SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

【DTM】ラウドなドラムを簡単に作る方法

どもDeeです。

 

今回はDTMの簡単レシピです。

「ラウドなドラムを簡単に作る方法」・・・本当に簡単なので

拍子抜けするかもしれませんが、意外と効果があります。

 

f:id:livaeal:20170401004145j:plain

 

まずドラムの音ですが、フリーのVST「MT Power Drum Kit 2」です。

元は有料だったのが現在、フリーになっているとのこと。

ありがたや、ありがたや。

 

一応、機能的な特徴をあげておくと

・32/64bitに対応

・パラアウト可能

・フレーズ集が入っていてDAWMIDIデータとして

 そのまま放り込める

・内部ミキサー可能

 

最近のドラム音源はクオリティが高い反面

高レートのサンプルやエフェクト多数使用できたりで

重めなのも多いのですが、コイツは立ち上げのときこそ

ちょっと重いですが一度あがれば結構サクサクです。

ダウンロード後はアクティベーション(認証)が必要なので

忘れないように。。。

インストールはこちら。

Download Full Version

Support

 

んで、肝心のこいつの音です。

品質的には全然使える音なんですが、

MT Power Drum Kit 2」と名乗る割にはちょっとパワー不足な感じ。

こんな感じです。

 

 

 

 

これをもっと腕が丸太のようなヒゲ男が叩いているイメージに

しようかと思います。

 

オチから書いてしまうと、スネア/キック/シンバル類など

個別にリミッターをかけて音を潰してしまう...というシンプルさ。

かけたらこんな感じになります。

 

 

 

 

今回、使用したリミッターはこちらもフリーで

George Yohng's W1 Limiterです。

WAVESのL1 Ultramaximizerをエミュレートしたものと言われてます。

本来はマスタートラックに挿して、音圧上げに使用される

プラグインですが、今回は個別のトラックにインサートします。

MT Power Drum Kit 2」はパラアウトにして

George Yohng's W1 Limiterを各楽器個別にインサートします。

インストールはこちら。

yohng.com · W1 Limiter

 

所謂、ブリックウォールリミッターと呼ばれるタイプより

深めにリミッティングすると音が潰れる傾向があります。

ラウドなドラムを作る場合、あまり高品位過ぎるものより

ある程度極端なセッティングをすると音が変わるものがいいです。

 

George Yohng's W1 Limiterのパラメータは

3つのパラメータしかありません。使い方はシンプル。

・Threshold(コレを下げるほどリミッターが深くかかります)

・Celing(出力する最終的な音量上限を調整します)

・Relese(リミッターがかかっている時間を調整します)

 

セッティングのポイントですが、

「Thresholdは低めでRelese短め」です。

今回の例でいくと以下のような感じにしました。

スネア:T=-18db R=110ms

キック:T=-11db R=28ms

ハット:T=-12db R=(クローズ:40ms オープン:96ms)

クラッシュ:T=-18db R=170ms

 

Thresholdは各楽器の音量バランスがとれるところで調整してください。

Releseはお好みですが、短めのほうがアタックがでます。

長いと音がノッペリしますが、スネアやクラッシュなどの

余韻をわざとらしく強調したいときは長めにセッティングありです。

 

今回はとりあえずお手軽な方法というところで

リミッターのみで処理しましたが、EQ/リバーブを使用すると

さらにラウド感を演出できます。

ハードコア的なドラムなどはキックのアタックをより

強調するといいかもしれません。

 

通の人には、嫌われるセッティングだと思いますが

モノは使いようだと思います。

実際は他の音が入ってきたときに定位をとるのが難しくなります。

EQで各楽器の棲み分けは全体のMixのときに気をつけてください。