歌い手魂其の八十四・Gladys Knight
Elton John、Dionne Warwickと連続して
その共演作品を紹介したGladys Knight。
『Gladys Knight & The Pips』として、その名を広めました。
個人的に「これがきっかけで」と言った曲があるわけではないのですが、
いつの間にか「大御所」として認識していました。
多分前回紹介したPatti LaBelle・Dionne Warwickと
コラボした“Superwoman”がきっかけだと思います。
折角なので、前回とは違うバージョンの動画を。
Superwoman - Performed by Gladys Knight, Patti LaBelle, and Dionne Warwick
とにかく圧巻!!
Dionne Warwickから今回のGladys Knightとなると、
次はPatti LaBelleでしょ、と言う所は外して行きます。
1961年に兄弟・いとことで結成した『The Pips』でデビュー。
『Gladys Knight & The Pips』と改名し、
1967年の“I Heard it Through the Grapevine(悲しいうわさ)”、
1973年の“Midnight Train to Georgia(夜汽車よ!ジョージアへ)”等、
ヒットを連発。
“Midnight Train to Georgia”と“Neither One of Us”のメドレーを。
Gladys Knight & The Pips - Midnight Train to Georgia & Neither One of Us
それからしばらくはレコード会社との契約問題上、
The Pipsでの活動は出来なくなるものの
1986年のDionne Warwick・Elton John・Stevie Wonderとの共演作
“That's What Friends Are For(愛のハーモニー)”で再び脚光を浴び、
The Pipsも復活しました。
その曲をDionne Warwick・Diana Rossと歌っている動画があったので。
Dionne Warwick, Gladys Knight, Diana Ross - Thats What Friends Are For 1987
後半からは誰が歌っているのか分かりませんが、
凄いメンバーが揃っている事は間違いありません。
1989年公開の『007 消されたライセンス』の主題歌、
“License To Kill”で知っている方もいらっしゃるでしょう。
Gladys Knight - Licence To Kill
Gloria Gaynorの曲で知られている(個人的にもとても好きな曲です)
“I Will Survive”をカバーしていたので、それを最後に。
ディスコミュージックとして有名な曲だけにとても新鮮なアレンジです。
そしてそれがGladys Knightの歌唱をまた引き立てています。