SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

歌い手魂其の百十七・Lionel Richie

前回Diana Rossとのデュエット曲を紹介したので、

今回は元『The Commodores』のLionel Richie

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シンガーソングライターとしてだけではなく、作詞・作曲、

音楽プロデューサーとしても多才なアーティストです。

 

最初に思い出すのは“Hello”です。


Hello by Lionel Richie

 

1974年に『The Commodores』のメンバーとしてデビュー。

グループの曲はほとんど聴いた事はありませんでしたが、

とてもファンキーでかっこ良かったので

今度きちんと聴いてみたいと思います。

ここではバラード曲“Three Times A Lady”を。


Commodores - Three Times A Lady [Live]

メンバーの入れ替わりが激しく、特にボーカルは目まぐるしかったそう。

Lionel Richieは1982年からソロ活動を開始しています。

 

ソロ活動を開始した年にリリースした“Truly”が大ヒット。


Lionel Richie - Truly [Live]

深みと哀愁のある素敵な声です。

 

1983年にリリースしたアルバムから、先述した“Hello”と

“All Night Long”が全米ナンバーワンヒット。


Lionel Richie - All Night Long (All Night)

いつの間にか耳馴染みのある曲です。

 

1985年に、あの有名曲“We Are The World”をMichael Jacksonと共作。

この曲は何度聴いても鳥肌が立ちます。

1986年にアルバムをリリースしてから一度表舞台を離れています。

そのアルバムの中からこれも大ヒットした“Say you,Say me”。


Say you, Say me (White Nights) Lionel Richie

 

1996年に復帰作を発表して以来マイペースにアルバムをリリースしていますが、

あまりヒットにめぐまれず、私生活の方ばかり注目されているのが残念。

2006年リリースの『Coming Home』は初のビルボード初登場

トップ10入りを果たしています。

その中から“I Call It Love”。


Lionel Richie - I Call It Love

 

Michael Jacksonの追悼会で歌う“Jesus is Love”は感動的。


Jesus is Love - Lionel Richie (Jackson Memorial)

 

2012年にはカントリー歌手とのコラボアルバムをリリースしていて、

これは個人的にとても興味があります。

前回Diana Rossとのデュエット曲で紹介した“Endless Love”を

Shania Twainともデュエットしていて、面白いです。


Lionel Richie - Endless Love ft. Shania Twain

 

最後はやっぱり代表的な作品、彼の多才さを感じられる

We Are The World”を載せたいと思います。

名立たるアーティスト達の中、冒頭を歌っています。


USA for Africa - We are the World

無垢の罪

無垢の罪

何故 私が人を傷付けてきたかと問えば

それなりに 理由はつけられるけれども

悲しいかな人生は 何一つ思い通りに行かず

在る結果が 全てを物語っているのです

 

何故 あなたと私が出会ったのかと問えば

それはただ 縁だったと言うしかないのです

 

キレイなものは それだけで素晴らしい

私にとっては 今のあなたも 美しいのです

 

無垢ゆえの刃を 武器に向けないで

あなたはいつでも 美しい

無垢ゆえの罪を 罪だと言わないで

あなたを否定する理由を

そんなところに 見出してしまいたくないの

 

何故 命がそれだけで尊いのかと問えば

抱きしめてもらった記憶が蘇るけれども

悲しいかな人生は そこで終わりを迎えず

次の疑問を また生み出し続けるのです

 

キレイなものに 涙するのはそれだけ

私が汚れてしまったのかもしれません

 

無垢ゆえの罪など あるはずがないと

そう言ってしまわなければ 立てなくなる

くすんだ私が 嘆くのかもしれません

あなたは 生まれてきただけで

素晴らしいのだと 私は言い続けます

 

どんな感情が行き交おうと

意味はいつでも 変えられる

傷付けたって 傷付いている

罪はいつでも 犯すものです

 

あなたが傷付いたら 悲しいと思う私は絶対で

この気持ちがいつかあなたの 力になればそれでいい

無垢ゆえの罪を 背負った私は伝えたい

コーラス

前回に引き続き今回も子ども達に焦点を当てた映画。

孤児や問題児を集めた寄宿舎での話『コーラス』。

以前から気になっていた作品でした。

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フランス映画は基本的にちょっと苦手なんですが、

この作品は全くそんな感覚がなく観入りました。

 

世界的指揮者として知られるピエールは、

母の葬儀のために故郷へ戻る。

そんなピエールのもとに子供時代を一緒に過ごしたペピノが現れ、

幼い日にピエールの生き方を変えてくれた

ひとりの音楽教師の残した形見の日記を手渡す。

(2004年・フランス)

 

子供に対して「ダメだ」と大人が諦めた時点から、

子供はそれを敏感に感じ取るし、

それ相応の振る舞い方しかしなくなります。

子供がどんな態度を取ってこようと、

「無理じゃない」という断固とした姿勢で接してくれる大人は、

昔も今も変わらず必要なんだと感じました。

(むしろ現代の方がそういう大人がより求められてるのかも)

 

問題児を相手に、マチュー先生は合唱団を作るのですが、

モランジュ(ピエール)の瞳と声の綺麗さに見とれます。

歌が可能性や自己表現の一つとしてどれだけ大事かということに

改めて気付かされるし、感じさせてくれます。

 

また、権力をもって人を制することは悪循環を

生むだけだともよく分かります。

思春期の息子と母親の微妙なバランスとかも

色んな部分をとても良く描いています。

 

マチュー先生の容姿が精錬されていないのも効果的だし、

その先生役のジェラール・ジュニョがこれまたうまい。

色んな場面での表情や動きなどが秀逸でした。

 

近所のレンタルショップでは取り扱いがなく、

ちょっと遠めのお店まで借りに行ったけど

それでも観て良かったです。

 


The Chorus / Les Choristes (2004) - Official trailer

戦場のメロディ

今週は子ども達に焦点を当てた映画を紹介します。

今回は朝鮮戦争時代の韓国の孤児院を描いた『戦場のメロディ』。

かなりの感動作です。

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実在の合唱団から着想を得た感動的な物語です。

 

朝鮮戦争が激化していた1952年。

戦友と家族も亡くして深い悲しみに沈むハン・サンヨル少尉に、

最前線から釜山への転属が決まる。

釜山に着くや、彼は戦争で親を失った子供たちの面倒を見る任務に就く。

音楽が得意なサンヨルは、チンピラに利用されて

悪事を働いていた彼らに歌を教えて児童合唱団を結成。

練習を重ねるうちに、子供たちの歌声にリズムとハーモニーが生まれ、

笑顔を浮かべるようになる。

やがて戦地への慰問公演を行うことが決まるが、

そこは命の保証などない最前線だった。

(2015年・韓国)

 

子供の頃は真っさらなのに、その純粋さを持って憎しみを覚えれば、

それはまたさらなる憎しみの連鎖を呼んでしまうという事を

改めて感じさせられました。

対立する二つの関係だけど、同じ歌を歌っているかもしれないのに…。

 

学校だったか、合唱団だったか、よく覚えていないけど、

初めて皆で和音を奏でた時の嬉しさを思い出しました。

子供達が抱く葛藤を、ハン少尉のように正々堂々とぶつかって、

示してくれる人が、きっといつだって必要なんでしょう。

そして、それは子供だけに関わらず大人だって、

怒りや悲しみなどの負の感情をぶつける方法や

受け止めてくれる存在が必要なんだと実感しました。

 

また、何よりお兄ちゃんのドングが強くて優しくて逞しい。

妹を守りながら必死に生き抜いていこうとする様は、

もう涙なしでは観れませんでした。

 

悲しいけれど、熱くて温かい思いが胸に込み上げてくる、

とても素晴らしい作品でした。

 


映画『戦場のメロディ』予告編

悠久子のお絵描き18

1.8月4日はビアホールの日。日本に初めてビアホールが出来た日だそう。

ビールと聞けば描かずにはいられない私です。

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2.一番上の姪っ子の2歳の誕生日に似顔絵を描きました。

1歳の誕生日は近くに住んでいましたが、

今は東京と福岡と遠いので中々会えないのがちょっと淋しい。

でも九州に行ってからの方がイキイキしてる気がします。

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3.今年は8月7日が立秋でした。

まだまだ暑さは続きますが、これからは残暑。

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4.8月9日は、長崎人の私からすると忘れられない原爆の日

当て字でハグの日というのは初めて知りました。

後、私の大好きなムーミンの日でもあるんです。

なんにしても、平和を祈る日には違いありません。

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5.8月10日はハット→帽子の日だそうです。

ハートの日でもあるから、ハートの帽子を被らせました。

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今回はブーちゃんのボディのカラー ペンがなくなっちゃって、

絵もどんどん小ぶりになっていきました。

カラーペンも、使い方を日々研究です。