SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

生と罪悪

生と罪悪

生を受けて いつしか痛みを知って

人の痛みを知り また生きてゆく

 

この存在が それだけで罪だと

歪んだ認識が 傷を生む

 

「お前に幸せは相応しくない」と

あの日笑った私は 教わった

 

生きていくために 罪を背負って

いつも許しを乞うけれども

もっと痛みを 感じていなければと

幼い私が まだ訴えているの

 

生はいつも それだけで良い物なのに

傷付き傷付いて 何故穢れていくの?

 

あなたに報いるために 私は

罰を受けねば いけないの

 

「お前は幸せになるべきだ」と

いつも笑った私に あなたは

 

生きていく中で 罪を背負って

誰もが許しを乞うけれども

傷付いてばかりでは 心が

幸せすらも 受け入れられないの

 

生きていくための 罪だったとしても

あなたのために 私に何が出来る?

相応しい痛みは どこまでも

過去も今も未来までも 私を

 

捕え続けるの

捕え続けるの?

 

私の罪は 生きている限り

許されないのでしょうか?

許されないのでしょうか?

魂の重さ

魂の重さ

自分の魂を 掴んだ気になって

まるで 弄ぶかのように

その重さを 人と比べている

 

どうしても自分が 大事に思えなくなって

まるで 安売りのように

その魂を 擦り切らせている

 

知らなかったの 私も

人と同じように

大切に扱っていいだなんて

 

魂に値段を 付けた気になって

まるで 見切り品のように

自分の生を 諦めている

 

知らなかったの 私も

人と同じように

わざと傷付けなくていいだなんて

 

いくら自分で見限ったつもりでいても

魂は 生を望んでいる

だから私は 泣いたのね

 

知らなかったの 私も

人と同じように

笑っていてもいいだなんて

 

時間を食べる度 罪悪感が募って

まるで 底なし沼のように

罪の上書きを している

 

知らなかったの 私も

人と同じように

存在してもいいだなんて

 

いくら自分で決めつけたとしても

魂の重さは 量れない

だから私は 泣いたのね

 

そして私は 生まれたのね

遠吠え

遠吠え

私は何度 あなたを傷付けたろう

あなたは何度 私を許したろう

 

今はもう 此処にいないあなたに

私は何度 自分を悔いたら

あなたはもう一度 許してくれるだろう

 

声はもう 虚しく 木霊するだけ

 

何度も 何度も 吠えてみても

届かぬ空に 消えるだけ

悠久子のお絵描き40

ちょっと間が空いてしまいました。

1.2月14日はバレンタインデー。

どこかでスイートな物語が紡がれているのを想像しながら…。
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2.2月22日はニャンニャンニャンで猫の日

猫の日って各国で違って、ロシアは3月1日、アメリカは10月29日、

ヨーロッパの多くの国では2月17日だそうです。
因みに世界の猫の日は8月8日。猫の日も沢山ありますね。

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3.3月1日はブタの日なので、ブーちゃんに王様の格好をさせてみました。

アメリカの記念日でブタへの感謝を込めて制定された日です。

素晴らしい記念日。

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4.3月8日は「3.8」の語呂合わせでみつばちの日。

みつばちと言うと蜂蜜が浮かんできますが、

蜂蜜の日は8月3日にちゃんと制定されてるそうです。

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5.3月27日はさくらの日。

3×9(さくら)=27の語呂合わせだそうです。ちょっと無理矢理?笑
今週末お花見の予定ですが、天気が良くなるといいなぁ。

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覆面系ノイズ

昨日に引き続き、漫画が原作の音楽映画。

今日はたまたまお店で手に取った『覆面系ノイズ』。

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原作が漫画だというのは、観た後に知りました。

 

歌うことが何よりも好きな有栖川仁乃は、

子供の頃一緒に歌っていたモモとユズという少年たちと

離れ離れになった過去を持っていた。

二人と交わした約束を胸に日々を過ごしてきた仁乃は、

6年後高校でユズと再会し、彼が所属する人気覆面バンドのボーカルに誘われる。

彼女は、自分の歌声が初恋相手のモモ届くことを願い、精いっぱい歌い続け…。

(2017年・日本)

 

前半は「これは大丈夫かな?」と思うくらいの印象でしたが、

後半になるにつれて良くなっていきました。

 

でも自分が歌っているからこそ思ってしまったのは、

自分が歌う理由を他人に委ね過ぎてしまっている感じがしました。

そもそも音楽ってそういうものじゃないのでは?と。

 

瑞々しさと真っ直ぐさはありましたが、

もったいない中途半端感が否めませんでした。

原作は知りませんが、もっと感情爆発させた勢いが欲しかったかな。

「覆面系」も「ノイズ」もそんなに活かし切れてない印象です。

 

中条あやみさんの目力はすごかった。


映画『覆面系ノイズ』予告編