SHIINBLOG

Liva's anything about...?

都内で活動中の本格派アコースティックユニットLivaealのブログです♪

2017/5/20@池袋ジャズフェスティバル

去年はタイミングが合わずに出演出来なかった

池袋ジャズフェスティバルに、今年は出演決定しました。

 

観覧料金は無料!都心部で野外のフリーライブは

あまり機会がないのでLivaealのことが気になってくれている方wは

是非、お越し下さい〜!

 

日時:2017年5月20日(土)

   Livaealの出演は12:00~12:30

場所:ミュージックスタジオ・フォルテ劇場店前

   (地図の10番です)

www.ikebukurojazz.com

 

Livaealが演奏する場所でも11組のグループが出演します。

当イベントでの該当会場では一番手の出演です。

 

池袋全体が音楽で溢れる素晴らしいイベントなので、

是非ともお越しください!!

 

Little DJ 小さな恋の物語

前回『リトル・ヴォイス』を紹介したので、

単純に「リトル」繋がりで今回は『Little DJ 小さな恋の物語』。

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中盤から涙が止まらず、大変でした…。

 

FMラジオ局のディレクターであるたまきは、

深夜の担当番組の打ち切りが決定し落ち込んでいた。

そんなとき、彼女は自分にラジオの楽しさを

教えてくれた少年太郎のことを思い出す。

1977年、函館の病院に交通事故で入院した13歳のたまきは、

1つ年下の太郎と出会い意気投合するが…。

(2007年・日本)

 

本当に久しぶりに泣き疲れるほど泣きました。

今はラジオを聴く機会はほとんどありませんが、

ラジオが与えてくれた物も実際沢山あったなぁ、と

ラジオに対しても色々と思いを馳せました。

 

神木隆之介さんの線の細さが病的な雰囲気を醸し出してて

役にぴったりでした。

大先生の原田芳雄さんを始め、

周りの俳優陣もとても味があって良かったです。

 

どんなに小さな世界でも、狭い世界であっても、

音楽がつなぐ輪はどこかで必ず広がっていると

気付かせてくれます。

また、「今、届く」と言う事、「今、届ける」と言う事、

その大切さを改めて感じる事が出来ました。

私自身は入院した事はありませんが、

病院って人間社会の縮図なのかもしれないなぁ。

 

途中で出てくる映画『ラストコンサート』を

偶然最近観ていたので、尚更良かったです。

何ともいたいけで、真っ直ぐな、心を打つ作品でした。

 


Little DJ

リトル・ヴォイス

今回は、結構前に観た事があったのですが、

改めて観てみようと思った作品『リトル・ヴォイス』です。

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私は最初に映画を観たので知りませんでしたが、

元々はミュージカル作品だったそうで今も人気の舞台です。

 

素晴らしい歌声を持ちながら、殻に閉じこもって話も出来ない娘。

優しい愛と音楽に支えられ、彼女がやがて翼を広げてゆくまでを

ファンタジックな趣向で描いたヒューマン・ドラマ。

大好きだった父の死後、彼の遺したレコードだけに

安らぎを見出しているLV(リトルヴォイス)。

いつしか彼女は、その歌手の歌声そのままに

歌えるという才能を身につけていた…。

(1998年・イギリス)

 

LV役のジェーン・ホロックスの、

話が出来ない内気な振る舞いがしっくりきます。

喋るととても可愛いところも。

LVが聴いている曲が本当に渋いので、

それも音楽好きからすると惹かれます。

暗闇だからこそ歌う事が出来るというのも

(私は光が当たってても歌えますが、それでも)

とても共感出来るなぁ、と。

 

それにしても、これだけ母娘間の結びつきがないのも

珍しい(結局最後までそうだったので)。

 

ただ、途中まではささやかでいい流れだったのに、

変貌があまりに激しい感じがあって

そのギャップがスッとは入ってきませんでした。

今回観て初めて知ったのですが、

歌声が吹替えだというのも仕方ないと思うけど

ちょっとがっかりしました。

 

丁度今読んでいた本の関係もあって、

内向的な人が秘めた力の強さというのを

実感するところはありました。

 


リトル・ヴォイス

【DTM】ドラム打ち込みフレーズ(4) 簡単にドラムンベースサウンドのドラムを作る方法①

どもdeeです。

前回までは生ドラムっぽい8beatフレージングでしたが

16beatに行く前に簡単にドラムンベースサウンドのドラムを作る方法をば。

 

前回の記事です。

livaeal.hatenablog.com

 

まずちょっとだけヒップホップの楽曲作成について。

ヒップホップの楽曲作成方法はピアノやギターといった楽器を使用した

作曲方法とは異なります。

通常、レコードからフレーズを抜き出しサンプリングします。

そのフレーズをループさせたり編集して再構築しながら

曲の形にしていく方法がとれます。

なので音作りに関してはすでにプロのエンジニアが行ってあり

一流のミュージシャンのグルーヴとトーンが鳴っている音源で

楽曲を組み上げていくわけです。

当然、使用できるコードなどは制限されるわけで

後に他の楽器を足したり、1コードの曲としたり…

ヒップホップがイマイチ日本人に馴染まないのは

こういった1コードでの楽曲構成にもあるのかもしれません。

 

音ネタを抜き出す際にドラムソロ(ブレイク)の部分だけ

抜き出せばドラムだけのフレーズを手に入れることができます。

 

この手法で世界で最も有名なブレイクが

「Amen Break」と言われるドラムフレーズ。

これはWinstonsの「Amen Brother」の中のドラムソロを抜き出したものです。

 

youtu.be

 

 1:26から始まるドラムソロです。

このフレーズが抜き出されヒップホップで使用され、さらに

ブレイクビーツドラムンベースといったジャンルが産まれていきます。

 

日本では90年代、小室哲也さんがブレイクビーツの派生ジャンルである

ジャングルを流行らせました。H Jungle with TのJungleは

音楽ジャンルのジャングルのことです。

 

といつも通り前置きが長くなりました。

そんなブレイクビーツドラムンベース、ジャングルのフレージングを

お手軽に作る方法を紹介。

 

DB-Force The Amen

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実はフリーのVSTを使用します。

DB-ForceのThe Amen。ダウンロードはこちらから。

http://www.vst4free.com/free_vst.php?plugin=DB-Force_The_Amen&id=1789

まずスペック的には。。。

SynthEdit

MIDIノートC1-A4までフレーズがスライスされ自由にエディットできる

・ベロシティ101以上でリバース再生

・各スライスごとにエンベローブが設定可能

 

SynthEditですがいまどきのPCだと重さを感じたり

妙な挙動を示したりすることはなさそう。

なによりAmen Breakを使用するのにいちいちフレーズを

バラバラにしてサンプラーにぶち込む必要がないのがいいですw

そして音がいい。プリセットも素晴らしいです。

 

ちょっとアバンギャルドですがこんなフレーズをいれてみました。

ちょっと長いので雰囲気とらえてくれたら。

(1)

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(2)

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使っているプリセットは「Jungle Amen 1」です。

とりあえずプリセットを変えた以外はベタ打ちで

パラメータも変えていません。

実際に聞いてみましょう。

 

 

次回は他の機能ももうちょっとつかってみましょう。

次回の記事です。

livaeal.hatenablog.com