SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

悠久子のお絵描き13

1.雨上がり決死隊の蛍原さんの似顔絵。

かなりカッコよくなってしまいました。

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2.今度はバカリズムさん。

こちらは結構似てる。

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3.Spring has come

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4.足ツボに興味を持つ私。

その後、100均の足ツボを購入しました(痛い)。

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5.御釈迦様のご生誕の日、亡き祖母の誕生日でもありました。

そんな日に描いた絵です。

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【ギター】Allan Holdsworth を偲んで「54 Duncan Terrace」のコードを解説!

※2017年1月 NAMMでのアランの様子。随分太りましたw

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2017/4/17、アラン・ホールスワース死去とのニュースをみました。

 

革新的なスタイルでエディ・ヴァンヘイレンをはじめとして

スティーヴ・ルカサーエリック・ジョンソンなど多数のギタリストに

影響を与えた存在と言われています。

 

今では当たり前となったストラトのリアピックアップに

ハムバッキングを載せたのもアランが最初と言われてます

 

音楽性はプログレからフュージョン/ジャズスタイルと自然に

発生していきました。

自身のこだわりが強いあまりメジャーな音楽やバンドには

参加しても馴染むことができず、ソロ活動に転向しました。

そのため伝説的な存在でありながらビッグヒットありません。

 

そんな状態だったので金銭的に困ることも多かったようです。

不遇時代にはビールの醸造所でアルバイトしていたことがあるそうです。

生活費のために自身のギターや機材を売却する事も多々あり、

日本でも売られていたことがあります。

全ての機材を手放してしまった話を聞いてエディ・ヴァン・ヘイレン

お金を貸したり、レコード契約を手助けしたという話があります。

あげく離婚時には前妻に財産分与のカタに自身のスタジオを機材ごと

とられてしまい、その前妻にお金を払いながらレコーディングしていたとか…。

泣けます(;_;)

 

前フリが長くなりましたが、「54 Duncan Terrace」のコード解説の記事です。

「54 Duncan Terrace」はこんな曲。

 ジャズっぽいんですが、浮遊するようなコード進行が不思議な曲です。

突然、がーんとなるギターは??(^_^;)

 

 

そしてこの曲冒頭のコードチャートです。

 

始めに予防線を張ってしまいますが、多分アラン本人と

コードの押さえ方は違うと思います。

というのもアランはコードをワイドなストレッチで押さえることで

有名なんですが、ちょっと自分には押えられない・そして発想に

出てこないコードフォームを使っている可能性があります。

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コードネームで解説すると

D/C# → D69 → Eb△7(#11) → Bm9/A

G△9 → Ebm9 → F#/F → Fm9

D/C# → C69 → Bb△13 → B

G△9 → Ebm9 → Fm9 → A2

F△7 → Bb2 → Fm9 → Eb →C#/B

・・・みたいな感じです。

 

アランのコード進行はいわゆる通常の音楽理論の枠に

はまらない感じでベースとトップノートがあって

中間になるべく音が隣接する音をぶつけていく感じです。

そのため、このふわふわっとしたメジャーともマイナーとも

解りにくい音世界の雰囲気をまねるところから

始めてみるといいかもしれません。

(なんで普通のⅡⅤみたいなコード進行にはあわないかも、

それっぽいリハモが必要になるかもしれません)

 

ちなみに上記コード進行、アコギでやろうとすると

かなり指に負担がかかります。

本人と同じフォームだとさらにワイドだと思うので

練習するときには注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

【DTM】無料でサンプリング音源を使用する:SoundFontについて

どもdeeです。

商用のサンプリング音源、今となっては数GB単位も当たり前になってしまいました。
快適に使用するにはPCのスペックも要求するし
ディスクも圧迫するし・・・その割には全てが使えるような
捨てサンプルがないって状況はないですねー。

 

またKONTAKTをはじめとして、HALion、SampleTank、BATTERYなどなど
フォーマットが乱立しているのも悩みの種。

 

ところで自分が音楽制作用に使用しているPCのサウンドカードには
SoundBlasterを使用してます。
昔のSoundBlaster用としてMIDIよりよりリアルな音源として
発表されたのがSoundFontです。

 

SoundFont自体はオープン(フリー)な状況で色々発表されてます。
昔は専用のハードがないと読み込めなかったのですが
先ほど上げたKONTAKTなどの他にフリーのVSTでも使用できるので
もし知らない方がいたら是非使用してほしいかなーと思います。

 

肝心の質ですが「いいものもあれば悪いものもある」という
ありきたりな感想となってしまいますw
そのためSoundFont自体をメインの音源とするには
なかなか大変かなーと思います。
あくまでちょっと使いたい音源やバリエーションが欲しいときの選択肢に留めておくのが
いいのかな。民族音楽楽器など商用では手に入りにくいものが結構あります。

 

探したい音源がある場合、
ContraBass Echochamber.sf2・・・みたいにファイル名で探すのが一番ラクかもしれません。
欲しい楽器の音に拡張子であるsf2やsfzとかで探してみるといいかもしれないです。
現在でもSoundFontをダウンロードできるサイトを紹介しておきます。

 

https://musical-artifacts.com/artifacts?tags=soundfont
http://www.flstudiomusic.com/category/soundfont
http://www.fox-gieg.com/rkhive/index.html
https://sites.google.com/site/soundfonts4u/
http://soundfonts.gonet.biz/index.php

 

ぶっちゃけいくらでも手に入りますが、
質のいいものというと中々難しい。。。
学生など資金はないが、情熱と時間がある人にはオススメです。

本当にいいものがあったら教えてくださいw

 

SoundFontを再生するVSTに関しては
Rgcaudioが発表している「sfz player」およびCakewalkが発表している「sfz+」あたりがスタンダードです。
お手持ちのDAWにもプレイヤーを標準装備している可能性があります。

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「sfz player」
http://www.vst4free.com/free_vst.php?plugin=Sfz&id=217

「sfz+」
http://www.cakewalk.com/Products/sfz/

 

Plogueの「sforzando」も優れていますが
sf2ファイルを読み込ませるとSFZ + WAVのように分解されたものがフォルダ内に残留しますので注意が必要です。

「sforzando」
http://www.plogue.com/products/sforzando/

 

SoundFontの使用時の留意点
①基本的にはwavで録音されたサンプリング音源です。
そのためサウンドのクオリティは録音環境に依存します。
一流スタジオで一流の機材を使用して録音された音源は少ないと思ってください。
場合によってはリバーヴがかかった状態で録音されているものもあります。

 

SoundFont形式だと音量が通常のサンプリングや
ソフト音源よりもかなり小さいです。
コンプなどで音量・音圧を補正する必要があります。

 

最後に手持ちのSoundFontでヴィヴァルディの春を
入れてみました。
こんな感じの音源ならサラっと作れます。

 

偉大なるマルグリット

今回は伝説の音痴といわれた実在のソプラノ歌手

「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」の歌声に

インスパイアされて作られた作品『偉大なるマルグリット』。

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“伝説の音痴”だなんて、そんな伝説があってたまるか、

と思ったりもしますが…。

 

1920年、パリから少し離れた貴族宅で開催される

サロン音楽会を訪れた新聞記者のボーモンは、

あまりに音痴なマルグリットの歌声に開いた口がふさがらなかった。

しかしボーモンは野心から彼女を絶賛する記事を書き、

パリの音楽会に出演者として招待する。

これを機に、観客に自らの歌を披露する楽しさにはまったマルグリットは、

自分が音痴であるとも知らず有名歌手からレッスンを受け…。

(2015年・フランス)

 

何と言うか、コメディではあるんだけど、

野放しには笑えないような複雑な気分になってしまいました。

 

音痴って、実際自分では気付かない人は多いけど、

客観性とはいつどうやって身に付くのか、

そういう事も色々と思い巡らせました。

(でも、訓練で改善できる部分も当然あります)

 

相手を傷つけないように閉じ込めてしまうのは、

時としてとても残酷な事なのだと思います。

優しさに見えて、それは優しさではなかったり。

でも、幻想の中で生き続けられるのなら、

それが幸せな事もあるかもしれない、とか、

ちょっと感想が堂々巡りしてしまいます。

 

主演のカトリーヌ・フロの表情や演技が

とても魅力的でした(音痴を演じるのも難しいでしょうに)。

 


とんでもなくオンチなマダムの物語!映画『偉大なるマルグリット』予告編

【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(2) 8beat②

打ち込みで音楽を作るなら、まずドラムのフレージングを学ぶのが

いいと思います。

前回の記事はこちらです。

livaeal.hatenablog.com

 

前回に続いて8beatのバリエーションです。

今回は早めのテンポで使えるドラムフレージングです。

動画はテンポ BPM=160で録ってます。

下の段がキック、真ん中がスネア、上がハットです。最後の拍の高くなっている

ところはオープンハイハット

 

8beat(4)

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最初の拍だけキックが一部16分裏が入ってますが

全体的なノリは8beatです。

ベースのフレーズも最初だけ16っぽくいくとハマリます。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 

8beat(5)

 

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2拍目のスネアがダブルで打つパターンです。

ちょっとベンチャーズとかサーフロックっぽいですね。

割とストレートなノリです。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 

 

 

8beat(6)

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2小節で1パターンの例です。

キックが3拍ごとに入るようなイメージです。

ちょっとトリッキーなので

イントロやAメロに使ってサビはストレートにいくとか

考えられますかね。

 

実際に聞いてみましょう。

 

 また次回に続きますー。

 次回の記事はこちらから。

 

livaeal.hatenablog.com