【参加中止】2020/3/7(土)@江古田FLYING TEAPOT
【3/7】
--------------------------------------------------------------------------------------------------
立春も終えて、寒くなったり温かくなったり、
その気温差に対応するのも難しい暖冬です。
今月はLIVEがありませんでしたが、来月のLIVEの詳細が決まりました♪
AORの方法論
日時:2020年3月7日(土)
19時開演
場所:
出演:鈴木慧
Livaeal
Ryu
料金:チャージ1000円+ドリンク代
ありがたい事にFLYING TEAPOTさんでのLIVEもおなじみになりました。
今回は去年ご一緒したドラムのにこにこ先生との出演です。
年度末、思う所は沢山ありますが、新しい出会いへの期待を抱きつつ、
楽しい時間を共有しましょう!!
マダム・フローレンス!夢見るふたり
今週の音楽映画は以前紹介した『偉大なるマルグリット』と
同じ方をモデルにした『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。
二つの作品を観ると、より感慨深くなりました。
こちらの作品の方が大分コミカルです。
ニューヨーク社交界のトップとして華やかな毎日を送る一方、
ソプラノ歌手を目指して活動しているフローレンス・フォスター・ジェンキンス。
しかし、その歌唱力は音痴というしかないレベルであった。
夫シンクレアは、マスコミを買収したり、
理解者だけを集めた小規模なリサイタルを開いたりと、
病を抱えながらも夢を追う彼女を支えていた。
そんな中、フローレンスがカーネギーホールで歌いたいと言い始め…。
(2016年・イギリス・フランス)
何と言ってもメリル・ストリープとヒュー・グラントの表情や演技が
面白くて引き込まれました。
二人の役者魂をひしひしと感じます。
音痴役を演じるのも難しいと思いますが、
喋り方のトーンから声の使い分けなども細かく変えていて感心しました。
とは言え、社交界がこんな風に回ってると思うと複雑な気持ちになります。
『偉大なるマルグリット』を観た時も思いましたが、
ちょっと悲しくも感じてしまいます。
どこからが「喜び」で、どこからが「悪意」になるのか、
その線引きって何なのだろう…。
でも、どんな状況であっても周囲をコントロールしようと
してくれる人がいるというだけで、素晴らしい事なんだと感じました。
個人的にはピアニストのマクムーンがツボ。
俳優陣には魅せられました。
音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
期待値の高かった『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。
正直…残念な作品でした。
主人公はマリリン・マンソンをモデルにしているというのを後で知りました。
絶大な人気を誇るロックスターのシンは、誰にも言えない秘密を抱えていた。
それは、彼の歌声が“声帯ドーピング”という方法で作られているということ。
しかし彼の喉は副作用で限界の一歩手前まできており、
声が出なくなる恐怖におののいていた。
ある日シンは、声が小さいストリートミュージシャンのふうかと出会い.....。
(2018年・日本)
最初に書いたように、期待して観ただけにそのギャップが大きかったです。
どこまでもコメディタッチに持って行こうとしている感じがあって、
逆に序盤から冷めてしまいました。
声が小さい人が歌う事にも勿論意味はありますが…
ストリートミュージシャンという設定にも無理があるかなと思います。
という「そもそも」の所から、突っ込み所が満載(?)でした。
コメディとしてもやりすぎだし、物語も飛躍しすぎかな。
劇中歌は悪くないと思いますし、その分勿体ない印象が強いです。
俳優陣も良いし…うーん、勿体ない!!
缶バッジ第二弾完成!
Livaealのオリジナルグッズ、缶バッジの第二弾が完成しました!!
第一弾は「ギターとLivaちゃん」でしたが(もちろんdeeモデル)、今回は「歌うLivaちゃん」。
「豚に真珠」も兼ねた遊び心もある缶バッジです。
まだ手売りしか出来ませんが、今後はネット販売も出来るように頑張ります。
缶バッジだけでなく、他のグッズも考え中です!
缶バッジは一個200円。
手に取ってくれる人が少しでも増えると嬉しいな。
ダリダ~あまい囁き~
今年の「音楽映画」は個人的にも心機一転。
週2回のアップは出来ないし週1での映画鑑賞も難しい上で、
無理のない出来る範囲での更新をしようと思っています。
今回はフランスの歌手“ダリダ”をモデルにした『ダリダ~あまい囁き』。
ご本人は全然知りませんでしたが、
一世を風靡した存在なんだと名曲と共に感じました。
ダリダは、1933年にエジプトのカイロでイタリア系移民の家に生まれた。
フランスへと渡った彼女は、国民的スターとして絶大な人気を獲得し、
次々とヒット曲を飛ばす。
さらにアラン・ドロンと「あまい囁き」をデュエットするなど、
さらなる人気を得たダリダだったが、その裏でさまざまな問題を抱えていた。
(2017年・フランス)
コンプレックスや障害があったからこそ見える世界が違うというのも、
だからこそ光を求めたり「普通」を求めたりもする…。
愛に喜ぶ表情と病んだ表情の違いにはゾクっとしました。
大衆は人の命を奪います。
その一つの命の死がどんなに嘆きであるのかを知るというのは
とても大切な事だと思います。
大衆が強い力なのか、アーティストが強い力なのか…、
それはどちらとも変わらない物を持っているのでしょうが。
栄枯盛衰、全てを演じ切った女優さんに魅せられました。
病的になっていく様子もすごく良く表現されています。
名曲を提示して紹介してくれるのは個人的にはありがたかったです。