オペラ座の怪人
先週のオペラ繋がりで、今週はオペラ作品を。
今回はテーマ曲が印象的な『オペラ座の怪人』。
言わずもがなの名作、大好きな物語です。
19世紀のパリ、オペラ座に住む伝説の男
ファントムの仕業とされる怪事件が多発。
一連の事件は、彼が見初めた歌姫クリスティーヌを
プリマドンナにするために起こされたものだった。
(2004年・アメリカ)
とても有名な名作である事は違いありませんが、
「この作品を初めて観る」という方には
是非ともミュージカルやオペラでの観劇をお勧めします。
この作品の持った豪奢できらびやかな雰囲気は
勿論映画でも堪能できますが、
個人的には映画作品としてはちょっと入り込めませんでした。
映画を初めて観たのは数年前ですが、
今回改めて観て、やっぱり入り込めませんでした。
映画では再現が難しかったのか、
俳優さん達のパンチ力が足りなかったのか…。
クリスティーヌは存在感も声も透明感があって素敵です。
私はカルロッタ役の女優さんが好きでした。
歌も背景も申し分ない、はずなのに。
…うーん、にしてもどうしても見入れなかったのは
自分でも不思議です。
このテーマ音楽は本当に凄いと思います。
こんなに存在感のある音楽は中々ありません。