命短し恋せよ乙女
どうもDeeです。
学生時代・・・そのワードから思い出す甘酸っぱい恋の思い出
今回のタイトルは「命短し恋せよ乙女」
もう相当使い古された「草食系男子/肉食系女子」。
タモさんが、やはり鋭い意見をおっしゃっております。
「草食系男子が増えたんじゃない。男が女の子を選ぶようになったんだ」
・・・。
・選択の自由の拡大に溺れる
うちのじいちゃんとばあちゃんは、ばあちゃんのにいちゃんが
「お前さんにうちの妹を嫁にやる」
と決めて結婚したとの話を聞きました。
なので主体的に恋愛したとしても結婚後だったんでしょうね。
近代の日本は、相当な個人的自由が約束されています。
恋愛も基本的には誰と付き合うのも自由です。
より自分の好みにアジャストした異性を求められます。
ネットの先に、出会い居酒屋に、街コンに傍にいる平凡な誰かより
もっといい人がいるという可能性を感じてしまうのかなー。
・男性は自信がなくなったのかな
2012年の20歳代における、雇用者(雇われ人)のうち1/4ほどは年収が300万円台となる。。。
20代ではいずれの年も最大該当層は200万台で変わりはないが、その層は漸増、
100万円台はやや減っているものの、100万円未満は大幅増。
http://www.garbagenews.net/archives/2021156.html
とりあえず収入をソースにしてみました。若者の収入は減ってきてます。
普段、俺はITの仕事をしてます。若い世代は驚くほど安い賃金で働いており
その現状を変えようとせず、か細い安定のためにブラックな労働続けています。
「男」というだけで無駄に負わされている重荷ってあると思うんです。
金、力、仕事、社会的地位・・・普通に生きてるだけではそれを得られない時代になっている気がします。
彼らから感じたのは自己肯定感の薄さ。
自分を愛せない人から他人も愛せないのかもなあ。
恋愛は面倒、興味なし
http://www.cross-m.co.jp/news/20150729release.html
・恋愛に関する女性の優位性
デートの支払いやら出会い居酒屋など、男性のほうが
より金銭的負担を担う文化・システムになっていることが多いです。
お金の話ばっかしてナンですが、わかりやすいので。。。
ニートの男性は彼女ができる可能性はかなり低いのですが、
ニートの女性に彼氏は結構な確率でいたりするのは、ちょっと面白いです。
女性に養われる男性には、ヒモという不名誉なワードもありますね。
「女性の方は自分好みでないと嫌だといいます。
そうなるともう何も出来ません、黙ってる事しか出来ません
自分の場合はブサメンだし、大人しくしている以外に無いんです
仕事で用件のある時でも顔色を伺いながらになりますから…」
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8712162.html
・そりゃ肉食にもなるっしょ
男性からのアプローチが少なくなれば、そりゃあ女性のほうからだって動くわけです。
そしたら女性がいい男を求めることに嫌悪感を抱く男性も多いみたいだな、これが。
(ソースはヤフコメ他)
いや、そもそも出会いを求めてとある場に参加することって悪いことではないような。。。
男性らしさを発揮できないジレンマは、女性に対して「清楚で黒髪の奥手女子」であってほしいと
願ってるのかもなあ。
でもそこは男性にとって都合良すぎるだろ。
・女性はいい男を求める
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012001002336.html
20代男性の42%が「異性と性交渉を持った経験がない」
20代女性で「ない」と回答した21%の2倍
これは男性の草食化ってよりモテ/非モテが明確化してるんじゃないかなー。
やっぱりA子さんがいいなって思う男性はB子さんがみてもいいなっていう。
一部のモテ男性が存在するのは、女性がいい男を選んでいるって
行動原理なんですかね。
・命短し恋せよ乙女
ちょっと待て・・・こんなデータもありやした。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2460.html
ありゃ、女子も草食化してるではないですか。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou14_s/chapter2.html
結局は、恋愛している人が減っているですなあ。
自己肯定感が持てないのは女性だって一緒かもしれません。
恋愛をしようと思ったら、性別を問わず受け身ではうまくいかないのかもしれません。
他の人の深淵に関心が少なくなったのは、なんとなく寂しい感じがします。
命短し恋せよ乙女、そして男たち
次は「め」で!