SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

クオリティの高いデモCD

どもdeeです。

「く」なので「クオリティの高いデモCD」にチャレンジ!

※注意
この記事、レコスタとエンジニアをこれでもかって使ってとか
プライベートスタジオで機材やDAWの使い方のノウハウを教えるとかには
無縁の記事です。


・・・以下、ほとんど妄想です。

Y子は高校生のときにバンドを組んでました。
学園祭で初ライブをして、地元のライブハウスでも1回ライブを演りました。

地元でやったライブの対バン相手を比較すると
「自分の歌、結構イケてる」と感じていたY子。
受験を前に高校で組んだバンドは解散したが、
Y子はもっと多くの人の前で歌いたいと上京しました。

とりあえず、シンガーソングライターとして活動を始めました。
簡単なギターコードで、メロディを付けて多感な感性を歌詞に乗せ、
そして路上で演奏を始めました。
路上を始めるとお客さんが少し立ち止まる。
多くのお客さんはそのまま立ち去ってしまうのだが、
ときに話しかけてくるお客さんがいました。
多くは、今まで接点がなさそうなおじさんたちで
Y子は少し怖いなと思いながらも、足を止め、曲の感想を言ってくれることには素直に喜んでました。


9/1
路上始めて3週間くらい。
少し気弱そうなサラリーマン風の男が路上ライブを見てくれました。
演奏を最後まで聞いてあとに、話しかけこう言ったのでした。
「CDはないんですか?」


・・・
9/4
そんなわけでY子はデモCDを作りたいと考えます。
しかし全くノウハウを持たないY子は
友人ミュージシャンのD介に相談します。
D介は「まずは録音だね」と言います。

現実的に低予算、短納期、そして機械オンチであるY子のCD作り。
録音に関してはリハーサルスタジオでの
ライブレコーディング・・・要は路上で行っている演奏を
リハスタでそのままパッケージする方法がいいかと考えます。

9/7 スタジオ個人練習代1400円
いつものスタジオには天井に2本マイクがあり
ミキサー下のデッキでCDに音声録音できるようなので
試してみます・・・音が小さく、演奏が悪い意味で生々しい。
iPhoneで録音したものより若干マシって感じです。

再度D介に相談すると「そりゃそうだ」とか言います。
何か知ってるなら最初に教えろよ、とY子の口からでかかりますが
ぐっとこらえます。

D介は続けます。
「マイクを複数使ってはどうか、ダイナミックのやつとコンデンサで・・・」
Y子は何を言っているかまったくわかりません。
D介はため息をつきながら、メモ書きはじます。
・普段リハスタで使うマイク(ダイナミックマイク)を2本、声とギターを録音する。
コンデンサマイクをレンタルし自分から3mくらい離した場所に設置し録音する。
・スタジオのモニターから音は出さずヘッドフォンを使う。
・3つの音のバランスがいい感じになるようにミキサーで調整する。
・ミキサーのリバーブは切っておく
・ギターのPanは真ん中ではなくちょっとだけ右に振っておく。

9/12 スタジオ個人練習代2100円+コンデンサマイク代600円=2700円
Y子は、D介のメモ書きを実践します。
最初はうまく録音できなかったり、慣れない作業に苦戦します。
1時間かけて機材のセッティングし2時間かけ4曲分録音しました。
コンデンサマイクはレンタル代もかかりました。

以前の録音方法にくらべると、歌とギターが分離して
音がクリアになっていると実感しました。
しかしリバーブを切ってるせいか、ちょっと寂しい感じに聞こえます。

9/13
直接聞くと面倒なので、Y子はD介にメールで質問します。
「録音したら音を調整するといいんだよ。
 SoundEngine Freeっていう音楽編集PCソフトが無料でDLできるよ」
Y子は早速インストールします。
さらにD介から以下のアドバイスがきます。
「まずは音量を揃えるといいかも。難しい話は抜きするから
 音量→リミッターを選び、リミッター画面が開いたらライブラリーをリミッターにして
 OKを押す。その後、音量→ノーマライズ→OKで
 あとは空間でリバーブが何種類かあるので好きなライブラリを選んで
 OKを押す。これである程度音量が揃ってリバーブがかかる」
Y子には十分難しい話だったが、なんとかアドバイス通りにソフトを使ってみました。
時にノーマライズをかけても波形が変わらない曲もあった。
バーブは気に入るものはなかったが、無いよりマシだったので
妥協して選択した。全体的に編集前より聞きやすくなった気がしました。
また録音前後の無音やスイッチを押す音なども削除し
録音の体裁はかなり整った気がしました。

9/14 CD-R代1600円
PCとプリンタは持っていたため、録音以降の物品を作る作業はPCを使いました。
早速、CD-Rで20枚ほど量産します。
CD-Rへのプリントの仕方がわからず、手書きで書いていきます。
1枚1枚、違うのも味があるとY子は思ってました。

9/17 A4コピー用紙100円
手書きで20枚ほど書くのに結構時間を要しました。
次に歌詞カードを、ワードで書いてA4コピー用紙でプリント。
こちらもCDケースに収めるように折るのに結構時間がかかります。

9/18
ジャケットは型紙にイラストを描いて自分でデザインしました。

9/21 カラーインク 2500円
ジャケットの量産です。こちらもA4コピー用紙で作りますが
途中でプリンタのインクが切れてしまいます。

9/22
インクを買いなおして再度ジャケットの作成です。
これも切り抜きするのに結構時間がかかります。
またコピー用紙だとジャケットが安っぽいとは感じていました。
その日の深夜まで作業をし、ジャケットをケースに収めました。
一応、CDは完成しました。
ここまで交通費などは除いて、CDにかけた経費は8300円。
一枚500円で17枚売ることができたら、経費は回収できる計算です。

10/3
約1か月間、路上ライブやってませんでした。
久々にライブを行うと、前に来てくれたお客さんの顔もチラホラ。
CDの告知をすると3枚ほど売れました。
この日のために500円玉を多めに用意しておきました。
ただ最初にCDのことでY子に声をかけたサラリーマン風の男とは
会うことはありませんでした。




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ちょっと専門的に録音したことがある人ならば
「どこがクオリティの高いデモCDなんだ」って感じかと・・・。
情弱なY子は、様々な選択肢を検討せず
衝動赴くままに低予算で音源を作っていった感じです。
実際はこの方法は「シンガーソングライターが最低予算でCDを作る方法」のタイトルのほうが
合いそうです(爆)

このCD作成のプロセスで経費が発生したところは
本格的なCD作成時に、予算があればクオリティを上げていける箇所になります。
(と無理やりこじつけ)

ちょっと中途半端ですが、そのうち続き書こうかな・・・。
次回は「て・で・い」あたりでお願いしますー。