PARKS
昨日に引き続き爽やかな青春映画を。
今日は吉祥寺・井の頭公園を舞台にした作品『PARKS』。
手作り感満載で素朴な感じの映画でした。
吉祥寺で一人暮らしをする大学生の純は、
今は亡き彼女の父親の恋人だった佐知子という女性を
捜している高校生ハルに出会う。
彼女と共に佐知子の行方を追うと、その孫トキオに遭遇。
佐知子の遺品であるオープンリールテープを再生すると、
彼女とハルの父・晋平の歌声が。
途中までしか録音されていないその曲を完成させようと純たちは奔走する。
(2016年・日本)
井の頭公園を舞台に繰り広げられる映画で、
実際に井の頭公園に行ってから観たのでイメージが湧いたのは良かったです。
物事を知るきっかけは何でも良いし、
きっかけがある事はそれだけで素敵な事だと思います。
実は身近な人ほどあまり知らないし、
そんなに興味を持たなかったりするのはちょっと悲しいなと
よく思う今日この頃です。
音楽をフィーチャーした作品ではありますが、
あんまりその良さが伝わらなかった印象を受けました。
途中から展開がいまいち掴めなくなったのも正直なところ。
昭和のノスタルジックな雰囲気に、
現代の感覚も織り交ぜた不思議な感じは良かったです。
やっぱりというか、染谷将太さんと佐野史郎さんの存在感が強かったかな。
私はこれを観るまでほとんど知らなかったのですが、
永野芽郁さんが印象に残りました。