NANA
今回は“NANA”を。1と2、どちらも観ました。
元々原作の漫画を読んでいたので、映画化には反対でした。
どこにでもいるミーハーな女の子の小松奈々は、
上京すると途中の列車で、同じ名前、同じ年の大崎ナナと運命的に出会う。
音楽という夢を追いかけるナナの姿に、奈々は惹かれ…。
(1・2005年、2・2006年・日本)
先述したように、私は原作のファンだったので、
「映画化」と聞いてまず嫌悪感を抱きました。
漫画の映画化は好きな漫画ほど受け入れ難いものです。
個人的には、それが音楽漫画だと尚更です。
そんな中でも、「一応」と観てみました。
ヴィジュアル的には結構再現してるのかなぁと思いましたが、
それ以上には特出するところはありませんでした。
やっぱり映画化はしてほしくなかった、というのが正直なところ。
改めて観ると突っ込みどころが多くて、
1は久しぶりに観ましたが、ここまでひどかったかな?とも。
ただ、宮崎あおいさんはよかったです。
ある意味とても難しい役どころをちゃんと演じられているのは
彼女くらいじゃないでしょうか。
2は今回初めて観ましたが、もはやその宮崎あおいさんもいない!
何の情報もなくとりあえず借りてみましたが
奈々も蓮もシンも変わっていて、
もうそれだけで違う映画を観ているようでした。
イメージとしては合っていました。
1・2と、大作ではありますが、
観方を変えて鑑賞いたしました。
1の主題歌“GLAMOROUS SKY”はL'Arc〜en〜Cielの
hydeさんが作ったロックナンバーです。