ニッチなギターテクニック練習研究(001):フィンガーピッカーのストロークについて考える
どうもdeeです。
今回の話題はフィンガーストロークの話です。
元々フラットピック使いでしたが、サムピックを経由し
今では完全フィンガーピッキングに移行しました。
■フィンガーストローク
これが正式名称かはわかりませんがとりあえず自分はこう呼んでます。
その名のごとくピックを使用せず指のみでストロークを実施するわけです。
指頭奏法(ツメを伸ばさないフィンガーピッキング方法)でプレイするに
当たってこのテクニックはすごい悩みました。
・・・ていうか今もまだ他のテクニックとの組み合わせなどにより
どのような方法を採用するか悩んでいるとこであります。
■どの指を使う?フィンガーストロークの基本系。
自分が使い分けている方法はダウン2種類、
アップ2種類の系4種類。
①人差し指(+α)でのダウンストローク
人差し指のツメを当ててダウンストロークします。
+αで中指や薬指のツメを当ててもいいです。
必要とされるトーンやテンポによって
使い分ける感じです。
②人差し指でのアップストローク
人差し指の腹を当ててアップストロークします。
指頭奏法でこのストロークの場合、ツメやピックを使った場合より
トーンが明らかにシャープさを失います。
それを見越してアクセントや強拍にはあまり使用しないようにします。
また指の当て方が難しくやり始めた頃は弦にひっかかる感じが強かったです。
全部の弦を鳴らそうとせず1~3弦くらいを鳴らすイメージです。
(手が大きい人なら全弦いけるのかな・・・!?)
③親指でのダウンストローク
親指の腹の部分を使ってダウンストロークします。
ツメを伸ばしている人はツメに当ててもいいと思います。
自分はツメを伸ばさないスタイルですので
親指のツメの左端を弦に当てるようなイメージで
ダウンストロークします。
あまり指の柔らかいところに深く当てると
細い弦まで振り下ろせないので注意です。
④親指でのアップストローク
親指のツメの部分を使ってアップストロークします。
ツメは伸ばしてなくてもアップの場合は弦をツメに当てるのは簡単です。
■組み合わせ
上記4種類のピッキングを組み合わせて使用します。
組み合わせ例として最も基本的なのは
①+②
③+④
取り急ぎこのパターンを。
deeのドラミングを足す場合は①+②のほうが基本になります。
— livaeal (@livaeal) 2016年7月17日
①+②の組み合わせは右手をグー・パーさせるようなイメージ。
③+④はピックを使うように右手手首を使います。
ピックを使うより右手の動きが広くなります。
最後に動画を。
手の大きさ、指の長さによって角度など変わってくるので
あなたの手に合わせた型がみつかるといいですな。
では、次回。