歌い手魂其の四十七・Adam Levine(Maroon5)
前回のRihanna、以前紹介したChristina Aguileraとも
コラボをしているMaroon5のAdam Levine。
独特の音楽観を持った彼らの音楽は、
何度となく頭の中でリピートされます。
元々は4人編成で、5人編成になって『Maroon5』として
2001年から活動開始。
1st Album『Songs About Jane』がロングセラーになりましたが、
その中の“This Love”はよく耳にしました。
音の選び方や使い方のセンスが新鮮で、かなりインパクトを受けました。
Adam Levineの声はとても繊細で、バンドのサウンドにとても合っています。
私は“This Love”をよく聴いていましたが、
日本ではCM曲にも起用された“Sunday Morning”が有名です。
2nd Albumはよりサウンドに色んな要素を入れ込んで、
聞き応えがあります。
ビルボードで84位→61位→1位と言う驚異的な記録を打ち立てた
“Makes Me Wonder”。
Maroon 5 - Makes Me Wonder (Live on Letterman)
最初に書いたChristina Aguileraとのコラボ曲“Moves Like Jagger”は
言わずと知れた『The Rolling Stones』のMick Jaggerへの
リスペクトがそこここに感じられる軽快なチューンです。
“Payphone”はWiz Khalifaとのコラボ曲。
この曲で初めてイギリスでの1位を獲得したそうです。
こうして曲ごとに色んな試みをしたり、
様々なアーティストとコラボしたりすることで、
ますますバンドとしての深みも増していってるように思います。
Adam Levineは映画『はじまりの歌』にも出演したり、
(この映画についてはまた今度紹介します)
その活躍の勢いはとどまる事を知りません。
最後に2014年リリースの『V』の先行シングル曲“Maps”。
Maroon 5 - Maps (Amex EveryDay LIVE)
この、「音を楽しんでいる」感じ、聴いてて本当に飽きません。
Adam Levineの音のセンスを感じるとともに、
彼の音域の広さ、表現力の多様さに毎回新鮮さを感じます。