SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

ローズ(The Rose)

Livaeal、Voの悠久子です。

映画鑑賞は好きで(専らDVDですが)、
個人ブログでも最近映画カテゴリを作りました。

そんな中で、音楽映画に焦点を充てて
全く個人的な観点から紹介していこうと思います。

で、その第一弾は『ローズ』。

ローズ

私がリスペクトするJanis Joplinをモデルにした映画で、
一躍スターダムに乗り上がったシンガー釤ローズ”が
ビジネスと酒、男、ドラッグに翻弄され、溺れていく様を
Bette Midlerが好演・熱演しています。
(1979年、アメリカ映画)

私は大学の時にJanisを好きになり、
その関係でこの映画を観るに至ったのですが、
Janisにも勿論衝撃を受け、
この映画にもかなりの衝撃を受けました。

何と言ってもBette Midlerの歌が素晴らしい。
この映画を観て彼女のCDを買ったのですが、
基本的に歌手としての曲はしっとりとした曲が多く、
とても意外だった事は忘れられません。

Bette Midlerはとても有名な歌手であり女優さんなのですが、
日本であまり知られていないのは
釤容姿が残念だから”みたいな記事を読んだ時に
色んな意味で日本にガッカリしました。

『ローズ』をきっかけに、
Bette Midlerの映画をいくつか観ましたが、
女優さんとしてもとても優れた方で、
名作が沢山あります。


ぶっとんだ釤ローズ”をあれだけ魂込めて演じられるのは、
そうそういない逸材だと思います。

多くのオリジナル曲も聴き応えがあり、
オールディーズの『男が女を愛する時』のカバーもとても良いです。

また、主題歌である『The Rose』は名曲で、
今でもあらゆるミュージシャンがカバーをしています。
歌詞の内容も素晴らしい。
(ちなみにジブリの『おもひでぽろぽろ』のエンディングテーマは、
 『The Rose』を高畑勲さんが訳詞し、
 演歌歌手の都はるみさんが歌っています)


Janis Joplinの曲で長いことカバーさせてもらっている
『Me and Boby McGee』という曲があるのですが、
この映画を観た後に聴くと、また違う感情を抱き、
より感情移入する事が出来ます。


という事で、第一弾は最高のロック映画、『ローズ』でした。