【ギター】Rat 2つを商売道具にしているさ
どもdeeです。
タイトルの通り、Proco Ratを2つ所有してます。
定番のRatⅡとラージボックスのThe Ratのリイシュー。
多分、どちらも90年代ものです。
高校生の頃、先輩が売ってくれる話があったのですが
当時はちっともサウンドが気に入らず、ご遠慮させていただいたのが
今では二台…。
じゃあ今ではサウンドがアホほど気にいってるかと
やっぱり微妙な立ち位置です。
グワーって歪ませると低音がぶよーんと飽和して
高音がカリカリするため派手にフィルターをかます感じです。
元々、強弱に対する反応はいいので強く弾いたら歪むくらいの
セッティングが好きです。
音は概ね同じような傾向ですがラージボックスのほうが
音が太く、レンジが広いです。
ただ大きさで外に持ち出すのはRatⅡですね。
回路はBoss DS-1を意識したものとなってます。
同じRatⅡでも現行の上部がスラントしてる中華製とは、
音が違うみたいです。
サウンドは古臭い歪みなので、現代的な
抜けが良く、キメの細かい歪みが欲しい場合は
最近の機材の方がいいと思います。
Procoのすごいところは、基本的にRatしか作ってないところです。
コーラスやディレイのようなエフェクターは一切、
販売しておりません。
約40年間、ディストーションのみで勝負してます。
その不器用さはサウンドにも表れてます。
その不器用さを愛せるならば、「有り」です。
意外にもジャズミュージシャンにも愛好者が多く
ジョン・スコフィールドやパット・メセニーも使ってます。