SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ROCK

deeです!!!!

今回は「ろ」ってことで「Rock」!
あれ?このタイトル以前にも見たことがあるって
思った人はLivaealファンです。
同名タイトル記事が、以前悠久子先生が書いてます。

「音楽をやっている」と言うと
「どんなジャンル?」と聞かれる事が多いです。
元々、色んな要素をクロスオーバーさせてしまうところがあり
なかなかこんなジャンルと言えなくなります。
アコースティックユニット場合、さらに自由なので
ジャズの人にはロック、ロックの人にはジャズをやっているという
ヒネクレ者です。

俺自身、音楽をやってるくせにジャンルには疎いです。
もちろん、その歴史であったり、コード進行だったり、
使っている楽器などによってジャンル分けされている事は分かるし、
俺にも好きなジャンル、苦手なジャンルはあります。

でも、細かいジャンル分けには美学を感じません。

例えば「ROCK」と一言で言っても、
その中には、多種多様なサブジャンルがあります。

ニューウェイブなどはシンセやエフェクターのかかったギターなど電子音楽的な側面もあるし
フュージョンには、キングクリムゾンかって思うくらいヘヴィな音楽があったりします。


そんな俺が「ROCK」に魅了されたきっかけは、
Led Zeppelin』のアルバム【song remains the same】を聴いた事でした。

割とうちのオヤジは新し物好きで、早くからCDプレイヤーがありました。
小学生の頃、ラジオを録音したカセットテープを聞いていたのですが
CDが表れてアルバムを意識するようになりました。
当時、プレイヤーはあっても肝心のCDが手元に少なく
オヤジが何を思って買ったのかわからないのですが
Led Zeppelinのライブ盤、song remains the sameが置いてありました。

当時、Led Zeppelinへの予備知識が全くなかったのですが
1曲目のロックンロールから完全にヤられました。
なんかロックンロールといえばジョニーBグットみたいなイメージだったんですが
完璧にヘヴィでバンドメンバー全員が躍動してる感覚です。

1曲10分を超えるような曲も収録され
ジャムから全く違う曲調になってしまう曲もあります。
The Rain songはメロトロンのストリングスがとても美しく
さっきまでの激しい演奏とは別のバンドのようでした。

とにかく激しくて美しくて創造性に溢れていると感動したものです。

それからと言うもの、
それまでほとんど聴いた事がなかったロックを聴くようになり、
沢山の(まだまだですが)アーティストに影響を受け、
沢山の(まだまだですが)曲を聴くようになりました。


Led Zeppelinは、音においてメンバー全員が対等に感じます。
各個人が出すトーンがキャラ立ちしている印象です。
彼らは「ROCK」に対して商業成功的な安易な
ポップを作るのではなく
クリエイティヴィティを発揮した音楽を作り
ステージを展開していたのだと思います。


元々「ROCK」と言う単語には
「揺さぶる」「強く動かす」と言った意味があります。

だから俺は心を揺さぶり、心を強く打つ音楽は「ROCK」だと思っています。
俺にとって創造的な野心を表現できる自由さに心を打たれるのです。

どんなジャンルに属されていようと、
自由を表現しているものは俺にとってロックです。

それは、音楽に限らず、表現の仕方でも、生き方でも同じ。

とにもかくにも、私はROCKが好きだし、
自由な心を持った人が好きだし、
自分自身もそうありたいと思いながら
これからも弾き続けます!!

・・・ん?
悠久子先生の文章のパクリ?

違います。リスペクトです笑

もじゃもじゃの髪を振り乱して
歌う悠久子先生をみるとロックだなーって思います。

次回は「く」!