ブタのノート
意外にこのブタコレ初めてのブタのノート。
1年ぶりくらいに会ったYちゃんからの去年の誕生日プレゼントですが、
むしろ今年の誕生日の方が近いので笑ってしまいました。
高円寺の雑貨屋ca*n*owさんに2人で行った時に、
私が気に入ったブーちゃんを覚えてくれてたらしく
その絵描きさんである尾崎たえこさんが書いたブーちゃんのノートです。
ブーちゃん以外も可愛いんですが、やっぱり私はブーちゃん贔屓。
なんてキュートなの♪
また、尾崎さんの書く花柄も好き。全体的に私のツボです。
もちろんブーちゃんが好きなんですが、他の動物の絵も
温もりと優しさが溢れてて、お気に入りの絵描きさんです。
【ギター】アンプヘッドもエフェクターボードに入れ持ち運ぶ時代になる⁉︎
どもdeeです。
なんでも小型されどんどん便利になる世の中。
楽器の世界も例外ではなくエフェクターなんか
小型軽量化がここ10年でグワァーと進みました。
そんな中、ついにエフェクターボードに収まる
ギターアンプが発売されてますね。
Demeter amplification
the Mighty minnie
写真の左上にあります。
今までフロアタイプのプリアンプってのは
あったのですが、こちらはパワーアンプも内蔵した
立派なアンプヘッド。
プリアンプ部分は真空管で
パワーアンプはソリッドステートのようです。
さらに安定化されたパワーサプライを装備し
エフェクターボードの他のエフェクターに
電源を供給できるスグレモノ。
スピーカータイプにより出力を変更できます。
アンプの持ち運びってギタリストの悩みの一つでした。
重いアンプを毎回ライブ会場に持ち運ぶのは
コストや体力的にとても大変でした。
このアンプは、上記の悩みに対する
現状では最先端の答えかなーと思います。
このアンプはピッキングニュアンスを
大事にするゲインの高くないサウンドです。
今後、同じようなコンセプトでハイゲインの
アンプなど出たら大ヒットしそうな予感。
マーシャルやメサブギーとか。
これからはアンプもエフェクターボードに
入れるのが当たり前になるかも。
【ギター】シンガーの伴奏をするならエレアコじゃなくてフルアコって選択肢も有りって話
どもdeeです。
弾き語りの人もいれば自分のように
シンガーの横でギターを弾く人もいるでしょう。
弾き語り(或いはソロギター)だと大体アコギが
使われるかと思います。
もし生音は小さめ、PAからの出力の安定性を保つなら
フルアコもありかなーって話です。
最近、悠久子との歌と一緒に撮るとるときは
悠久子のフルアコを借りてます。
IBANEZ / AG95 Dark Brown Sunburst
このギターはアイバニーズがよくとりあげる
ブビンガという珍しい木材が使われています。
エキゾチックな木目で落ち着いてるけど、美しさがあります。
新品の売価は¥75,000くらい。
フルアコではかなり安い部類ですが
品質は安定して、しっかりフルアコの音がします。
実際の演奏(生音)はこんな感じ。
— livaeal (@livaeal) 2017年9月9日
フルアコはボディの構造上、アコギより生音は響きません。
アコギより倍音と低音が抑えられた、生音だけならば軽い音になります。
アンプを通した場合、エレキの音になります。
ただフルアコだとソリッドよりはサスティンは抑えられる感じでしょうか。
ピックアップから出る音は、エレアコのピエゾより安定してるので
会場が変わってもコントロールしやすいです。
アコギよりサスティンがあるのでストロークより
指で爪弾くスタイルのほうが合うでしょうか。
エレアコでは合わない/個性が出ないって場合は
フルアコも選択肢にいれてみてはどうでしょう?
こちらはエピフォンのワイルドキャット。
アイバニーズでまだ高価と感じるなら¥35,000くらいで販売されてます。
意外に安いフルアコとなるとこの2社絞られるようですねー。
【ギター】Ulf WakeniusのARIA ギター:「エレキギターなら高価なギターでなくてもいい音は出る」
どもdeeです。
結論から話します。
「エレキギターなら高価なギターでなくてもいい音は出る」ってところで。
ARIA PRO Ⅱの記事を書こうとしてる過程でこんなユニークな
ギタリストのことを書きたくなったので本記事の前菜に。。。
ウルフ・ワケニウス(Ulf Wakenius)
スウェーデン出身、1958年生まれでベテランですが、
2000年近くになるまでヨーロッパ、南米で活動していたため
世界で知られるようになったのはそれ以後となります。
2000年以後はニューヨークシーンのジャズマンと
数々の競演を果たし知名度を上げてきています。
もともとオスカー・ピーターソンのグループに
ジョー・パスの後釜として抜擢されたことで
メジャーフィールドに立ちました。
どんな人かと言えばこんな感じのおっちゃんです。
注目してほしいのは彼の持っているギターです。
真っ黒のレスポールモデル。
ヘッドには張った後に弦を切っておらず
さらにヘッドやピックアップの間には埃がたまってますw
この辺に埃がたまるってことは弦を変えてない???
世界的に活躍するギタリストなのに随分ラフですね(^_^;)
このギター本人の弁では来日のときに買った
ARIA PRO Ⅱのギターだそうです。
そのお値段なんと中古で100$。1万円くらいです。
さてこのギターの詳細をちょっと探ってみたました。
…が型番など詳しいデータはなかったので
ここからは推理めいてきます。
見た目はレスポール スタジオっぽい真っ黒なレスポールに見えます。
しかしARIA PRO Ⅱとしてレスポールのコピーモデルは
1980年代後半以降発売してないと思います。
ARIA PRO ⅡにはレスポールっぽいPEなるモデルがありますが、
形状じゃ通常のレスポールと異なります。
特にヘッドは特徴的でこんな形をしてます。
レスポールスタジオっぽいPEもどうやらあったようですが、
やはりヘッドの形はこの形でした。
ではこのギターの正体は…
ヤフオクでそれっぽいギター出品されてました。
ちょっとこのギターの詳細はわかりませんが
木目が出てないことを除くとブラックパーツでバインディング無しなんで
エアロスミスのショーペリーモデルに似てますかね。
ワケニウスが使っているのは金属パールはゴールドだし
(交換してるかもしれないけど)ピックアップも違います。
ワケニウス使用ギター=Blitz(ARIA PRO Ⅱの姉妹ブランドで中国製の廉価版)かと
思いましたがちょっと自信なくなりました。
ボジションマークも違うし。
もうひとつはヘッドにもメーカー名が塗りつぶされていることから
ボディのカラーリングはリフィニッシュであり、金属パーツが金色で考えると
ARIA PRO Ⅱがギブソン レスポールコピーを作っていた時期の
Japanヴィンテージでそれを黒にリフィニッシュしPUも交換したのかなー。
その場合、ヘッドの形状から70年代のものの可能性もあります。
・・・がたぶん値段的に実はBlitzなんでは?と思ってます。
どなたかこれ以上の詳しい考察があればコメントください。
中途半端なギターかもしれないのですが
彼から出てくるトーンは極上のジャズギタートーン。
ワケニウスはギブソンなどの高級モデルも持ってるようなので
高いギターの音を知らないわけではないようですが
過酷なツアーにはこのギターの頻度が高いようです。
ライブでは特にエフェクターも通さず、ギター→アンプだそうです。
彼のことを知ったのはメセニーとの競演ですが、すばらしい音色。
この競演をしたとき、ワケニウスのギターをみてメセニーは
あきれ返ったとか…でも本当にいい音。
最後にその競演動画を貼り付けておきます。
楽器のスペック的な側面に縛られてる人は多いように
見受けられますが、「弘法、筆を選ばず」で出したい音が
イメージできていれば「道具」であるギターはなんでも
極上の表現ができるのかもしれません。
※追記①
ブラックでリフィニッシュされただけで実際にレスポールスタジオを
模したギターではなくもっと古いモデルかもしれません。
これはGabanの197x年のモデルらしいですが
今良くみるピックアップとは違うものが搭載されてます。
そしてWakeniusのギターに搭載されているギターのピックアップに良く似ている?
どうもマクソンは70年代ピックアップ制作していたようで
その製品っぽいです。グレコのギターにもよく搭載されてたものらしい??
※追記②(2020/7/8)
コメントよりモデル名特定に有力な情報がありました。
Aria Pro ⅡのPE-110というモデル。
1977年のAria Pro Ⅱのカタログ左上に掲載されているギターです。
PEといえば現在も販売されているAriaProⅡのオリジナル代表機種でありますが
77年のカタログでは、ストラトやレスポールスペシャル的なデザインのギターも
全てPE型番になってます。
PE-1000がは発表されたのが、1977年なので
良く知られたPEが発表される前のモデルのようです。
もうちょっと解像度の高い写真で検証していきましょう。
これはもうレスポールスタジオ!?
ワケニウスのギターデザインとよく似てます。
ネックもドット。PUデザインが違うかな?
色違いの個体。ヘッドの形が現行PEの独特な形ではなく、
ギブソンに近い形状をしてます。
あとはピックアップの形状ですが、
上位機種のPE120/PE130のリアに搭載されているのが
追記①で記載したピックアップと似た形状をしてます。
ネット上でPE-110が$120で販売されていた形跡も発見w(にしても安い)
これはかなり真実に近づいた?
関連記事