SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

【ギター】【エフェクター】グリッチ/スタッター系エフェクターってなんだ?

どもdeeです。

 

自分の中で常にアツいが、なんともニッチでメジャーにならない

エフェクターグリッチ/スタッターについて。

 

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説明しよう!グリッチとはどんなエフェクトなのか?

テクノ・ハウスミュージックにおいて多用されるテクニックで

いわゆるデジタルノイズのこと…その手法は

ドイツのテクノユニット、OVALが「発見」した手法と言われました。

当時はCDをサインペンで汚し、音飛びしたサウンドをサンプリングし

曲に取り入れていました。

 

 2000年代以降ではポピュラー音楽にも取り入れられているテクニックです。

そんなDTMミュージック用のテクニックと知られるグリッチ系のエフェクトですが

最近ではギターでグリッチを行えるペダルがあります。

 

そのスジに有名なところではMASF Pedals。

ちょっとイッっちゃってるエフェクターが多いです。

こちらはMASF Pedals RAPTIO。

大体2万円強くらいで販売されています。 

 

 こちらもなかなかキてます。

MWFXのGritch。なかなか不快なノイズを生成してくれてますw

MWFXの筐体は木箱なのもシブい。

 上記のような、日本では手に入れにくい

外国ブティックメーカーのエフェクトを使わなくても

デジタルディレイを工夫してグリッチなサウンドを出すことができます。

こちらは定番のBoss DD-3でクリッチ風のサウンドの種明かしをしてます。

ディレイタイムを小さく。エフェクトレベルとフェードバックを高めにしてます。

ホールドモードにしてすぐ足を離すとかでも似たようなサウンドを出せます。

 

 

最後にじゃあこういったノイズをどうやってバンド演奏に取り入れるか?

センスよく楽曲に活かしている例のご紹介。

アイルランドのバンド、ADEBISI SHANK

この動画の0:38くらいにBoss DD-6を使ったグリッチフレーズが炸裂します。

 

 

悠久子のお絵描き33

1.6月6日は楽器の日。

「芸事の稽古は6歳の6月6日から始めるのが良い」というならわしに由来してるそうです。
ちょうど6歳の頃、フルートに憧れてた事を思い出しました♪

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2.6月9日はロックの日

朝から音楽に浸りました。

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3.6月19日はベースボール記念日。

1846年のこの日に、公式の記録に残る史上初の野球の試合が行われたそうです。
小学生の頃以来、バットにも触ってないような…。

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4.7月5日は今日はビキニスタイルの日。
1946年に水着のビキニが発表されたそうです。
今では普通ですが、当時は衝撃的だったでしょうね。

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5.久々に4コマ描きました。

今年は汗の量がすごいすごい!!

新陳代謝が良くなって、良い事なのは間違いありませんが。

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アマデウス

今回も昨日に引き続き、クラシックの偉大な作曲家をモデルにした映画を。

今日はウィーン古典派三大巨匠の一人である

モーツァルトをモデルにした『アマデウス』。

モーツァルトの本名が「ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト

アマデウス』なんだと、これで知りました。

 

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昨日紹介した『チャイコフスキー』を観た前後にこの作品を知り、

同じ様なイメージで観ましたが、もう、全く違いました。

因みに、両面再生のDVDを手にしたのはこれが初めて。

 

モーツァルトの死をめぐる豪華絢爛な舞台劇を、

見事にフィルムに転化した傑作。

物語はかつて宮廷音楽家だったサリエリの回想から入り、

モーツァルトの人物像を追っていく。

1984年・アメリカ)

 

160分の超大作なので、観るのにも気持ち(と時間)の準備をしましたが、

予想以上に面白くてあっという間でした。

 

モーツァルトに憧れたサリエリの回想から始まる設定だからこそ、

曲の解釈も自然に入ってくるし、

流れる音楽もより美しく響きました。

 

モーツァルト役のトム・ハルスの無邪気な表情がまた良い。

豪華なファッションや背景などのヴィジュアルも観てて楽しいし、見応えがあります。

 

サリエリの「才能」への嫉妬と憧れがよく表現されていて、

そういう複雑な思いが入り混じった上での評価というのが

すごく共感出来たし、深みを帯びていました。

モーツァルトが素直であればある程、拍車がかかる思い。

まさに「愛憎」をひたに感じます。

 

オペラを始めとして、音楽全般聴き応えもあります。

フィガロの結婚”や“ドン・ジョヴァンニ”などが出来るまでに、

こういう逸話があったのかというのも興味深かったです。

 

ラストの作曲シーンは圧巻。


アマデウスLIVE_公演予告映像

チャイコフスキー

今週はクラシックの偉大なる作曲家をモデルにした映画を。

今日は「リズムの天才」とも呼ばれるロシアの音楽家、『チャイコフスキー』。

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このDVDを借りた時に「新刊コーナー」にあったので

最近のものだと思って観てみたらまさかの1970年作でびっくり。

 

ピアノ協奏曲を完成させたチャイコフスキーは、

それを“難しすぎる”の一言で切って捨てた恩師とトラブルを起こす。

打ちひしがれた彼に、援助の手を差し伸べたのは、

富豪の未亡人フォン・メック夫人だった…。

ロシアの音楽家チャイコフスキーの半生をつづった伝記映画。

(1970年・フィンランド

 

150分ちょっとあって、とにかく長いです。

途中から中だるみした感じを受けて、

展開についていけなくなりました。

ただ、流石に音楽は聴き応えがあります。

ピアノも声楽も、哲学的な部分が多く、

それらについて深く考えさせられました。

 

今ではこんなに有名な作曲家なのに、

実際は新聞の評論とかを気にしていたというのは

偉大な人物でもそういうものだったんだろうなと改めて思ったり、

ちょっと身近に感じたりします。

 

私は正直クラシックにそんなに明るくないし、

聴いた事はあっても「この曲の作曲家は」とまであまり知らないので

こういうジャンルの音楽も意識して聴いてみたいです。

前知識があって観ると、また全然違う感想を抱く作品だとは思いました。

 

素直な感情というのは、いつでも誰かの目の敵になったり、

時には邪魔されたりするのは往々にしてある事だというのは切ない。