SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ニッチなギターテクニック練習研究(012):ゴーストノート

どもdeeです。

 

今回はゴーストノートの話題をしましょう。

演奏の途中で弦に指を当てて「チャ」といった

パーカシッブなアクセントをいれます。 

ボディを叩くようなプレイはアコギを使用して

さらにボディ全体のサウンドを拾う

ピックアップ・マイクが必要となりますが

このテクニックはアコギは勿論、

エレキ・エレアコでも使えます。

 

■演奏例 

実際に音を鳴らすときに気をつけたいのは

ゴーストノートを鳴らした後です。

次の実音を鳴らすために指を叩く場所や

角度の準備をしておきます。

 

①譜面(0:15~)

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ボサノヴァっぽいフレージングにゴーストノートを入れています。

xになっているところにゴーストノートが入っています。

ゴーストノートはなるべく毎回同じ音がなるように注意します。

こういったシンプルなパターンはゴーストノートのトーンや

音量が変わるとパーカシッブな感じが出なくなってしまいます。 

 

②譜面(0:35~)

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①の別パターンですが途中にアルペジオを入れています。

基本ゴーストノートは2拍目と4拍目に入れますので途中のプレイは

①を基本に色々崩していくのも面白いと思います。

 

 

 ■実際の使われ方

最後にゴーストノートの実際使用例として

二人のアーティストの演奏をみてみます。

 

山崎まさよしさんのセロリです。

2:20くらいから演奏が始まります。

サビではストロークでゴーストノートを入れてます。

 

エクストリームのモアザンワーズ

自分も初めてこの奏法を聞いたのはこの曲でしてた。