SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

歌い手魂其の十五・和田アキ子

前回「ミスター大阪」、やしきたかじんさんを紹介したので、

今回は大阪生まれの「ゴッド姉ちゃん」、和田アキ子さん。

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今や芸能界の御意見番とも言われる和田アキ子さんですが、

元々はバンド活動を行っていて、そこからスカウトされたそうです。

デビューは1968年、当時は「和製R&Bの女王」として売り出していました。

私はバラエティに出ている和田アキ子さんのイメージの方が強いのですが、

大学の時に軽音楽部のOBさんがカバーしていて、

その曲の凄さを少し知る事が出来ました。


和田アキ子 ♪古い日記

 

インパクトが強すぎたり売り手側の意向もあっての事でしょうが、

所謂「昭和歌謡」になってしまったのは残念です。

和田アキ子さん自身は小学生の頃から洋楽にハマり、

R&Bは元より、JAZZにも精通していた方だったはずなのに。

持ち合わせた体格と声量・歌唱力の為に、

私みたいな印象を受けてしまったのは…

どうなんでしょうかね。

「それもそれでいい」と

彼女自身が思っているのならそれ以上の事はありません。

まあ、私は芸能界やそれに追随するものに

意見したいわけではないのであしからず。

 

和田アキ子さんがRay Charlesをリスペクトしているという事は

ご自身で公言していますし、交流もありました。

個人的には、和田アキ子さんご自身の曲よりも

彼女がカバーしている曲の方が好きです。


ジョージア・オン・マイ・マインド  和田アキ子 UPG‐0283

 

和田アキ子さんは、歌う場所に立つ前には極度に緊張するという事を

そこここで聞きます(本人が仰っています)。

やしきたかじんさんもそうだったと書きましたし、

実際歌う立場からしてとても共感出来る事です。

ただ、これ程までに有名になってしまうと

もっと次元の違った緊張感を覚えるのは当然だとも思います。

 

今の音楽シーンを見たり、元々色んな人を聴いたりしていますが、

歌唱力や歌の技術に長けている人で大柄な人はあまりいません。

それは、体格と声、と言うとても単純な要素があるのですが、

基本的に大柄な人は低音を、小柄な人は高音を得意として当然です。

和田アキ子さんは大柄ですから、

低音を響かせられるのは生まれ持ったものだと思います。

大事なのは、そこからどう派生していくのか。

自分の持った武器をどう使っていくのか。

それは大柄も小柄も関係ありません。

 

…色んな事を考えますが、

その時代に受け入れられたものを体現したからこそ

自分が望んでいたわけではない位置に

自分を置かざるを得なかった、様な感じがします。

それでまた自分の定位置を決められたが故、

本来の自分自身が大事としているはずの“歌”に

ナイーブになっている気がしてなりません。

 

とても主観的な意見ですが、

正直なところ「歌い手」としての才能を

もっと追求出来たはずなのに…と思ってしまいます。

 

最後に、和田アキ子さんと言えばこの曲。

あの鐘を鳴らすのはあなた

私が最初に見たのはこの曲だったと思うし、

和田アキ子さんもとても大事にしている曲です。

実際とても素晴らしい曲です。

それが1972年の曲だとは初めて知りました。


あの鐘を鳴らすのはあなた / 和田アキ子

動画ではありませんが、聴き比べるのもまた面白いです。


あの鐘を鳴らすのはあなた - 和田アキ子