【ギター】ギターマニアが見る「エレファントカシマシ THE FIGHTING MAN 写真展」
どもDeeです。
先日、Livaealで「エレファントカシマシ THE FIGHTING MAN 写真展」を
見てきました。
バンドの写真のほうも生々しく、迫力ある写真ばかりでした。
そしてメンバーが実際に使用している楽器・機材が展示されていました。
ニッチな視点で「エレファントカシマシ THE FIGHTING MAN 写真展」をレポります。
※Journeymanストラト:ボリュームが交換されてます。ボディに大きなキズ。
ミヤモトキャスター
エレカシ宮本さんのギター関連機材。
— livaeal (@livaeal) 2017年3月25日
左が近藤ギターワークスのタンゲマン。右はN.Y.Labのテレキャスタイプ。
タンゲマンのアームは通常のストラトにある白いキャップが付いてないモダンなやつでした。 pic.twitter.com/l1vtohluXf
※コメント欄よりご指摘いただいて訂正です。
Twitter、記事初出でタンゲマンストラトと紹介しましたが
「Journeyman」ブランドのギターです。
SGCCraftのストラトシェイプを「Journeyman」として販売しております。
元々はプロデューサー佐久間正英氏のプライベートブランドとして発足したとのこと。
アームが通常ストラトの白キャップがついているタイプでなく
フロイドローズで使われるような感じになっていました。
・タンゲマンについて
近藤ギターワークスは 大阪府摂津市にある拘りのギター個人工房です。
こちらも間違った認識だったようです。
貴重なご意見あったため、コメントのほうを引用させていただきました。
それはタンゲマンじゃなく、佐久間さんが立ち上げたブランドのギター「Journeyman」ですよ。主にgood morningあたりで使っていました。佐久間さんとは"ココロに花を"で関わり、そのつながりで使っていると予想します。(高緑さんも佐久間さんブランドベースTopDogを使っていました)
現在宮本さんはタンゲマンを使っていますが、大阪摂津市のギター工房は関係ないようです。TangemanはBACK HORNのローディ(?)近藤大介さんという方が作ったギターです。エレカシのローディ、丹下さんのつながりで使っているのではないかと思います。ちなみツイッターid:tangeman1991この方が丹下さんのようです。
N.Y.Labは既に閉鎖してしまったギター工房「六弦」のブランド名だったようです。
高島平に工房があったようです。
このギターはミヤモトキャスターと呼ばれているようです。
ボディシェイプはテレキャスターみたいですがPU意外のスペックは
ストラトっぽい感じになってます。
エレカシ宮本さんのアンプ、マーシャルのJCM800です。一番左側のノブが外れてます。サウンド的にフェンダーかなーと思ってましたがマーシャルなんですね。ライブ用かな。 pic.twitter.com/4mnW1OQeWm
— livaeal (@livaeal) 2017年3月25日
マーシャルのJCM800.1981年に登場したマーシャルの代表機種のひとつです。
アンプの上部にグッズが置かれ、ちゃんと確認できなかったのですが
インプットが縦型2つでマスターボリューム付きのやつのようですね。
エレカシの機材、石森さん所有のタスコムの8TRカセットMTR。柱の裏にひっそり置いてありましたw
— livaeal (@livaeal) 2017年3月25日
アルバム「good morning」でデモ作りと実際のトラック制作時、荒々しい音にしたいとの要望からprotools前にプリアンプとして使用されたとか。 pic.twitter.com/bZTCRns8Qh
個人的に面白かったのがコレ。
エレファントカシマシの11枚目のアルバム「good morning」で
実際に使用されたというTascomの8trMTRだと思われます。
「good morning」にはガストロンジャーなどの楽曲が収録されてます。
当時、宮本さんはミクスチャーロックやインダストリアルロックに強く
影響を受けていたとのこと。
そのため打ち込み中心の楽曲を作成していたとのことです。
このアルバムのデモはこのカセットMTRで作成されたとのことです。
さらに実際のレコーディングの段階になっても
PCのDAW「Pro Tools」のクリアなサウンドでは納得いかず
もっと荒々しい音にしたいとの要望でこのMTRを
プリアンプとして使用しPCに録音したと言われてます。
骨太な印象の宮本さんですが、意外と国内外の音楽的トレンドは
細かくリサーチしているという話を聞きます。
エレカシの機材、石森さんの機材。ムーンかな?テレキャスタイプです。アンプはメサブギーのMarkⅠかな。ハイワットのイメージですからメサブギーは意外。高緑さんのブランド名がなく詳細わからず…。 pic.twitter.com/cQOkPdsj8w
— livaeal (@livaeal) 2017年3月25日
石森さんのギターは詳細はわかりませんでした。
テレキャスタイプのシェイプです。
アンプはおそらくですがメサブギーのMarkⅠではないかと思います。
ただ石森さんにはハイワットのイメージがありますねー。
MarkⅠはサンタナが使用していることでも有名なアンプです。
高緑さんのベースも詳細わからず。。。
※Twitterにてこんなご意見がありました。
@livaeal テレキャスは宮本さんもお使いの、埼玉の個人工房「六弦」さんのオーダー品だと思います。ヘッドのロゴは漢字で縦書きなんです。
— コバヤシ@ 3/29 クボッチ 鈴ん小屋 (@rocktilidie69) 2017年3月25日
最後は宮本さん所有のジミーペイジのサイン入りcD。
— livaeal (@livaeal) 2017年3月25日
エレカシバンドサウンドにはレッドツェッペリンの影響感じます。 pic.twitter.com/acg1Va7a5O
スタジオで使われているティーカップと
ジミーペイジサイン入りCDに展示されてました。
どの楽器も傷だらけで貫禄がありました。
意外とモダンなスペックでプレイヤビリティ重視なのも印象的です。
実戦を潜り抜けてきた武器のようですねー。