東京ウィンドオーケストラ
今日も昨日に引き続き、オーケストラのお話を紹介。
有名オーケストラとアマチュア楽団を間違えてしまった
ドタバタコメディ『東京ウインドオーケストラ』。
和やかでハートウォーミングな作品。
自分たちが日本でも有数のオーケストラと間違われていることに気付き驚く。
彼らを招待した島の町役場の女性職員は、
島から逃亡しようとする彼らを引き止め、
自分のミスを隠そうと彼らのことを本物の有名オーケストラとして
押し通そうとするが…。
(2016年・日本)
うだつの上がらない感じが漂ってたのが印象に残った作品。
手作り感満載のドタバタ劇でしたが、
もう少しハラハラ感が欲しかったです。
ストーリーもありがちな設定かなと思ったけど、
さすがにカルチャークラブと有名オーケストラは間違えないか。
私は楽器をほとんどしませんし、
カルチャークラブでもそれなりじゃないの?くらいに思ってましたが、
カルチャークラブのレベルを買い被ってたのかもしれません(笑)。
そりゃ逃げたくなるよな、と。
全体的に和まされる緩さがあって何気に鑑賞できる感じでした。
役者さんたちの演技力も関わってくるんでしょうが、
見所や押しが弱かったのが残念。
風景描写は好きでした。