SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

【ギター】【エフェクター】Boss MD-2 Mega Distortion 「そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと」

どもdeeです。

Boss MD-2 Mega Distortionについて語ります。

 

結論からいうと、そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと。

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メガディストーション

メーカーの謳い文句は以下、

「極限まで深く太く歪むハイゲイン・ディストーション

デュアル・ステージ・ディストーション+ゲイン・ブーストの強力回路で

極限的な太く、深い歪みながらもピッキングのニュアンスを失わない。

BOTTOM(低域)とTONE(高域)のコントロールの効きも強力。

とことんヘビーに1そんなディストーションをお探しのあなたに」

 

まあとにかく歪まされろと言わんばかりです。

通称「メガディス」。某メタルバンドっぽい名前。

ゲインを上げるとニルヴァーナのグワー歪ませた感じに似てますかねー。

GainとDistを12時以上にすると音が飽和する感じ。

これはこれでいいんですが、しばらく弾いていると飽きますw

 

EQ系の利きは良くて、サウンドバリエーション豊かと言われる本機ですが、

根本的な音のキャラクターは変わらない気がします。

 

割とギター側のボリュームをコントロールすることで

音に表情がつくのでBottom以外を10時~11時くらいの位置で

控えめに、歪みを下げたことで細くなった低音をBottomで補う感じでいきましょう。

ギターのボリュームを上げているとしっかり歪み、

ボリュームを落とすとコード感がでるクランチになるようなイメージです。

 

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思いっきりトランジスタな歪みなのでギターだけで弾いてると

物足りなさもありますが、バンドで使うと意外と存在感があります。

ボーカルだけどもギターを弾く→メインはコードやリフって人の場合、

コレとギターのボリュームコントロールでいくのがカッコいいかと。

 

2017年現在、まだ現役なんですね。

他のアナログ系ペダルと比べ評価が低いような本機。

中古だと相当安価で出回っているので、

学生バンドの最初のBossペダルとしてもいいかも。

 

 

夜の足音

夜の足音

今夜も 鳴るはずのない 足音

響いた 頭をもたげる 朝は涙

ここには 居るはずのない あんた

探した 夢と現の間に 醒めては涙

 

嘘なら嘘だと 言っておくれよ

いつまで経っても 半殺しだよ

俺なら死んだと 言っておくれよ

そして 帰ってこないでおくれ

 

散々嘆いた 夢の終わりに 過る

それがどんなに 苦い媚薬でも

あんたは 会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 少しだけ笑う

 

今夜も 開くはずのない 鍵穴

返して もう戻らぬ 朝に涙

どこにも 居るはずのない あんた

探した 視界を遮る 溢れていた涙

 

呆れる程の嘘を 吐いておくれよ

結局終いにゃ 許すのだから

そんな余裕も 燃やしておくれよ

一欠片の希望も 絶望なのだから

 

手繰り寄せた糸の終わりが 見える

それがどれだけ 真実を語っていても

 

あんたを感じた 夢の終わりが 消えぬ

それがどんなに叶わない 今でも

あんたは また会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 涙の中に

少しだけ 笑う

歌い手魂其の百十八・Shania Twain

かなり間が空いてしまいましたが、

前回Lionel Richieとのデュエット曲で紹介したので、

今回はカントリー歌手のShania Twain。

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カントリー歌手ですが、ポップからロック。

とにかく幅が広いシンガーです。

 

まずは耳馴染みのあるアッパーな曲、タイトルもそのまま“Up!”。


Shania Twain - Up! (Live in Chicago - 2003)

全体的な曲調はポップですが、音使いにカントリーを感じます。

 

デビューは1993年。

「Shania」はオジブワ族の言葉で「我が道を行く」という意味だそう。

その言葉を使う事にも色んな困難があったようです。

自分が持ったものと感じるもの、アイデンティティなど…

単純なようでとても複雑な、でもとても大切な思いを感じます。

1996年リリースの3rd Albumでグラミー賞カントリー・女性ヴォーカルを受賞。

このアルバムはUS史上最も売れたアルバムの6位に記録されています。

その中からテレビの主題歌にもなった“When”を。


Shania Twain - When

 

先述した“Up!”を収録したアルバムは2002年リリースで、

初登場からビルボードチャートを5週連続1位を記録しています。

2004年にはベストアルバムをリリース。

私は海外ドラマはほぼ観ないのですが(はまったら怖いから)、

何かと耳にすることも多く『デスパレートな妻たち』も話題作でした。

そのドラマのサウンドトラックに提供した“Shoes”は2005年リリースの曲。

これはカントリーバージョンとポップバージョンがあったので、

個人的にカントリーバージョンの方をチョイスです。


Shania Twain - Shoes (Country Version)

 

私はShania Twainの曲をじっくり聴いた事はありませんでしたが、

今回色々聴いてみていつの間にか知っていた曲が意外に多く

改めて彼女の知名度の広さに気付きました。

その中でも有名な“You're Still The One”を

Elton Johnとコラボしている動画があったので新鮮でした。


Shania Twain and Elton John - You're Still The One

 

個人的に好きな曲は“From this Moment on”。


Shania Twain - From this Moment on

壮大な曲は単純に素晴らしいです。

 

名前は知っていたし、曲も結構聴いていたけど

あまりパッとした彼女のイメージがなかったのは

日本での(ワールドワイドでの?)活動がなかったからかもしれません。

今回こういう機会があってShania Twainの事を調べましたが

表立っての活動はしていなかったようです。

丁度今年新しいアルバムをリリースしたようで、

これもきっと面白いタイミングだと思っています。

その中から“Swingin' with My Eyes Closed”を。

より声に深みが増しているし、音楽的にも興味深いです。


Shania Twain: Swingin' with My Eyes Closed

こういう出会いがあるから音楽は楽しくてしょうがない。

【ギター】ARIAのギターを語る:PE/RS/TS/CSシリーズ

どもdeeです。

 

「結論から言うと、大手ギターの割りに人気がイマイチなARIA

でもブランド力以外なら魅力あるギターメーカーでありんす」・・・って話。

 

ARIA、そしてARIA Pro Ⅱというギターブランドをご存知でしょうか?

荒井貿易が主宰するギターブランドです。

アイバニーズやグレコなど、多くの大手ギターブランドは

ギター生産は外注をして企画・品質管理 を受け持っているのですが

ARIAもそのような形態をとってます。

プラス、荒井貿易という社名から解るとおり

輸入代理店として側面があります。

 

アイバニーズやフェルナンデス、ヤマハあたりと比較すると

ARIAのギターに強い思い入れをもって使用している人は

少ないように見受けられます。

 

アイバニーズはスティーブ・ヴァイジョージ・ベンソンなど

海外の大物ギタリストをエンドーサーとして擁してますし、

フェルナンデスやヤマハは今は昔ほど勢いはありませんが

国内アーティストを中心にエンドーサーが沢山いたため

アーティストともに思い入れあるメーカーとなっていることが

多いように見られます。

 

中古でもマグナシリーズを中心にモノの数はあるのですが

エントリークラスを中心にあまり高値で取引されることはありません。

 

しかし70年代、ギブソンフェンダーのコピーモデルばかりだった

日本製のギターでジャパン・オリジナルを目指したメーカーのひとつで

あります。

当時のARIAはマツモク工業というギター製造の会社と

二人三脚の関係でした。

マツモクはARIAの他、エピフォンやグレコなどを手がけてました。

 

今日紹介するのはARIAが企画・販売しマツモクが実際に形にした

ギターたちです。

ジャパン・ヴィンテージという言葉が一種の流行言葉となってますが

日本製であれば全てがいいというわけでなく

製造のときにの理念や理想が製品にきちんと

乗っかっているものかと思います。

マツモクの元社員が独立・退社したブランドがいくつもあり

それらのオリジナリティがそれを物語ると思います。

 

PE

ARIAの代表機種で1976年に第一号が発表されます。

デザインはギターブランド「アトランシア」の主宰の林信秋氏だと

言われてます。現在も現役で販売されてます。

自分もギターシンセ機能があるARIA CUSTOM SHOP PE-MID-Ⅱを所有してます。

 

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これはちょっと特殊機能を持つ個体ですが、

レスポールを基本として当時から現代に通用するような

スペックをもった機体です。

通常のレスポールより小型のボディとヒールレスなネックジョイントが

特徴でコンパクトで弾きやすく取り回しのいいギターです。

自分は所有していないのですが、一番お気に入りのデザインは

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2002年にPE販売の25周年モデルとして販売されたPE-Inspireです。

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ナチュラルカラーにトラ杢がでたよいデザインです。

長い歴史の中で様々な種類が発表されているため

マニアにはその仕様の違いを嗜んだりするのもいいようです。

現代ではPRSを筆頭にレスポール系の進化も激しく進んだので

PEならではのアドバンテージは薄いかもしれません。

しかしオリジナルデザインとして完成度が高いものだと思います。

 

RSとTS

ARIAに限ったことではないのですが、

70年代後半、日本のギター制作に大きく影響を与えたメーカーがあります。

アレンビックとB.C.richです。

アレンビックは現在ではほとんど現物をみることがなく

B.C.richはヘビメタ系のギターとして有名となってます。

どちらも70年代後半では、アメリカでの個人ビルダーで

より品質の高いギターを求めプロご用達となったメーカーです。

双方の特徴として、スルーネック構造を採用。

(ネックからボディまで一本の木材通しで作られるエレキギターの構造です)

コントロール部分にノイズへの耐性やエフェクト的な音色の変化ができる

アクティブサーキットを採用してます。

私見ですが、日本のオリジナルギターのひとつの形は

アレンビックとB.C.richのアレンジを工業品とすることで

完成したと思います。

 

RS-850

ARIAのRSシリーズはアレンビックを元にしてます。

YMO在籍時に渡辺香津美さんが使用していたことで

マニアには人気のギターです。

見た目はストラト的ですがどこかギブソンテイストを残す不思議なギターです。

アクティブPUは今でこそEMGを中心に当たり前でしたが

当時はコンプかかったようなサウンドも含め新鮮だったようです。

センターのPUは音が出ずフロント・リヤのハムキャンセル用として

使用されているようです。

アクティブサーキットにはサウンドプリセットがされており

テレキャス的なジャキっとしたサウンドから

ハムっぽい音も出せるようになってます。

 

現在でもRSシリーズは継続販売されているようですが

現在のRSは過去ARIA PRO Ⅱから販売されていたマグナシリーズのような

ジャクソンやESPのようなソロイストスタイルのギターになってしまってます。

 

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TS-800

こちらはB.C.richを元にしてます。

ボディの感じはRSと似てますがPUはハム(ディマジオ)が搭載され

コントール系のミニスイッチも増えてます。

B.C.richは元々高価だったうえイーグル以外は

アバンギャルドなボディシェイプが多かったので

スタンダードな形でより取り回しがよいようになってました。

アクティブサーキットは理論上では144通りのサウンドが得られるとの

ことですが、これだけあると微妙な違いも多数存在してそうです。

一時期はRSシリーズを超える人気があったようですが

現在ではディスコンしており、基本的には中古品を探すしか

手に入れる方法はありません。

しかもマニアは注目しているモデルでもありますので

ネットでは割と高価になってしまうかも。。。

もし街の楽器屋さんやハードオフで見つけたら

或いは安く売っているかも!?

 

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CS

最後はCSシリーズ。

上記で紹介したギターはハイエンドなモデルが

まずフラグシップであって廉価版も存在するという位置づけですが

CSシリーズはそもそも値段が安いモデルです。

ですが、当時所有したことがある人には評価が高い一品です。

部品的なコストはかからないけど手間はかかるフェイズSWを搭載してました。

PE/RS/TSはヒールレスのネックジョイントにこだわってますが

こちらはボルトオン。現在はPEのダブルカッタウェイモデルとして

打っているPE-DCがCSシリーズを彷彿させます。

販売当初のターゲットは、高校生や女性向けのギターとして販売されていたため

相当な数が中古で出回りましたが何かしら改造されたりジャンク状態になってます。

インディー時代のカート・コバーンが持っていた写真が残されているとか。。。

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ボディを見るとエキゾッチックな木目がでてボディは3ピースのようです。

90年代以降、7万円を越えるギターでもボディは5ピースとか使われていたのをみると

脅威的ともいえます。

 

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・・・いや、逆にARIAには多数製品があってダメ出ししたくなる

商品も沢山あったんですよ。

時代に迎合しているのに、中途半端なオリジナリティを持つところや

ピザール的なセンスの良いデザインをもつギターがないところや。

(やべ、Disった(-_-;))

なのでARIAならAll OK!!!ってわけでないのもまあ魅力。

さらに、80/90年代のギターのパーツなどを個別に語ると

また違った意見あるマニアもいるようです。

 

個人的にそそるのはこの4機種。

 

ARIAのギターは中古で価値が上がって

転売的には得は絶対にしません。

でも、新品でも中古でも・・・実用に力になる道具が

低予算で欲しいときには選択肢にいれてみてください。

同じ予算なら良いソリューションが見つかるかもしれません。

 

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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

前回に引き続き、今回も最近のミュージカル作品、

個人的には新感覚だった『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』。

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私は他の映画の予告編で知って興味を持ちましたが、

観た後に調べると結構話題作だったみたいです。

 

スコットランドグラスゴー

拒食症の治療で入院しながら、たった一人でピアノに向かっては

作曲に没頭するイヴは、街へと飛び出してライブハウスに行く。

そこで彼女は、アコースティックギターを手にしたジェームズと知り合う。

やがて彼にキャシーという少女を紹介され、三人で音楽活動に乗り出していく。

こうして音楽と青春と友情を謳歌するイヴだったが…。

(2014年・スペイン)

 

私は全然情報がない中でこの映画を観たのですが、

スコットランドのバンド“Belle and Sebastian”の

スチュアート・マードックが脚本・監督をした作品として

あちこちで話題になっていたのを観た後に知りました。

 

主人公のイヴは拒食症で入院しているという設定ですが、

そういった「病んでる感」を前面に出さず、むしろポップです。

映画全体の印象もポップ感が保たれていて、

音楽は聴きやすいし世界観にも入り込みやすい。

特にイヴの歌が単純に良いです。

 

一般的なミュージカルみたいな派手さはないし、

曲に入るのもすごくナチュラルなので

ミュージカルが苦手な人でも抵抗なく観られるかもしれません。

音楽がスーっと入り込んでくるので「いいなぁ」と思っていたら

先述したようにミュージシャンが作っていたと知って納得しました。

 

全体的にポップでナチュラルで、何とも言えない爽やかさがあって、

それは「ある時期が持ちうる独特の風」みたいなものを

(そういうのを世間一般では「青春映画」と言いたがりますが)

まとっている映画だなと感じました。

そして、話題となってるファッショナブルさも注目するところ。

個人的にはジェームズの素朴さと、

それに相反するように彼が持つ理論的な堅さが何とも好きです。

 

パンチ力はないけど個性的なムードがずっと漂う、

今まで観たことのないような不思議な感覚のミュージカルでした。

何より音楽が素敵なので、それだけでも価値ありです。

 


映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』予告編