with My Eyes Closed”を。

より声に深みが増しているし、音楽的にも興味深いです。


Shania Twain: Swingin' with My Eyes Closed

こういう出会いがあるから音楽は楽しくてしょうがない。