アコギスト列伝(132):Doc Watson
本日のアコギスト列伝。
フラットピッカーの第一人者Doc Watsonです。
ブルーグラスギターの代表格でボーカルまでこなします。
盲目だったドックは音楽好きだった家族の影響もあり
物心ついたときには様々な音楽に親しんでいたといいます。
レコードデビューは40歳と遅咲きでした。
息子のマール・ワトソンと活動を続けてましたが
マールは事故で亡くなってしまいます。
息子を失った悲しみを乗り越え、その後も精力的に活動。
2012年89歳で亡くなりました。晩年までライブ活動をしておりました。
ドックの音楽性はブルーグラスを筆頭にブルース、ラグタイム、フォークなども
含んだ深いものです。
歌にも味わい深いものがあります。
息子のマールとの演奏です。
とにかくピックの使い方が正確無比で
カントリー系の上手なギタリストてのは
ミスをしない生き物なのかと錯覚します。