ロック・オブ・エイジズ
「ロック」と名の付く映画も色々ありますが、
今回は『ロック・オブ・エイジズ』。
トム・クルーズがロックスターを演じる事で、
話題になった事を思い出しました。
1987年のハリウッド。
サクセスをつかもうとする若者たちがひしめく大通り、
サンセット・ストリップに建つライブハウス。
そこで働きながらロック・スターを目指すドリューと
シンガーになるのを夢見て田舎から飛び出してきたシェリーは、
次第に心を寄せ合うように。
一方、彼らがあこがれている人気バンド「アーセナル」の
フロントマンであるステイシーは、
成功に酔いしれ、酒と女におぼれていた。
そんなある日、ひょんなことからステイシーとシェリーが
関係を持ったとドリューが思い込んでしまい、二人はケンカ別れをしてしまう。
(2012年・アイルランド)
トム・クルーズを始め、キャサリン・ゼタ=ジョーンズなど、
脇を固める俳優陣のパンチが効きすぎているからか、
主役の二人の印象が薄かった感じがしました。
個人的にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズの歌とダンスは好きだし、
今回の役も個性が際立ってて良かったです。
歌と言えば当然ですが、メアリー・J・ブライジが飛び抜けてます。
現実味がないので話の内容は共感出来るものではありませんでしたし、
展開も無理矢理感が否めませんでしたが、
ある意味そこがこの映画の良さだと思います。
80年代ロックの曲が満載で、音楽はとても楽しめました。
その辺の音楽が好きな人にはお勧めです。