SHIINBLOG

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Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

カートコバーンの遺書

about

こんちはDeeです。

今回は「か」なので「カートコバーンの遺書を詠む」です。

カートコバーンとはバンド、ニルヴァーナ
フロントマンで1994年に
ショットガンによる頭部被弾という姿で発見されました。
やがて地元のシアトル警察は「自殺」と断定。
27歳の若さでした。


さて2015年の12/12よりある映画が日本公開されます。
『ソークト・イン・ブリーチ〜カート・コバーン 死の真相〜』
内容は、カートは他殺であり
妻のコートニーラブによって殺害されたというものです。
カートの他殺説は、まああるんですが
なんともこういうのが平気で映画になっちゃうのは
アメリカだからなんですかねー。
それともアメリカの警察はザルなんでしょうか・・・?


死亡時の所持品などもネットに出回り
彼の遺書もネットでは普通に見ることができます。
もはや彼の最後の作品の扱いですねえ。

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Boddahへ
これは、明らかに弱々しい、幼稚なばかの言う言葉だ。
だから理解するにはまあ簡単だろう。
何年もの間、パンクロック101コースからの凡ての警告は、
独立心とコミュニティーを受け入れる事に関係したんだ。
何て言うか、論理へ初めて入門して以来全くの真実であったと実感したんだ。
自分はもうずっと長いこと、
音楽を聴くことにも、曲を作ることにも、何かを書くことにも、
喜びを感じなくなってしまった。
ステージ裏に戻って、ライトがすべて消え後、
熱狂的な聴衆の絶叫をもってしても、
聴衆の愛と崇拝を喜び楽しんでいたフレディマーキュリーが感じたように
喜び楽しみを感じることはできなかった。
フレディマーキュリーみたいにできるのは本当に立派だし羨ましいと思う。
自分だってみんなに嘘をつくの嫌だ。ただの一人も騙したくない。
自分が考える最も重い罪とは、100%楽しいのだと嘘をつき、
ふりをして、人を騙すこと。
時々ステージに出て行く前にタイムカードでも
押しているかのような気分にかられていたんだ。


感謝しなくちゃいけないだ。
だから出来る限りの力を尽くしてがんばってみた。
(本当なんだ、信じて欲しい、それでも足りないんだ)。
自分や自分達が沢山の人達に影響を与え、
そして楽しんで貰えた事は重要だと思っている。
きっと全てを失ったときに初めて
そのありがたみが分る世界一のナルシストなんだ。
自分はあまりにも繊細すぎるんだ。
子供のころに持っていた熱狂を取り戻すには、
少し鈍感でなければならないのに、あまりにも神経質で感じやすい。
この最後の三つのツアーでは、みんなやファンにはすごく感謝している。
それでもこの不満、罪悪感、感情は解消できなかったんだ。
人間みんなどこか必ず良いところがある。だから本当に人が好きだ。
あまりにも愛しているので悲しくなってしまうんだ。
自分は惨めで、ちっぽけな、何の価値もない、
魚座の、救いようもない男。どうして楽しむことができないんだ。分からない。

希望と思いやりに溢れたがんばり家の女神を妻に持ち、
かつての自分に良く似た娘は愛や歓びに満ち、
娘に善くしてくれる無垢な人たちみんな誰彼なくキスをする。
そんなことがとりとめがつかないほどの恐怖感を与えるんだ。
フランシスが自分のように惨めで、自棄で、
やがて自殺するロック歌手になるなんて想像に耐えられない。
ただ、良い時期もあった。すごくありがたいと思えるような、
そのことには深く感謝している。
だが、7歳の時からあらゆる一般人を憎むようになってしまった。
なぜなら他の人間はあまりにも簡単に他人の感情を共感しあっているから。
なぜなら自分は人間を愛し人にとても気の毒な気持ちでいるからだと思う。
この焼け付いて吐き気のする胃袋から礼を言うよ。
今まで手紙をくれたり気にかけてくれてありがとう。
自分はすごく気まぐれな人間だから、情熱がもう情熱が冷めてしまった。

だから覚えておいてくれ、
徐々に色あせていくなら、いっそ燃え尽きたほうがいい
ピース、ラブ、エンパシー   カートコバーン
フランシス、コートニー。俺は、これからは祭壇にいるから。
コートニー、フランシスを頼んだ。
俺がいなくなったら、もっともっと幸せに過ごすことができるフランシスの人生のために。
アイラブユー。愛してる。

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麻薬中毒になっていたカートは
更正施設を抜け出し行方不明となりました。
その後、自宅のガレージで
自分の頭をショットガンで打ち抜いた姿で
発見されることになりました。

殴り書きで書かれた遺書は
土にボールペンを刺した形で発見されたとのことです。

ステージや音楽に対する情熱を失ったこと
支持を受けたことには感謝しつつも
自信の不安は取り除けなかったこと
家族への愛、特に娘フランシスを自分のように
惨めな人間にしたくないという思いやり。

ハッピーな遺書なんてないかもしれませんが
誰よりも自分のことを呪う内容でなんともいえません。

有名な以下のフレーズ。
「だから覚えておいてくれ、
徐々に色あせていくなら、いっそ燃え尽きたほうがいい」
ニールヤングの歌詞に似たようなものがあるとのことです。
カートらしい、ニルヴァーナらしいフレーズです。

でも俺が気になるのはこっちのフレーズ。
「人間みんなどこか必ず良いところがある。だから本当に人が好きだ。
あまりにも愛しているので悲しくなってしまうんだ。
自分は惨めで、ちっぽけな、何の価値もない、
魚座の、救いようもない男。どうして楽しむことができないんだ。分からない。」

他のミュージシャンを皮肉ったり攻撃したりといった
態度もあるカートでしたが、人のことが好きと言ってます。
"自分は惨めで、ちっぽけな、何の価値もない、【魚座】の、救いようもない男。"
えーと、この言葉にどうして【魚座】が並ぶのか
同じ魚座としては気になるところです。。
過去、何かあったのかアメリカの星座性格診断では魚座はネガティブなのか。。。

多くのカリスマミュージシャンが
27歳で命を落とす「伝説」がありますが
カートの場合、ショットガンで
自らの人生にとどめを刺しているところが
ちょっと違うというか、彼らしいと思います。

次回は「よ」だなー。