SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

歌い手魂其の百十九・Lady Gaga

今回は、今月線維筋痛症で活動休止を宣言して世間を騒がせた、

大いなる歌い手でありソングライター・プロデューサーでもある

ガガ様ことLady Gaga

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突飛なパフォーマンスのインパクトが強すぎるほどの彼女ですが、

その歌唱力は圧倒的です。

 

Lady Gagaが一躍有名になった曲と言えば

やはり“Born This Way”でしょうか。


Lady Gaga - Born This Way (GRAMMYs on CBS)

パフォーマンスも流石としか言えません。

 

彼女の逸話は色々と聞きますが、

元々は19歳の時にダンサーとして契約していたそう。

同時期にソングライターとしても事務所と契約していて、

色んなミュージシャンへ楽曲提供をしていた時期があります。

その中でLady Gaga本人の歌手としての才能を認められ、

2008年にアルバム『The Fame』でデビュー。

その中でも“Poker Face”は多くの音楽市場で1位を獲得。


Lady Gaga Poker Face Live 2009

今もCMで流れてる耳馴染みのある曲です。

 

2009年に『The Monster』をリリース。

MTV Video Music Awards 2010で歴代2位の8冠を獲得。

これはスタジオアルバムではないみたいで2ndではないみたい。

先述した“Born This Way”は2nd Albumの収録曲で、

このアルバムは何と28ヶ国で1位になった作品だというから

その爆発的人気は想像に難いです。

“The Edge of Glory”も世界的にヒットした曲。


Lady Gaga - The Edge of Glory (BBC Children in Need Rocks Manchester)

Lady Gagaの曲の中で個人的に好きな曲の一つです。

 

音楽性や奇抜なファッション性から、

ダンサンブルでエレキトリックなイメージが強いですが、

私は弾き語りだったりシンプルな歌唱で魅せるLady Gagaが好きです。

勿論、彼女のパフォーマンスも魅力の一つに違いないですが。

Lady Gagaが初めて聴いたレコードがStevie Wonderだそうですが、

Stevie Wonderのトリビュートソング“I Wish”を聴いた時は

かなりの衝撃を受けました。


Lady Gaga I Wish at Stevie Wonder Tribute

 

3rd Album『Artpop』では“DOPE”がお気に入り。


Lady Gaga - Dope (Explicit) (VEVO Presents)

やっぱりどうしても“歌”を聴かせる曲が好きな私です。

 

Lady Gagaが他のミュージシャンとコラボしてしているのもよく見かけます。

大御所と言われる人たちの中でも全く物怖じしない一貫した姿勢と

相手のエネルギーを吸収しようとするような前向きさは素晴らしい。

Tony Bennettとのコラボ曲は面白かったです。


Tony Bennett, Lady Gaga - The Lady is a Tramp (from Duets II: The Great Performances)

彼女の音楽の幅の広さを改めて思い知らされる作品でもあります。

 

また、カバーもたくさんしています。

「この曲もやってる」と動画を観ては興味深く聴かせて頂いています。

その中でも有名なのはJohn Lennonの“Imagine”でしょうか。

これはかなり観入ってしまいます。


Lady Gaga - Imagine (Live at Baku 2015 European Games Opening Ceremony)

 

去年リリースされたアルバム『Joanne』のプロモーションで来日した時、

結構色んな番組に出てくれていたのを覚えています。

その時に歌っていた“Perfect llusion”がかなり印象的でした。

アルバムのタイトル“Joannne”はギターでの弾き語りが意外感があって

覚えていますが、どちらとも載せている動画があったので。


Lady Gaga perform in Japan 2016 singing " Joanne and Perfect llusion "

より素に近い彼女の姿を見せたアルバムで、全体的に好きです。

 

病気は思ったよりも良くないようで、

ヨーロッパツアーもキャンセルしたLady Gagaですが、

今は治療に専念してまた素晴らしい歌声とパフォーマンスを

見せて欲しいと願ってやみません。

最後に個人的に思い入れのある一曲“You and I”を。


Lady Gaga - You And I(Live at Amp Radio)

ブタの植木鉢②

「100均でブタの植木鉢見つけたんですけどいりますか?」と

Yちゃんから写メ付きでメールが来て「欲しい!」と言って

かれこれ一年以上が経ちました…。

DAISOで売ってたブーちゃんだったのですが、

いつの間にか在庫もなくなったのか店頭でも姿を見なくなりました。

そんなマボロシの(?)ブーちゃん。

この前久々にYちゃんと会って、ようやく私の元にやって来ました。

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この子と同じようなタイプの植木鉢は自分で買ったのですが、

植木鉢じゃなくて小物入れとして使用してます。

カップ用の蓋を乗せて埃除けにしてますが、これが可愛い。

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今回の植木鉢は、前から興味を持ってた多肉植物を植えたいと思ってます。

忘れず持って来てくれてありがとう( ▼•Ꙫ•▼ )♪

 

【ギター】YAMAHA G-10w & Fシリーズを語る

どもdeeです。

 

YAMAHAの古いアンプを簡単なメンテしましたので備忘録。

G-10wというアンプですが、結構古そうなので色々調べてみました。

 

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1979年のごく短い期間に販売されていたようです。

"パワーボーイ"という時代を感じさせる愛称がついていたようです。

前面とかに"パワーボーイ"の大きなロゴとかなくてよかったw。

パワーボーイには2種類あって自分が持っている

ナチュナルの「G-10w」と

レザーでYAMAHA Fシリーズと同様のルックスの「G-10l」があります。

 

スピーカーは16cm。

なんと蝦夷松の単板で作られているとのことで

今なら練習用アンプには絶対にないスペックかなと思います。

見た目もしっかり木目が出たオイルフィニッシュで安っぽさはありません。

Fシリーズと同じツマミが装備されておりサウンドもやはり

Fシリーズによく似てます。

スペック上では4kgとのことですが持ってみると

それより軽く感じるので小さいお店などで

エレキでのソロギターとかにはフツウに使えそうです。

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HAMAMATSU JAPANの表記。

シブイですね。

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プリアンプ部分。

コンデンサ類はまだ大丈夫そうです。

ポッドにはちょっとガリがあるのはG/Fシリーズ共通のようです。

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オペアンプはJRC4558DV。

ヤマハの古い機材にはよく使われているオペアンプです。

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スピーカーはYAMAHAのJA16510が載ってます。

アンプ側のパワーをちょっと受け止めきれてない感じがありますが

クリーンのときには今でもいい音です。

スピーカーには凹みや破れなどなくいい感じです。

底面の箱はスプリングリバーブです。

この大きさにスプリングリバーブってのは珍しい。

(フェンダーやマーシャルの小型アンプにもあったかな)

スプリングが短いのでリバーブの広がりはイマイチですが

音質はまさにスプリングのそれで、デジタルリバーブにない味があります。

こちらサウンド例。

サウンドは、ボリュームを抑え気味でマスターが高い

クリーンな音がとても好みです。

EQ系は上げても下げてもそんなに大きくサウンドは変わらないですね。

バーブは9時くらいに設定すると突然強めにかかります。

トランジスタですが、JCほど細い感じでなく暖かい音。

歪みは ザラっとして特有のコンプ感があります。

古臭い歪みって感じ。シンプルなリフには合うかも。

音圧はありますが、スピーカーには結構無理させている感じ。

そして基本的な音色はYAMAHA Fシリーズと一緒です。

はっきりいって高いモデルとほぼ同系統の音がします。

 

YAMAHA Fシリーズを語る

先ほど紹介したG-10lのルックスはこんな感じ。

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これはYAMAHAのFシリーズと同系統です。

実は昔F100-212という大きなアンプを持ってました。

今ではトランジスタアンプといえば、RolandのJC-120が

代表機種となってましたが、自分より先輩ギタリストたちは

YAMAHAのFシリーズのほうにも強く馴染みがあるようです。

こちらがF100-212。

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 YAMAHAのアンプって売れたかどうかは別にして

個性が立っているいいアンプが多いような気がします。

このFシリーズはRoland JCにくらべメロウで暖かい音です。

結構色々なサイズがありますが、このサウンドの特徴は

F100、F50、そしてG10のみで感じられる音の特徴です。

歪みの音はやはりイマイチですがパワーコードを弾いたときには

ちょっと音が塊っぽくなるのは好きです。

 

自分は結構のこのFシリーズが好きでしたが

F100-212はさすがに大きすぎるし、調子も悪かったので手放しました。

 

ルックスだけ似ているのであればF20、F30というアンプもありますが

上記3機種と比較してサウンドの系統が違う印象です。

 

どこかでF100かF50の音を聴いたほうが音の基準をつかみやすいかと思います。

【ギター】【エフェクター】Boss MD-2 Mega Distortion 「そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと」

どもdeeです。

Boss MD-2 Mega Distortionについて語ります。

 

結論からいうと、そんなに深く歪ませないで使うのがいいかと。

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メガディストーション

メーカーの謳い文句は以下、

「極限まで深く太く歪むハイゲイン・ディストーション

デュアル・ステージ・ディストーション+ゲイン・ブーストの強力回路で

極限的な太く、深い歪みながらもピッキングのニュアンスを失わない。

BOTTOM(低域)とTONE(高域)のコントロールの効きも強力。

とことんヘビーに1そんなディストーションをお探しのあなたに」

 

まあとにかく歪まされろと言わんばかりです。

通称「メガディス」。某メタルバンドっぽい名前。

ゲインを上げるとニルヴァーナのグワー歪ませた感じに似てますかねー。

GainとDistを12時以上にすると音が飽和する感じ。

これはこれでいいんですが、しばらく弾いていると飽きますw

 

EQ系の利きは良くて、サウンドバリエーション豊かと言われる本機ですが、

根本的な音のキャラクターは変わらない気がします。

 

割とギター側のボリュームをコントロールすることで

音に表情がつくのでBottom以外を10時~11時くらいの位置で

控えめに、歪みを下げたことで細くなった低音をBottomで補う感じでいきましょう。

ギターのボリュームを上げているとしっかり歪み、

ボリュームを落とすとコード感がでるクランチになるようなイメージです。

 

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思いっきりトランジスタな歪みなのでギターだけで弾いてると

物足りなさもありますが、バンドで使うと意外と存在感があります。

ボーカルだけどもギターを弾く→メインはコードやリフって人の場合、

コレとギターのボリュームコントロールでいくのがカッコいいかと。

 

2017年現在、まだ現役なんですね。

他のアナログ系ペダルと比べ評価が低いような本機。

中古だと相当安価で出回っているので、

学生バンドの最初のBossペダルとしてもいいかも。

 

 

夜の足音

夜の足音

今夜も 鳴るはずのない 足音

響いた 頭をもたげる 朝は涙

ここには 居るはずのない あんた

探した 夢と現の間に 醒めては涙

 

嘘なら嘘だと 言っておくれよ

いつまで経っても 半殺しだよ

俺なら死んだと 言っておくれよ

そして 帰ってこないでおくれ

 

散々嘆いた 夢の終わりに 過る

それがどんなに 苦い媚薬でも

あんたは 会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 少しだけ笑う

 

今夜も 開くはずのない 鍵穴

返して もう戻らぬ 朝に涙

どこにも 居るはずのない あんた

探した 視界を遮る 溢れていた涙

 

呆れる程の嘘を 吐いておくれよ

結局終いにゃ 許すのだから

そんな余裕も 燃やしておくれよ

一欠片の希望も 絶望なのだから

 

手繰り寄せた糸の終わりが 見える

それがどれだけ 真実を語っていても

 

あんたを感じた 夢の終わりが 消えぬ

それがどんなに叶わない 今でも

あんたは また会いに来てくれたんだねと

私は今朝も 涙の中に

少しだけ 笑う