とりあえず

ある時期まで「とりあえず」と言う言葉が
あんまり好きではありませんでした。
何か、中途半端な感じがするというか、
本気が感じられないと言うか…

でも今は大切な事なのかも、と思ってます。

やる事が多い時、
自分が何をすればいいか分からない時、
どう動けばいいか分からない時、
悩んでいる時、
何にもする気が起きない時、
エトセトラエトセトラ…

そういう時は誰しもあるんじゃないでしょうか。

何にしても、何か動かないと
物事は良くなりようがない。
「良くしたいけど、どうしたら良くなるのか分からない」

そんな時は「とりあえず」でもいいから
自分が出来る事、手を付けられそうな事、
何でもいいから、とりあえずやってみる事です。
それだけでいいから。
とりあえずは。

何にもしないよりは
とりあえずでも何でもやってみる事です。
それがその次に繋がる事だって
よくある事ですから。

因みに、「とりあえず」の意味を調べてみました。

とりあえ‐ず〔とりあへ‐〕【取り▽敢えず】
１ ほかのことはさしおいて、まず第一に。
なにはさておき。
「―母に合格を知らせる」「―お礼まで」
２ 何する間もなく。すぐに。
「―応急処置をして、病院へ運ぶ」
[補説]「取り敢えずの」の形で、
名詞を修飾することがある。
「粘土を練って―の形にする」

思っていたよりはいい意味を持った
言葉なのかもしれません。
言葉の持ったイメージって面白いですね。

とりあえず今はブログを書きました（笑）
（本当は今解決しなければいけない問題があるけど
　それに関して今すぐ出来る事はないので、
　それだったら今出来る事をした方がいいな、
　と思ったとりあえずの結果です。）

とりあえずお風呂に入ってみる、とか
とりあえず散歩してみる、とか
とりあえず料理してみる、とか…
何でもいいと思います。

とりあえず寝よう、でも。

と言う事で、次は「ず」か「す」で

悠久子

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