アコギスト列伝(142): João Gilberto
本日のアコギスト列伝。
ボサノヴァの法王、João Gilbertoです。
ボサノヴァというジャンルが確立されたのは1950年と
割と近年の話です。
ボサノヴァ誕生の中心となった人物として、
作編曲家のアントニオ・カルロス・ジョビン、
歌手でギタリストでもあったジョアン・ジルベルト、
ブラジル政府の外交官にしてジャーナリストも兼ねた
異色の詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスらがよく挙げられます。
ジョアンのギターと歌はいわゆる僕らが
イメージするボサノヴァそのままだと思います。
Youtubeのすごいところは昔の動画も簡単に見れることです。
若いジルベルトの動くところ初めて見ました。
声が自分のイメージより全然若い。
70年代の次は2008年の御代の姿。
やはり味わい深い。ごひいきなので1時間半そのまま。
ボサのギターを学びたいと思ったらまずジルベルトを聴いたほうがいいかと思います。
ほとんど余計なことはせず2ビートを弾き続けます。