SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

歌い手魂其の百二十一・Paul McCartney

前回John Lennonを紹介したので、今回も勢いに乗ってPaul McCartneyを。

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The Beatles』時代からたくさんの名曲を創り出し、

あらゆる楽器をこなす今でも活躍し続けるSir Paul McCartney

 

前回、John Lennonを調べた時に、ビートルズの曲もいくつか調べていたのですが、

私がビートルズの曲で特に思い出深い曲“Here,There and Everywhere”は

Paul McCartney作の曲です。


The Beatles - Paul Mccartney - Here, There and Everywhere (Live)

 

The Beatles』のデビュー曲“Love Me Do”は

実質的にPaul McCartneyの曲で、リードボーカルもポール。


The Beatles - Love me Do

コーラスの音程の取り方やハープの入り方とか、

本当に絶妙だと思います。

 

ビートルズ時代の代表的な曲はポールの作った曲が多くて、

(私はそんなに詳しくないのですが)ポールの素晴らしさを再確認します。

前回のJohn Lennonの時にも実感したのですが、

中学生の英語の授業の時に知った曲が多くて、

ある時期の音楽業界を網羅していたんだと思うし

何せ言葉の選び方もメロディーもポップで分かりやすいです。

“Let It Be”はもちろん「let」の使い方として先生が教えてくれた曲。


Beatles - Let It Be [1970]

その他にも“She Loves You”は三人称単数とか、

とにかく分かりやすかったんだと思います。

それよりもきっと、英語の先生がビートルズ好きだったんだなぁと

後になって気付きましたし、それもそれでありがたいです。

 

1965年にリリースした“Ticket To Ride(涙の乗車券)”は、

私は『Carpenters』の曲として聴いていました。


The Beatles Ticket To Ride

カバーもしていた思い入れのある曲ですが、

カバーする人によって本当に表情を変える不思議な曲です。

 

ポールのソロ曲はあんまり知らないのですが、

1970年にリリースされた初のソロアルバム『McCartney』に

収録されている“Maybe I'm Amazed”は好きな曲です。

動画はビートルズの後にポールが組んだバンド『Wings』との演奏。


'Maybe I'm Amazed' (from 'Rockshow') - Paul McCartney And Wings

ライブでは定番曲なのだとか。

 

1980年にリリースした10年振りのアルバム『McCartneyⅡ』からは

“Coming Up”が大ヒット。ファンキーでポップなナンバーです。


Paul McCartney Coming Up HQ

John Lennonはこの曲を聴いて音楽活動の再起意欲を掻き立てられたそうですが、

全く残念な事に、その年John Lennonは亡くなってしまいました。

 

その後、ポールはより活動的になり、

色んなミュージシャンとのコラボ作品も目立っています。

Michael Jacksonとは何曲かデュエットしていますが、

始めてその曲を聴いた時、すごく意外性を感じた覚えがあります。

その中では“Say Say Say”が特に好きです。


Say Say Say by Paul McCartney and Michael Jackson

 

“Ebony & Ivory”はずっとStevie Wonderの曲だと思っていましたが、

ポールのベスト盤に入っていたのを聴いて始めてコラボ曲だと知りました。


Ebony & Ivory-Stevie Wonder & Sir Paul McCartney

 

ビートルズの中でもアッパーな“I Saw Her Standing There”と

“Twist And Shout”は個人的にも好きな曲なのですが、

その2曲をBruce Springsteenとコラボしてる動画があって上がりました。


Paul McCartney & Bruce Springsteen - I Saw Her Standing There & Twist And Shout

 

今でも第一線で活躍し続けるPaul McCartney

そんな彼の姿を見て、やっぱり深い感銘を受けるのです。

最後はやっぱり“Hey Jude”で締めます。

Elton John, Clapton, Sting, Knopfler, Phil Collinsという

錚々たるメンバーでの演奏です。


Hey Jude - Live | The Beatles, Paul McCartney, Elton John, Clapton, Sting, Knopfler, Phil Collins