悠久子のお絵描き58
1.子供の頭はスポンジだ。何でも吸収したい、好奇心の塊。
だから何でも知りたいし、知ろうとするし、知ったら吸収して成長してまた進む。
どこかで、色んな理由で、人はスポンジが石になってしまう。
でも大人の頭も、ちゃんとスポンジに戻れる。
脳っていつだって未知数なのだから。
2.行きたい場所に行こうといざ足を踏み入れたら想像もしない所だった。
この怖い道を抜ければ夢に見てた場所があるのだろうか。
それも、全部単なる夢で、全部空言だった可能性もある。
3.「多分僕、尻尾が黄色だから君のこと好きなんだと思うんだ」「何それ、分かんない。けど私は自分の尻尾が紫なの好きなんだ。ありがとう」
4.むくれ続けたら飛べるかもね。
5.私はよく笑う。
笑顔が先ずは基本形だ。
そんな私、太陽より月が自分らしいと思っている。
太陽の面も月の面も。
光があれば闇もある。
色んな面があるけれど。
基本は笑っていたい。
おまけ・下描き