コヨーテ・アグリー
今週は個人的に久々に観たくなったお気に入りの音楽映画を。
今回は『コヨーテ・アグリー』です。
音楽的にはそうでもないのですが、
スタイルに「ROCK」を感じてこういうバーで働きたいと思いもしました。
ソングライターを夢見てニューヨークで一人暮らしをするヴァイオレットは、
生活資金を稼ぐためにクラブ・バー“コヨーテ・アグリー”で働くことにした。
そこでは、弁護士や女優を目指している女性バーテンダーたちが、
カウンターの上でセクシーでエキサイティングな
ダンス・パフォーマンスを繰り広げていた…。
(2000年・アメリカ)
夢や成功へのHow Toなんてないんだな、と改めて実感しました。
何かを成し遂げようと思えば「タフ」である必要もあると。
ちょっと趣向は違うけど、ある意味「女の世界」で働いていた
当時の私からすると共感する部分も多々ありました。
それにしてもかなり過激なバー(実在するクラブが舞台)で、
その突き抜けた感じが強い印象を持って残っていました。
一番カッコいいのは女店主のリル。
彼女の言う事はまさに正論だと今回観ても思わされました。
ただ強烈なスタイルというのは続けないとカッコよくないし、
しかも続けられなくなると多分余計惨めに映るし、
続けるのには相当の努力が必要なんだと
話の本筋とは違うところで考えてしまう私。
そして主役の下がり眉が妙に気になってしまった私。
でも「闘う女」の姿をありありと魅せつけられるので
お気に入りの映画の一つです。
歌はLeAnn Rimesが吹き替えをしていて、
最後は本人も登場しています。
LeAnn Rimes - Cant Fight The Moonlight (Official Music Video)