SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ゲシュタルト崩壊

about

さて、お正月ですが既に平常運転でいこうと思うDeeです。

「げ」なので「ゲシュタルト崩壊」でいこうかなと。

重そうなタイトルですね。。。
ゲシュタルト崩壊とは、心理用語で
例えば同じ漢字を長時間注視していたりすると
本来の文字の形や意味が認識できなくなること・・・
だそうです。

上記の説明だとわかりにくいので
ヒマなら実際に体感していただくのも一興かと。
こんなブログもありました。
http://unkochanman.blog41.fc2.com/

人の知覚はカメラやレコーダーのように「そのまま」ではなく
脳によって取捨選択された単純な情報認識をします。
人が多数いる場所で知り合いを認識したり
ざわついた場所でも会話が成立するのもこの能力のおかげです。
ゲシュタルト崩壊・・・というとモノモノしいのですが
実際には知覚の混乱って言ったほうがわかりやすい気がします。

禁断の実験?としては毎日鏡の前で「おまえは誰だ?」と
問い続けると物事が正確に把握できなくなるとか・・・!?

で、音楽でもゲシュタルト崩壊って起こると思ってたら
やっぱり起きるみたいです。

dさんが実際に体感したゲシュタルト崩壊の例。。。

(1)メカニカルなフレーズの繰り返しをひたすら弾く

楽器を習得する過程え機械的に反復練習を繰り返すことで
演奏技巧の向上を目指すことがよくあります。
こういった練習は演奏のための運動能力を鍛える訓練となるので
音的にはとても単純だったりします。

ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド・レ・ミ・・・・

練習の場合は運動を目的としていて
意外と聴覚に対してより、手の運動に対し集中力が発揮されていて
ゲシュタルト崩壊が発生しにくいのですが
一部のジャンルには、ひたすら機械的なフレーズを
演奏者に要求する曲があります。

それでも曲の盛り上がりに山谷があったり
ダンサンブルな要素とかがあったりするとまだ大丈夫なのですが
あえて感情を押し殺すような曲だったりすると
ゲシュタルト崩壊が発生しやすいような気がします。

先のブログで紹介したような漢字をひたすら書き続ける行為を
音で行っている感じなんですかね。

(2)同じ曲をひたすら聞く(演奏する)

(1)よりも大きな単位なのですが
曲単位でもひたすら同じ曲を聴いたり弾いたりすると
ゲシュタルト崩壊が起こると思います。
自分の場合、移動中などの聞き流している状態では
崩壊は発生しません。

ミックスやマスタリングなどに時間がかけて作業しているとき
曲の状態をきちんと認識できてなく
後から聞いたときに明らかにコンプのセッティングがイケてないとか
ミックスのバランスが悪いときがあったりします。
こうあるべきってディテールが抜け落ちてしまってるのです。
多分、あるべき形ってのは全体を指しているのに
極端な部分にエネルギーをそそいでバランスを悪くしているというか。
この現象、割とよくあって少し困ることがあります。
集中して作業をしてるのに集中力を使っているときに発生いやすいかな。

ミックス・マスタリングを気合い入れてやったときは
作業の後のプレイバックはその日でOKを出さず
しばらく寝かせてから判断しようと心がけてます。

スタジオで同じ曲をひたすら練習すると
似たような感じになったりします。この場合はバンドのほうが多いかも。

演奏からミックス・マスタリングまで行うミュージシャンは
いまどき多いと思いますが
そういうことないですかね?

ゲシュタルト崩壊については未解明なところも多く
そのメカニズムは今も解析が続いているとのことです。

次回は「い」でー。