歌い手魂其の二十四・大黒摩季
今年も次第に梅雨が明けています。
関東はまだ梅雨明けしていないと言えど、
猛暑だったり涼しかったりの連続で、私の体はついていけません…
そんな中、今回誰を紹介しようと思い、
「夏と言えば」の女性アーティスト、大黒摩季さん。
ハイトーンボイスで力強い歌声が魅力的な大黒摩季さん。
元々、デビューに関しては前から声がかかっていたそうですが、
それを蹴って、まず下積み経験を選び、
色んなミュージシャンのコーラスを担当していたそうです。
ソロデビューは1992年。
まずは、そんな彼女の代表的夏ソング、“夏が来る”。
当時、友達はよくカラオケで歌っていましたが、
その曲のインパクトと歌詞の内容が私にはリンクしませんでした。
そこが彼女の良さでもあるんでしょうけどね。
(何せアマノジャクでしたから)
そんな大黒摩季さんの曲で好きだったのは“熱くなれ”。
そのハイトーンボイスをフルに生かした楽曲だったと思います。
動画もあったのですが、ここは音源で。
デビューから数年はメディアの露出を控えていたため、
歌い手とモデルと別々にいるのではないか?とか
様々な都市伝説があったようです。
1997年に本格的に姿を出すようになったそうです。
パワフルな声質と曲調で『夏の曲』のイメージが強い大黒摩季さん。
実際、私もそれで思いついた歌い手さんが彼女だったのですが。
でも歌詞の内容はとても分かりやすく、すごく女性に寄り添った内容です。
私の好きなアーティストである近藤房之助さんとも演っていたというので
youtubeで検索したところ面白い動画がヒットしました。
中村中さんとのコラボ曲“フレンズ”。
因みに、時代も、そのスタイル(歌としては全然違いますが)も、
近いと思ったのがZARDですが、
大黒摩季さんがコーラスとして参加していた
ミュージシャンの中にはそのZARDもいたそうです。
激しい曲のイメージしかありませんでしたが、
2006年にはバラードのベストアルバム『Weep』をリリースしていました。
いくつか調べてみましたが、動画に上がっていませんでした。
その中にはBette Midlerの名曲、“The Rose”のカバーも含まれていたので、
今度聴いてみたいと思います。
“夏が来る”や“熱くなれ”を聴いていて「アニソン歌ったら合いそう」と
思ったのですが、そう言えばスラムダンクの曲を歌っていたな、と思い出して
すごく懐かしくなりました。
2010年からは病気の治療のために活動を停止。
徐々に活動を再開されていらっしゃるようですが、
個人的に興味があるのは芸能人の『北海道会』での逸話。
(数多くの芸人さん達もいる中で、仕切っているのは大黒さんだとか)
最後に、去年本格的なレコーディングをしたと言う、
スカイマークの応援歌“TAKE OFF SKYMARK CheerUp ↑ Ver.”。
歌声はまだまだ現役ですね。