バーレスク
今日の音楽映画も前回に引き続き、ハッピーな作品をご紹介。
昨日の『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』を観て、
シェールの出演作品を観たくなったので、
久しぶりに『バーレスク』を改めて鑑賞しました。
制作されてから10年近く経っていますが、良い刺激を受けました。
歌手になる夢を追い掛けているアリは、
セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げている
ロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。
オーナーのテスのもと、たぐいまれな歌唱力と
傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり…。
(2010年・アメリカ)
初っ端のクリスティーナ・アギレラの歌声から惹きつけられます。
バーレスクの豪華絢爛な雰囲気も大好きです。
(ムーラン・ルージュに似た感じではありますが)
歌もダンスも素晴らしく、見応え・聴き応えのある作品。
クリスティーナ・アギレラとシェールの歌唱力はやっぱり圧倒的。
個人的にはもう少しシェールの曲が入ってると尚良かったかな。
内容は先が読めるようなシンデレラストーリーではありますが、
そのパフォーマンスを観るだけでも一見の価値ありです。
元気をもらえるパワフルさにこちらの気持ちも高揚しました。
サントラを持ってる事に気付いて、こちらも改めて聴き直してみたい所。
言葉通りハッピーになれるようなエンターテイメント作品です。
マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー
今週の音楽映画は、令和になって初めてなので景気の良いハッピーな作品を。
今回はABBAの曲満載のミュージカル、10年振りの続編となる
『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』。
前作から10年経ったとは思えません。
ギリシャのカロカイリ島で母のドナとの夢だった
ホテルを完成させたソフィは、オープニングパーティーの準備に奔走していた。
一方ニューヨークでホテル経営を学ぶ夫のスカイに就職話が持ち上がり、
母との夢にこだわるソフィとスカイがぎくしゃくしているとき、
ソフィが妊娠していることがわかる。
(2018年・アメリカ)
前作に引き続き、エンターテイメント溢れる楽しさがありました。
今回初登場のリリー・ジェームズもキュートで良かったです。
描いている物は世代間の橋渡しではある上で。
年齢も時代も関係なく「今」を楽しんで、
「精一杯」生きている人は魅力的なんだろうなって思います。
子が親の望みを叶えようと躍起になるのも凄く分かるし、
どんな結果であれ、子には失望しない親の気持ちも分かる。
そこを埋めていくにも、第三者の力や目線は大切なんだろうな。
広い世代を扱ってるけど、キャラにブレがないのはすごい。
個人的には前作からターニャが好きです。
最後はじんわりと優しく温かく、心に沁みました。
それにしても圧倒的シェール!!
もう、全部持って行かれました。
fancy
fancy
送り出されたり 引き寄せられたり
その狭間に 揺れ動く私は
いつの間にか 自分自身の目で
ちゃんと見る事を 忘れていたのかも
現実から 時を奪われて
操り人形と 戯れていた
目覚めた私は 言葉も失った
突き放されたり 抱き寄せられたり
その狭間に 衝突する私は
忙しさに飲み込まれて 大事なものを
置き忘れてしまっていたのかも
嘘吐かれたり 言い寄られたり
その狭間に 疲弊した私は
適当な距離だけを 保って
孤独に 溺れていたのかも
気付いたら 目の周りが
ファンシーに動き回っていた
躊躇する私は 言葉を求められた
楽しげに 飾られた世界
涙にさえ 色を塗って
ピエロが二人 世間話
大袈裟に 笑っている
弾き出されたり 手招かれたり
その狭間に 戸惑った私は
他人に委ねた 決定権を
取り戻そうと していたのかも
虚構の中の 今を見つけて
イビツなお伽話の 抜け穴に
やっと私は 進めるの
この目に映る 本物を
この手を握る あなたと共に
本当の言葉を 紡いでゆくの
2019/5/4@江古田FLYING TEAPOT
昨日は江古田のFLYING TEAPOTさんでLIVE
『AORの方法論』に参加しました。
令和初のLIVEですし、今回はカホンで高坂博之さんにも参加して頂き、
いつもとは違うLIVEを楽しむ事が出来ました。
1.フルムーン
2.twinkle
3.楓(スピッツ cover)
4.もう一度笑うんだ
5.先の向こう側
6.Me and Bobby McGee(Janis Joplin cover)
7.命の息
8.days
twinkleでは対バンのRyuさんにサックスで参加して頂きました。
そういう事が出来るのが、LIVEの醍醐味ですね。