スティンキー
ムーミンの登場人物は皆が皆個性的で魅力的です
「す」と言う事で、悩んだんですが、
皆のアイドル(?)「スナフキン」は「ん」で終わっちゃうし、
「スニフ」でもいいかなと思ったんですが、
今回は「スティンキー」で。
(結構「す」で回ってくることが多いので、次はスニフかなw)
と言っても、「ムーミン」も「ん」で終わるから
中々ムーミンネタを書けないので、
私のムーミン愛を盛り込みつつ書きたいと思います
ムーミンの公式サイトで、スティンキーは
「小さく、根っからのいたずらもの。
ムーミン谷の住民に、いつも悪さばかりしています。
いつもみんなにばれてしまうのに、
人を騙しては物を盗んだりすることが楽しくてなりません。
趣味は盗み聞き、破壊行為、警官に嘘をつくこと。
泥棒として名が知れたことを自慢に思うスティンキーは、
その知名度を守るためなら、どんなことでもしかねません。
たび重なる悪ふざけの結果、
人々はスティンキーを遊びやパーティーに招きたがらなくなりました。
しかしスティンキーは、招待されていなくても、いつも顔を出します。
単純で自己中心的。高価なものを盗むことをより好み、
幾度となく問題を引き起こしますが、
本当の悪党を知っているムーミン一家は、
そんなスティンキーをかわいいとさえ思っています。」
と紹介されています。
この“本当の悪党を知っているムーミン一家は、
そんなスティンキーをかわいいとさえ思っています”の下り。
何て愛に溢れているんでしょうか
物語には色んなキャラがいて、
その中には悪役もかかせません。
ムーミンの中には他にも悪役的な存在がいますが
スティンキーの可愛らしい悪さは
そこに「孤独感」や「構われたい感」「本当は仲間に入りたい感」等々が感じられて、
やっぱり愛すべきキャラであることには変わりありません
(そこはアンパンマンの中のバイキンマンにも通じるところがありますね。)
ムーミンの世界観はとても好きで、
ムーミン展やトーヤ・ベンソン展にも行きました。
アニメの穏やかな雰囲気とは違って、
原画には光と影の奥深さがあるのにもまた引き込まれます。
アニメしか見たことがなかった私ですが、
今度は本で読んでみたいと思っています。
と言う事で、次は「き」か「い」で
悠久子