ロック・ザ・カスバ!
「ROCK」と銘打つ作品はとにかく観たいものである。
しかし、だからと言って当然
全てがROCKなわけでも当たりなわけでもないのである…
(しかも当たらない方が多かったりするのである)。
いやぁ、久しぶりに映画を観た後に「はてな」な気持ちになりました。
落ちぶれた音楽芸能マネージャーのリッチーは、
公演先のアフガニスタンで荷物を失ってしまう。
仕方なく用心棒のボンベイと行動を共にすることになった彼は、
たどり着いた先で天性の歌声を持つ少女に出会う。
リッチーは、彼女を現地のオーディション番組に
出演させることを思いつくが…。
(2015年・アメリカ)
あらすじだけ読むと面白そうだと思ったんですが。
舞台をアフガニスタンにしたのも新しいと思ったわけです。
「アフガニスタンにもクラブがあるんだ」とか
「女の人は歌っちゃいけないんだ」とか、
知らなかった事実も知るきっかけになったし。
でも、どんどん話が大袈裟になっていって、
ストーリーが何を主体としていたのか
分からなくなってしまいました。
その勢いで、途中から真剣に観るのを諦めました。
最初はいいかな、と思った選曲も、大分バラついてしまって。
キャストが豪華なだけに、大分残念です。
まあ、たまには外れも観ます。