追悼、ジョン・アバークロンビー
どもdeeです。
先程知ったのですが
ジャズ・フュージョン系のギタリスト、
ジョン・アバークロンビーが2017/8/22に
心不全で死去したとのこと。
レコードレーベルECMを代表する
ギタリストの一人で
コンテンポラリージャズギターの先駆け的な
存在でした。
初めて聴いたときの印象は
「パットメセニーによく似てる」でした。
(^_^;)
実はアバークロンビーのほうが先輩でした…。
今ではあまり珍しくないですが
ギタートリオでの演奏をキャリアの
最初期からアルバムに残してます。
アバークロンビーの特徴は
ディレイが深くかかった
浮遊感あるスペーシーなサウンド。
どこか高いところから降りてくるような
サウンドです。
酒に滅法強そうな強面なのですが
サウンドはとても美しいギャップに
萌えます( ´ ▽ ` )ノ
ディレイとコーラス系のエフェクトには
Boss SE-50がメインだったようです。
足元には、
BossのグラフィックEQ、
アーニーボールのボリュームペダル、
フルトーンのフルドライブ、
Jam pedals の Waterfall (コーラス)などが
あったようです。
ギターについては近年では、
ブライアン ムーア製作の
自身のシグネチャーモデルがメイン。
過去はアイバニーズのARがメインでした。
ギターシンセにはローランドGR700がメイン。
アコースティックギターから
ギターシンセまで幅広くこなすところも
メセニーと重なります。
よく聴いてたアルバムは
バンドメンバーまんまのアルバムタイトル、
「ジョンアバークロンビー/マークジョンソン/ピーターアースキン」
ラルフ・タウナーとのデュオ作を
聴いてみたいとずっと思っていたので
御供養も兼ねて入手したいと思います。