SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

クラウドファンデイングと音楽

ゆっこ先生の熱い音楽に対する想いの後で、Deeさんは現実的なカネの話。。。

Rockの次は「クラウドファウディング」です。
ここ最近ニュースなどでも頻繁に扱われるようになり、この単語を聞いたこと
ある人も多いかと思います。

クラウドファンディングとは、ある目的やプロジェクトのために不特定多数の
人から資金を集めるための仕組みです。
音楽系のクラウドファンディングサイトのあるので纏めて紹介します。


・Frekul Wonder Plan

http://frekul.com/contents/wonder_plan


・Makuake

https://www.makuake.com/landing/audioleaf/

・muevo

https://www.muevo.jp/

・MotionGallery

https://motion-gallery.net/categories/Music

・J-CROWD MUSIC

http://www.j-wave.co.jp/jcm/about.html




その他、一般的なやつはneverの力を借りて・・・。

http://matome.naver.jp/odai/2136731096233440001




大手の事務所・レコード会社からの制約を受けず、自分がやりたいことを
支持者を募ることで実現できるのが、最も魅力的な点でしょうか。
アーティスト側は支援者からお金を集める代わりに寄付金に応じて
特典を用意します。

大抵、集まった資金とサポーターの人数は公表され、進捗が見えるようになってます。
そして大抵は、目標額まで達成しないと資金は応募側に支払われず
支援者もお金を払う必要がありません。

音楽の場合、数十万から数百万円単位の応募が多いようですね。


・実際のところどうなんだい?

統計を見てませんが、ざっと見渡した感じで言うと100%到達したプロジェクトであっても
支援者が100名超えるようなものはザラですね。。。
アーティストとして出資の期待をするなら、数万〜数十万円の寄付チケットが
そのプロジェクトを支える・・・要は大金を出せるような熱狂的なパトロンがいないと
目標金額までの到達は難しいようですね。

以下のブログは、30代から作曲家を目指した雨露通信さんのブログからですが
大変興味深いものでした。

http://aquamarinesunday.hatenablog.com/entry/2014/05/21/102254


Mark de Clive-Loweの実際にクラウドファウンディングに成功のおけるコツみたいなものが
トークショーにて赤裸々に語られたようですが、資金調達前のシミュレーションが
現実を知るうえで大変に役に立つなあ。
(ていうか殆ど懸念したことを示し、提案を出してくれている・・・。)




・結果論になるが、ファンの3%しか投資してくれないと思った方が良い。

残りの97%は、Facebookで「イイね」を押してくれるだけ(ちなみに、彼の現在のFacebookページファン数は約2万人)

・自分のコアファンは、そのうち350人くらいと試算

・その人たちが、50ドル平均で投資してくれるとシミュレーションして、資金調達額を決めた

・実際には376人が支援してくれた (半分以上が20ドル(約2,000円)以下。)



Facebookでの支援者、二万人ってのはすごい人数ですが実際の支援者は376人ってのは
なんかとっても現実的。

このブログのまとめも素晴らしくオレなんかがドヤって言いそうなことは
すでにまとめ済みですが、小さな実績を積み重ねて映像の完成度や
制作物の進捗を発表していくってのが結局大事なんですねえ。


・ミュージシャンが実際に応募したときのリスクを考える。

目標額に達成しなかった
→精神的なショックがまずありますなあ(笑)
当然、そのプロジェクトは頓挫します.
逆に言えばそのくらいで、精神的なタフさと失敗に対する修正力があればまたチャレンジできます。

プロジェクトが頓挫した
→現実的に考えるとこれが一番大きなリスクか
例えば思ったより制作に資金が必要となり、予算内では完成できなかったとか。
プロジェクトが頓挫した場合、支援者への裏切りにもなるため重大な問題に発展しそうですね。


あと思ったのが特典にも相当なパワーをみなさん注いでいるなあと感じました。
グッズをつけたり、支援者専用にライブを行ったり、レコーディングに支援者を実際呼んだり
可愛い女の子ならデートしたり・・・。

変な話ですが20〜30万で出来る制作物の場合、下手すりゃ懐から出したほうが面倒が少ないかもね。


そして集まった資金の使い道も示さないといけません。
集まったお金の半分は今後の活動費として懐に入れちゃいましたテヘペロ!では
支援者たちは納得しないでしょう。


こう考えると敷居は低めですが、資金が集まった場合のほうが
リスクがいろいろありそうですね。イベントのようなプロジェクトの達成が
儲けにつながるもののほうが、CD制作とかよりリスクが低そうですかね。
いやイベントを開催したってコケることもあるか。

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逆にいい点としては、イベントの開催準備や制作といった比較的地味な作業を
アーティスト活動の空白期間とせず、支援者たちに物語を提供できるところでしょうか。

目標の設定→過程の開示→完成という夢の実現までのストーリーを支援者たちに提示し、支援者たちも

興味深く見守っていく・・・支援したアーティストたちへの愛着も増すことだと思います。


今の時代、ミュージシャンは音楽だけ作るのではなく
映像を作成し、自身の活動を物語とする演出家であり、ビジネススキルもサポートして
いかないと活動していけないのだと思いました。
トータルでの完成度を求めていくと、各分野が得意、もしくは分業できる
人材が揃って活動できるほうが有利かもしれません。

もし実際にチャレンジしてうまくいった人、いかなかった人どちらでも
コメント書いてくれたらうれしいです。

てなわけで次は「く」か「ぐ」だよん。