SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

日々と明日

日々と明日
今日は朝から吐いたとか 熱が出たとか
腹を下したとか 生理が来てしんどいとか

誰に言っても仕方ないと 分かっていても
誰かに言っちゃいたい 結構大事なこと

毎日の積み重ね
日々の苦しさ

今日は忙しかったとか 本を読んだとか
テレビを見て思ったとか 感動したとか

どうでもいいこと
だけどそうじゃない

変わっていくの 誰でもどんな時も
今日の私も あなただって
明日はいないのよ

繰り返した毎日が 今の結果だと
分かっていてどうして 今も繰り返すの?

自分が私を
責めるその苦しさ
此処から逃れたい

気付けないの 誰でもどんな時も
今日の私が あなただって
どんなに大切か

変わった時には あなたがそこにいないの

失った後に 誰でも気付くの
今日の私も あなただって
今を生きて
今日を越えていくのよ

【ギター】今、ギターを始める人は弾き語りが多いらしい→弾き語りを始めたい人に送る安ギター

どもdeeです。

 

わたくしは変態ギター紳士として、とてつもなくニッチな

性癖趣向を至るところで正直に表現しているわけです。

Twitterで毎日、あらゆるジャンルの音楽をギターで弾いて

楽しく過ごしている、所謂「ガチ勢」です。

 

最近、若者のギター離れが嘆かれ久しい昨今、

フェンダー社のリサーチの結果では

ギターを手に取る男子は減り、女子は増加の傾向があるとか。

しかしその女子が、アラン・ホールズワースのソロプレイだったり

エイドリアン・ブリューのエフェクトに感動して

ギターを始めることはほぼ奇跡。

昨今でギターを手に取る若者は弾き語りがメインであるとかないとか。。

では語り弾きを始めるに当たって低予算で手に入るギターについて

考えてみましょう。

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基本的にはアコギ

エレキでも構いませんがアンプに繋がないと音の出ないエレキより

生音で音が鳴るアコギを使うほうが定石です。

ところが1万円以下のギターは意外とまともなアコギでは少ないのです。

とりあえず1万円以下でもなんとか購入は可能です。

新品より中古のほうが選択の幅は広がります。

しかし通販より実物を実際手にとって購入したほうが無難…

とはいえ安い買い物となると、やはり通販になるでしょう。

新品だと種類は少ないですが、ZennとLEGENDがありますかねー。

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オススメするなら

実際には最低で2~3万ってところを狙うといいかと。

どうせ買うなら商品満足度が高いものを・・・ということで

購入の際に気にしておいたほうがいいところを書いておくと。

・ネックのフィーリング(弾き心地・手触り・太さ)

・弦高(高すぎると実際の演奏に問題が出る)

・生音の良さ

・ライブをやるつもりならエレアコにする

エレアコの場合、アンプから通したサウンド(電池を使用するタイプのほうがいい)

楽器屋さんで全てチェックできたらいいのですが、

実際に張ってある弦とかでもアコギは相当サウンドが変わるので

やはり有識者といっしょにギターは買いにいくのがいいかなー。

サウンドハウスだとこの辺りでしょうか。

PLAYTECHのEAC-100はコスパは高いですね。

店頭だとIBANEZFenderなら試奏も可能ですかね。

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中古品

中古品は有る程度ギターを触ったあとで、

良し悪しがわかる様になってからのほうが無難ではありますが

新品なら5~7万円あたりのモデルが半額以下で手に入ったり

選択できるメーカーの幅が広がるので検討にしてみましょう。

YAMAHAARIAやOvationなどアコースティックギター

定番ブランドも視野に入ってきます。

例えば下の画像ならARIA W-30D、YAMAHA CPX500XⅢ、

Epiphone Humming bird Pro、Ovaion CS-257あたりがオススメかと。

ショップが近場なら実物を確認しにいってみましょう。

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最後に

先のフェンダー社のリサーチでは

殆どの人はギターを購入しても1年以内に挫折してしまうそうです。

「最初に良い道具を買え!」というアドバイスもありますが

まずはギターを弾くことを長い間楽しめるか、確認したうえで

もう1ランク上のモデルの購入を検討するほうがいいかなと思います。

なので造りの良さとか気にするよりかは、お気に入りの見た目、

持ったときの気持ち良さを大事にしたほうがいいかなーというところで了

【ギター】1万円以下で買える安ウマなギターがあるんやで

どもdeeです。

 

最近はギターを弾く人や音楽をやらない人が増えたとか。

ならばと1万円以下で買える安ウマなギターのことをまとめました。

特徴としては、デザインがほぼストラト

一部テレキャスがかろうじて見られます。

紹介したブランドを全部弾いたわけではありませんが

意外と普通に使えます。

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写真で見れば安っぽさは感じませんw

以下のようにストラトばかりなぶん

カラーバリエーションは豊富です。

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PLAYTECH

サウンドハウスプロデュースの安ギター。

あらゆるブランドの中で最安値、そして圧倒的なラインナップを揃えます。

2~3万のギターには良く見て見るとスルーネック、

フレイムトップ/バック(ツキ板だとは思いますが)、ホロウボディなど

同価格帯で追従を許さないスペックを持っているものもあります。

 

AXL Guitar

一部、一万円以下の製品がありますが、

Playtechとデザインがそっくり

おそらく同一プロダクトのブランド違いでしょう。

値段はPlaytechのほうが安いです。

 

Photogenic

フォトジェニックという言葉はギタリストにとっては

インスタ映えのことを表す単語ではありません。

ギタリストにとっては安ギターを表す言葉です。

一部研究家がいて、安ギターの中でも人気があります。

SELDER

Maison

フォトジェニックと同一の製品を違うブランド名で売っているようです。

 

 LEGEND

Aria proⅡがプロデュースする安ブランド。

こちらも安ギター界では一定の評価あるようで。 

 

よく目にするブランド名としては

このあたりでしょうか。

一流メーカーのギターを買ってケースに

大事にしまっておくのもいいですが、

ガンガン弾いたり改造したりできるギターが

手元にあると楽しいですよー。

MILES AHEAD

今回も昨日に引き続き、実在した有名ジャズ・プレーヤーをモデルにした作品を。

今日は「ジャズの帝王」とも呼ばれるトランペット奏者、

マイルス・デイヴィスの映画『MILES AHEAD』。

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一応伝記映画の体ではありますが、

サブタイトルにあるように5年間に着目してるので、

そんな印象はありませんでした。

 

1970年代後半の5年間、ミュージックシーンから完全に姿を消した

マイルス・デイビスは、慢性の腰痛に悩まされ、

ドラッグや鎮痛剤の影響から、自宅で1人すさんだ生活を送っていた。

そんなマイルスのもとに音楽レポーター、

デイブ・ブレイデンが強引におしかけてきて。

(2015年・アメリカ)

 

序盤は音楽がかかるまで結構時間が長かった感じ。

この時代はどんなジャンルでもやっぱりドラッグが

ついて回るんだな、と改めて思わされます。

マイルス・デイヴィスを元々知らないと、

良く分からない映画かもしれません。

(ある程度前知識がないと入ってこない部分が多い)

 

マイルス役のドン・チードルが渋く、特に声に味があって素敵。

“進歩のない音楽は退屈だ”という序盤の一言にはグッときたし、

まさかそういう言葉をマイルス自身が発していたとは思いも寄りませんでした。

 

先述しましたが、普通の伝記映画とは違って

彼の活動休止中の「5年間」に焦点を当てているので、

見方としてはある意味斬新でもあります。

そこから溢れてくる彼の人となりや、音楽に対する姿勢がまた興味深い。

展開にも意外性がありました。

 

最後の演奏部分は見応えがあり、それだけでも一見の価値ありです。


映画『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』 予告

ブルーに生まれついて

今週は実存したジャズプレーヤーをモデルにして作られた映画を紹介します。

今日はトランペット奏者、シンガーとして著名なチェット・ベイカーの伝記映画、

『ブルーに生まれついて』。

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主演のイーサン・ホークが約半年間集中トレーニングしたという

トランペットの演奏も見どころ。

 

1950年代、黒人のアーティストたちが中心だったモダンジャズ界へと飛び込んだ、

白人のトランペッターでボーカリストチェット・ベイカー

優しい歌声と甘いマスクで人気を博した彼は、

「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などの名曲を放つ。

しかし、ドラッグに溺れて破滅的な生活を送るようになる。

そんな中、自身の人生を追い掛けた映画への出演を機にある女性と遭遇。

彼女を支えにして、再起を図ろうとする彼だったが…。

(2015年・カナダ・イギリス)

 

ゆったりとしたジャズじゃなくて、熱いジャズが垣間見えて素敵です。

ずっと哀愁が付きまとって離れなかったのは、

主演のイーサン・ホークの空気感が凄かったからかもしれません。

 

「吹けないのとヘタなのとどっちが残酷だ?」ってセリフにはやられました。

その感覚はどんな仕事にも、時には恋愛にも通じる大きな問題で、

それをどう克服していくのかが“その人”の力になるんだろうと思います。

 

クライマックスに向けての深いロマンティシズムに

思わず目頭が熱くなりました。

弱い人を強くするのも、強い人をより強くするのも、また強い人を弱くするのも、

「愛」あっての事だと思うと、何も言えなくなる深い想いを禁じ得ません。

ただ、やっぱりこういう時期の音楽にはお決まりのように

薬が介してしまうのは、ただただ哀しいですが。

 


映画『ブルーに生まれついて』予告編