クハナ!
前回に引き続き、続けて観て同じような印象を受けたちょっと残念な(汗)作品。
今回は小学生のジャズ部を舞台にした“クハナ!”。
ジャズと子供という組み合わせが面白そうで前々から気になっていました。
町の人口減や少子化の影響で廃校が決定し、学校生活はパッとしない。
ある日、プロのジャズプレイヤーだったという教師がやってくる。
それを契機に、真珠たちはジャズのビッグバンドを結成し…。
(2016年・日本)
期待値が高かったのもあって、ちょっと肩すかしでした。
低予算で作った映画なんだろうなぁと感じました。
小学生たちの演技や表情は初々しくて可愛らしく、
一生懸命さはひしひしと伝わってきましたが。
ストーリーの焦点が散らかってる印象というか、
話を詰め込み過ぎた感じが否めなかったかな。
規模の割に登場人物が多かったり。
「ジャズ部」ってところが見せどころなのかと思っていたけど、
生徒たちがいつの間にか楽器を弾けるようになってて、
重要な部分が切り取られている気がしてなりませんでした。
前半と後半の印象が全然違ったのは、演出のぶれなのかなぁとも…。