SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

メロディー

どもー、Deeです。

今回は「め」から始まるんで「メロディー」です。

俺は歌が歌えません。
いや歌えないことないんですが、人前で皆様に聞いてほしいと
自分で思えるほど上手に歌うことはできません。

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十代の頃はギター弾きながら、歌うことを試みたり
自分の歌でデモテープを作ったりしてました。
ある時、ぱったりと歌うのをやめてしまいました。
全然思い通りにならないし
自分の作った曲を聞いて自分で好きになれないんです。
なんで他の人に歌ってもらうことのほうがいいと思ったのです。

デモテープを作るときもメロディはギターやピアノなどの
楽器で弾いて歌い手さんに渡すことになりました。

楽器で弾いて良いメロディって
歌として歌ってもらったときに必ずしもいい感じになるわけではありません。
声域がメロディと合わないこともあるし
言葉が乗せにくいリズムだったりします。

初音ミクのようなボーカロイドは作曲者のエゴをかなえるツールだと思います。
初音ミクの使い方はソフトウェアの使い方。
アプリケーションを上手に扱うことができれば
初音ミクを上手に歌わせることができます。
発音の載せにくいリズムも声域もあまり意識せず
作曲者が思うままにミクを歌わせることは可能です。

実際にボーカロイドは使用したことがありますが、
自分としてはハマるまでに至ったことがありません。

二十台前半のときに初めて自分のリーダーバンドを持ちました。
その時のボーカリストは自分より年上で、プロ経験もある人でした。
その方に自分の歌を歌ってもらったときに、
本当に自分の作った歌なのか?と思いたくなるくらい
クオリティがあがったことを鮮烈に覚えています。

メロディやリズムも細かいところでは
新しく書いてもらった歌詞に対して修正しましたが
それがクオリティのアップに直接繋がったわけではありません。

メロディに対する表現力が今までデモ作りなどに
協力してもらっていた歌い手さんよりも飛びぬけていたから
曲自体もすごくクオリティがあがったように感じました。

メロディは表現者によって、表現の深さが変わるセクションだと
身をもって体験した瞬間でした。

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俺は一人では創作ができない人間で
誰かと何かやらないとモチベーションがちっともあがりません。

今、音楽をやりたくてもそもそもバンドを組むことができない人も
増えているようだとの話も聞きました。

俺は歌が歌えません。
でも俺のメロディを歌ってくれる人がいて
その人がメロディを歌うと、
俺の想像より素晴らしいものになるって
幸せなことですね。

次は「い」か「でぃ」かなー。


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