ギタリストの機材
Deeでーす。
「き」ってことで「ギタリストの機材」でいってみましょう。
新しい機材なんてここ半年くらいチェックしてなかったんですが
ちょっと見ない間に老舗メーカーが面白いじゃないですか。
※今回の記事は完全にギタリスト向けです。専門用語の解説とかありません。
・フェンダーが山野楽器、神田商会との契約打切り。日本法人設立
儲けを出すために中間マージンを切ったってところでしょうか。
一応フェンダーJAPANのギターは生き残っているみたいですが、
大量仕入れが困難なお店や他社のコピーモデルを販売している店舗には
商品を卸さないとか、そんな話が出てるようです。
ギブソンの日本法人が出来たときにも、そんな話ありましたね。
アメリカ式ってやつですかねー。
ジャクソン、シャーベル、グレッチなんかも米国ではフェンダーが扱ってるのですが
今後、神田商会はまたいじめられるんですかね。がんばれ神田商会。
(パーカーの修理のときは2か月かかったけど・・・)
・Strandberg
いきなり直接老舗メーカーじゃないんだが、なんかスタインバーガーみたいなギターがでてるよ。。。
その名もストランドバーグ。ギブソンが買収してから本家の生産が滞ってるんで。
評判も上々みたいですなあ。
・Electro-Harmonix
なんかアグレッシブなエフェクターを出してます。
ギターのサウンドをオルガンやエレピの音に変えてしまうエフェクター。
Kron ケンタウロスのコピーモデル。
コンパクトエフェクターサイズで44W出力のパワーアンプ。
なんかよりぶっとんだ発想のエフェクターが多いぜ。
・Boss
日本の老舗もなんか本気出してます。
スイッチングシステム。こりゃいいわ。お値段高め。
ギターシンセ。キタ。GKいらない、アナログシンセライクなやつ。お値段高め。
技シリーズ。すごい。こんな奇跡がおきるのか。
エレハモもそうなんですが、個人モディファイやブティックをライバルと認めた本気度。
個人的にはアコースティックギターに関する機材はまだまだ改善余地がありそうで
これだ!って思える機材はまだ時間を要するかもしれません。
ここからはさらに妄想です。
・ピックアップ
やっぱり標準で、マグネット、ピエゾ、コンデンサマイクの3系統の集音機能がある
ピックアップがほしいです。アウトはそれぞれパラで出せるか、マグ+マイクとピエゾの
2系統アウトが出来たらいいなあと思います。ピックアップにそれぞれの
ボリュームコントロールを装備してる。
というのもアコギの場合、会場によってこれらの機能のバランスを変える必要があるので。。。
リハで良くてもお客さんが入ると少しバランス変えたいとか。
・プリアンプ
2inで超ハイインビーダンスに対応するインプット。
リバーブ、ディレイ装備。アンチフィードバック、ノッチフィルタ装備。
インプットに対してパラレルにエフェクターやEQ系をかけることができる。
EQはそれぞれツマミで独立してあってメモリしなくていいから
見た目の位置で動作する(デジタルプリにありがちなプリセットをかえると
ツマミ位置とは別の設定になっているのを避けたい)。
それでピックアップもプリアンプも2万円くらいならなんとか。
プリアンプに関してはZoomが割といい線いってる気がします。
現行のA3には、いままでのプリアンプより本気を感じます。
現在、俺が使っているプリアンプはT.C.HeliconのPlay Acoustic。
音は悪くないのですが、機能的には結構不満があります。
機材を弄るのって、楽しい。
男の子っぽいっていうか。レコーディングではソフト中心ですが
ハード機材を扱うほうが楽しいのはなんでなんだろう?
ツマミは手で回したい!
次回は「い」だなー。